イタリアのプログレッシブ・ロック・バンド「New Trolls」クラシック音楽とロックの融合♪
みなさま、「New Trolls」(ニュー・トロルス)という、
ロックとクラシック音楽の融合で知られている、イタリアのバンドをご存知ですか?
実は私、知らなかったのですが、先日、ブログ仲間の「Takeharu」さん https://yurucaharamascot.com/が、
イタリアでも有名な、この素敵なイタリアのバンドを知っていますか?と、「New Trolls」(ニュー・トロルス)の動画を送ってくださいました。
それがきっかけで、このバンドの存在を知りました。
仕事柄、クラシック音楽以外の音楽ジャンルは、あまり聴く機会が少ないということもあり、知らなかったのですが、
クラシックとロックを融合?したこのプログレッシブ・ロックを聴き、とても新鮮で素敵だなと思いましたので、ご紹介いたします。
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- この「New Trolls」のアルバムを、ご紹介しようと思った経緯
- プログレッシブ・ロックとは?
- 「New Trolls」とは、どんなバンドなの?
- 「New Trolls」の代表作は?
- ライブ録音「Concerto Grosso」動画 (一部分)
- 「New Trolls」の全曲が収録された CD、DVD は、こちらのショップで購入できます!
- まとめ
この「New Trolls」のアルバムを、ご紹介しようと思った経緯
クラシック音楽は、
じっと静かに耳を傾けて聴く、ちょっぴり堅苦しいイメージをお持ちの方も多いと思います。
クラシック音楽作品の表現上の理由などにより、
例えば音量が、フォルテの時は大きな音が鳴っていますね?
一方、ピアニッシモのときなどの、ものすごく繊細なニュアンスが要求される箇所が度々現れます。
そのため、どうしてもポピュラー音楽のコンサート会場のように、演奏者と共にお客様が一緒に歌ったり… というふうに盛り上がるのは難しいのです。
まあ、理由は音量の問題だけではありませんが、
残念ながらクラシック音楽のコンサートでは、ノリノリで音楽に合わせて手拍子をたたいたりして楽しむことはできません。
(お客様も、演奏の邪魔をしてはいけないと気使ってくださる方が多く、咳払いひとつ出来ず、緊張されている感じですよね)(>_<)
演奏する側が、けっこう気難しい表情で弾いていることが多いのも原因かもしれませんが…
(私も、特に気を付けなくては!)(^▽^;)
普段クラシック音楽のコンサートで演奏する側からみると、
ロックやジャズなどのジャンルのミュージシャンの方々が、聴きに来てくださったファンと、楽しそうにコンサートで一体になって盛り上がる様子を、いつもとても羨ましく思っていました。
が、しかし、この「New Trolls」のような、クラシック音楽とロックを融合させた、
「プログレッシブ・ロック」と言われているジャンルでは、
お客様も演奏者も音楽を楽しんでいる、両方のいいとこどり?的な雰囲気が、とてもいいなと思ったのです。
プログレッシブ・ロックとは?
プログレッシブとは、進歩的、革新的という意味で、
1960年代に、イギリス発祥の今までのロックとは少し違ったジャンルです。
後に、他のヨーロッパの国々にも広まっていき、ユーロ・ロックとも呼ばれていました。
このジャンルは、
長時間の楽曲で、高度な演奏技術を必要とするインストゥルメンタルの楽曲が多いのも特徴です。
技巧的で複雑な、変拍子(7拍子や11拍子など)、曲のあちこちで転調が多用されています。
プログレッシブ・ロックについて、以下、ウィキペディアより引用させていただきました。
プログレッシブ・ロック(英: Progressive rock)は、1960年代後半のイギリスに登場したロックのジャンルの1つ。
進歩的、革新的なロックを意味する。世界ではプログ・ロック(progまたはprog rock)、日本での一般的な略称は「プログレ」。代表的なグループには、ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、イエスなどがある。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)
プログレッシブ・ロックは、実験的・革新的なロックとして、それまでのシングル中心のロックから、より進歩的なアルバム志向のロックを目指した。
1960年代後半に誕生し、全盛期は1970年代前半である。
当初の進歩的・前衛的なロック志向から、一部のクラシック音楽寄りな音楽性が、復古的で古色蒼然としていると見られ、1970年代半ばから後半にかけて衰退したとされている。ピーター・バラカンはプログレッシブ・ロックの全盛期が短かかったことを指摘している。
プログレッシブ・ロックと一言で言っても、さらにいくつかの種類があるようですね。
イギリス以外でも、イタリア、フランス、オランダ他では、ユーロ・ロックと呼ばれていたようです。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)
プログレッシブ・ロックとは進歩的ロック、クラシック的ロック、アート・ロック、前衛ロック、実験的ロックなどの概念を包括したジャンルである。
プログレッシブ・ロック・バンドはロックに、クラシックやジャズ、フォーク、地域音楽などを融合させた。
「アート・ロック」や「ニュー・ロック」、あるいは「シンフォニック・ロック」と呼ばれる場合もあるが、それぞれ微妙な差異を持ち、それらをプログレッシブ・ロックの一派に含めることもある。
また、イギリス以外のイタリア、フランス、オランダ、ドイツ、北欧にも、有力なバンドが存在し、ユーロロックとも呼ばれた。
早くも80年代には、プログレッシブ・ロックは衰退。
それにともなって、New Trolls も例外ではなくAldebaranという非常にPOPなアルバムを作るようになってしまいました。
しかし、それまで重厚長大だった曲が、
コマーシャルの曲に採用されて大ヒットし人気を盛り返し、再度注目を浴びます。
有名な作品は、
イエスの「ロンリーハート」や、ジェネシスの「インビジブルタッチ」
などが、全米のトップシングルになりました。
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「New Trolls」とは、どんなバンドなの?
1960年代の半ばに、イタリアン・ロックのグループとして、
- ヴィットリオ・デ・スカルジ
- ニコ・ディ・パロ
- マウロ・キアルギ
- ジョルジョ・ダモロ
- ジャンニ・ベレノ
によって結成されました。
最初のころは、
地元のクラブでコンサート活動をしていましたが、ローリングストーンズのコンサート・ツアーに前座として選ばれ、参加したことがきっかけで、人気を集めるようになりました。
そして、その直後の1967年に、デビューシングル「Sensazioni」を発表。
Fabrizio Di Andre による歌詞の、彼らの最初のアルバム「Senza orario senza bandiera」(1968年にリリース) は、当時大ヒットしました。
ファースト・アルバム「Senza orario senza bandiera」 は、こちらです。
↓ ↓ ↓
Apple Musicからも聴けます ♪
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「New Trolls」の代表作は?
1971年にリリースされた、3枚目のアルバム「Concerto Grosso」が、
作曲家の ルイス・エンリケス・バカロフによって書かれた、クラシック音楽のアレンジで、オーケストラ曲とロックをミックスさせ、大ヒットしました。
後に、メンバー同士の確執などから一時グループが分裂しましたが、
2001年に再結成されて、「Concerto Grosso」を再演し、復活しました。
先日、イタリアの友人達に、このグループについて聞いてみたところ、
今から何十年も前の、70年代に全盛期だったにもかかわらず、何度もリバイバルでCDなどがリリースされていて、みんなよく知っていました。
人気の代表作は、やはり「Concerto Grosso」だそうです!
ライブ録音「Concerto Grosso」動画 (一部分)
一部ですが、ライブ録音の動画を貼っておきます ♪
ヴィヴァルディ風の音楽ではじまるクラッシック音楽に、
ロックが組み合わさったような、陽気な雰囲気が感じ取れると思います。
シンセサイザーによる、チェンバロのような音色や、弦楽器の技巧的な演奏テクニック、アドリブ演奏などにも注目してみると楽しいです!(*^▽^*)
Buon ascolto!
- 1971年リリース New Trolls アルバム「Concerto Grosso」より
(youtubeより引用させていただきました)
「New Trolls」の全曲が収録された CD、DVD は、こちらのショップで購入できます!
<<Concerto Grosso の CD>>
- Amazonは、¥2,377で、プライム会員は送料無料。
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<<「the Seven Seasons」 DVD>>
こちらは、 2007年イタリアで行われた「コンチェルト・グロッソI、II、III」の全曲をオーケストラもついて完全演奏が収録されたDVDです。
- DVDのタイトルについて
2007年に、日本で発表されたのは「コンチェルト・グロッソIII」でした。
2007年の春、イタリアでCDが発売される前に彼らが来日した際「コンチェルト・グロッソIII」のワールドプレミアが発表されました。
しかし、「seven season」にはバカロフが関わっていなかった為、番外編にするべきだという話になったということです。
そして、同じ年の夏「Concerto Grosso The Seven Seasons」と題名が変更されました。
DVDのタイトルは「the Seven Seasons」で、本当の「コンチェルト・グロッソIII」は2013年に発表されました。
Amazonでは、新品が、¥12,800で、中古の最安値は、¥4,338です。
楽天市場は、中古のみで、¥11,322です。
Yahooショッピングは、中古のみで、¥3,975ですが送料は別です。
まとめ
「音楽」とは、「音」を「楽」しまなくては、演奏する側も聴く側もつまらないですよね!(*^▽^*)
自身が、これからクラシック音楽を演奏していく上で、
技術をさらに磨いていく事はもちろん大切ですが、やはり一番大切にしたいことは、
お客様に楽しんでいただくこと。
クラシック以外の音楽ジャンルのミュージシャンのコンサートを
聴いたり観たりして、いつも感じるのですが、
お客様との一体感や楽しませ方がとても自然で素晴らしいこと。
そういうところを一つでもお手本にできたらいいな、と思い直しました。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
緊急事態宣言が延長され、しばらく自宅で過ごす時間が増えそう…
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【ポークソテー】赤ワインにマリネするだけでやわらかくジューシーな仕上がり!
先日、ブロック肉を購入してみたものの、このところ暖かい日が続いていて、「シチュー」などの煮込み料理を作るのも、ちょっと季節はずれかな?と思い、厚切りのポークソテーを作ることにいたしました。
ブロックのお肉を、そのままお好みの厚さにカットして焼くだけでも、美味しく頂けますが、ほんのひと手間かけるだけで、「柔らかくてジューシーな厚切りポークソテー」がおうちでも簡単に出来ます。
「ひと手間」といっても、ブロック肉を1~2日赤ワインでマリネしてから焼くだけですので、よろしければお試しくださいませ。(*^▽^*)
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ポークソテー【材料】
- 豚肉バラ、または、肩ロース・ブロック肉 300~400g
- にんにく 1片
- 赤ワイン 1カップ
- 塩、コショウ 少々
- オレガノ(お好みで) 少々
- オリーブオイル 少々
- ルッコラなど、お好みの付け合わせ野菜 適宜
【作り方】
肉をマリネする
①豚肉のブロックに塩、コショウをふりかけて、軽くすりこんでおきます。
(今回は、さっぱり仕上がる肩ロース肉を使いましたが、バラ肉で作って頂くとさらにジューシーに仕上がりますので、お好みに応じてお試しくださいませ)
②ジッパー付きの厚手の保存袋に、肉を入れて、赤ワインを注ぎ入れます。
③スライスしたにんにくも加えます。
(ここで、ドライ・オレガノ少々を加えて頂いても美味しく仕上がります)
④空気を抜いて、ジッパーをしっかりと閉じて、冷蔵庫に入れて、1~2日漬けておきます。
ポークソテーを焼く
①ルッコラ、またはレタスなどお好みの付け合わせ用の野菜を洗って、水気を切っておきます。
②1~2日マリネ液に漬け込んだ後、肉を冷蔵庫から取り出して、お好みの厚さにカットします。
③フライパンにオリーブオイル少々を入れて熱し、先ほどカットしておいた豚肉を焼きます。
④少し表面が焼けてきたら、マリネ液も適宜加えて、さらに両面を焼きます。
豚肉ですので、しっかりと火を通しますが、焼き過ぎると固くなってしまいますので、ご注意くださいませ。
お皿にルッコラなどお好みの付け合わせ野菜をのせて、焼きたてのポークソテーを盛り付ければ出来上がりです。
赤ワインに漬け込むことで、お肉が柔らかくなります。
にんにくやハーブの味も染み込んでいて、大人の味わい。
赤ワインと一緒に頂くと、相性抜群です。(^^)Y
時間のある時に下準備しておけば、焼くだけで簡単に出来て便利です。
今回は、ブロックのお肉を使って作りましたが、薄切り肉でも、同様に出来ます。
(薄切り肉の場合は、赤ワインに数時間漬け込むだけでOKです)
よろしければお試しくださいませ。(*^▽^*)
それでは、いただきま~す!
Buon appetito!
<<レシピ 関連記事>>
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最後までお読みくださりありがとうございました。
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卵なしでもサクサク!イタリア風天ぷら【フリット】作り方
本日は、衣がサクサクのイタリア風てんぷら「フリット」をご紹介いたします。
イタリアでもフリット(揚げ物)は、みんな大好き♡
サクっと軽い衣の一口サイズで、ついついたくさん食べ過ぎてしまうところが難点なのですが… (^▽^;)
イタリアでは、Festa(パーティー)のメニューの前菜として登場することも多いです。
フリットには、様々なレシピがありますが、今回は、アスパラ、じゃがいも、キノコなどの野菜と、タコ、ワカメの Fritti misti(ミックス・フライ)を作りました。
イタリアでは、イカやエビのフリットのほうがポピュラーなのですが、以前、関西方面に仕事で行った際に「タコの天ぷら」を頂いたことがあり、とても美味しかったので、「タコ」をフリットにしました!
「海藻の入ったフリット」は、ナポリの近郊の街 Salerno 出身の友人宅でご馳走になって、美味しかったので、日本で手軽に手に入る「ワカメ」を使って再現してみました。
フリットの衣の生地も、牛乳や卵を加えるもの、ビール、生イーストを加えるものなど、さまざまなレシピがありますが、今回は、サクッと軽い仕上がりの、シンプルなレシピをご紹介いたします。
よろしければお試しくださいませ。(*^▽^*)
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フリット【材料】
パステッラ(衣の生地)【材料】
ソーダが無い場合、ビールまたは、普通の水に変えても美味しくできます。
(ソーダやビールなどの炭酸系の飲料を加えると、サクッと軽い衣に仕上がります)
フリット【材料】
- アスパラ 4本
- キノコ 1パック
- タコ 100g
- ワカメ 少々
- 揚げ油 適宜
- レモン果汁 1/2個分
- 塩、コショウ 少々
その他、海老、イカ、たまねぎ、ズッキーニ、なす、じゃがいも、などの具材でも美味しく出来ます。
【作り方】
パステッラ【作り方】
①ボウルに、薄力粉、強力粉、ベーキングパウダーを入れます。
②よく冷やしておいたソーダを加えます。
③塩を少々加えます。
(あまりたくさん塩を加えすぎると、衣が軽く仕上りませんので、ほんの少しだけ加えます)
④オリーブオイルも加えます。
⑤軽く混ぜ合わせます。
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フリット【作り方】
①ワカメを水で戻しておき、キッチンペーパーで水気を切っておきます。
②茹でタコをひとくち大に切り、軽く小麦粉をまぶしておきます。
③アスパラ、キノコなど、お好みの野菜を、食べやすい大きさに切っておきます。
④深鍋に揚げ油をたっぷり入れて火にかけて、170~180℃くらいになったら、野菜、ワカメ、タコなどの具材を、先ほど作っておいたパステッラ(衣)をつけてサッと揚げます。
(タコは、揚げすぎると身が固くなってしまいますので、すばやく揚げてくださいませ)
キッチンペーパーを敷いたお皿にいったん取り、油を切ってからお皿に盛り付けます。
塩少々をふりかけて出来上がりです。
イカやエビなどでも同様に美味しく出来ます!
(イカは、皮をしっかりと剝いて下ごしらえしてから衣をつけないと、油がはねますので、ご注意くださいませ)(゚Д゚;)
レモンをぎゅっと搾って、熱々のうちに、いただきま~す!
(*^▽^*)
Buon appetito!
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最後までお読みくださりありがとうございました。
イタリア風タコとじゃがいものサラダ&レモン風味のタコのマリネ【作り方】
日本と同様に、周りをぐるりと海に囲まれたイタリアでも、魚料理のメニューは数多くあって、タコもポピュラーな食材です。
今回は、タコを使ったイタリア料理のレシピの中から、
「タコとジャガイモのサラダ」と、
「タコを使った爽やかなマリネ」の2品をご紹介いたします。
ドレッシングの材料は、2品とも同じで簡単にできますので、よろしければお試しくださいませ。
南イタリアのBari やその近郊の漁師さんたちは、釣ったばかりの新鮮なタコを、生で食べることも多いそうです。
日本のお刺身と似ていますね!(*^▽^*)
ただし、お醤油ではなくて、オリーブオイルをかけてレモンをギュッと搾って食べるのが一般的なようです。
身を柔らかくするために、タコを固い石の柱や壁?などに何度か叩きつけてから、調理するのだそうです。(゜o゜)
(と言っても、茹でてマリネにしたり、トマトソースで煮込んだり、フライにしたり…と、火を通すお料理の方が圧倒的に多いですが)
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【材料】
イタリア風タコとジャガイモのサラダ【材料】
- 茹でタコ 150g
- じゃがいも 2~3個
- にんにく(すりおろし) 1片分
- レモン果汁 大さじ1杯
- レモンの皮のすりおろし(無ければ省略可) 少々
- パセリ 少々
- エクストラヴァージンオリーブオイル 大さじ2杯
- 塩、コショウ 少々
タコのマリネ【材料】
- 茹でタコ 150g
- にんにく(すりおろし) 1片分
- レモン果汁 大さじ1杯
- レモンの皮のすりおろし(無ければ省略可) 少々
- パセリ 少々
- エクストラヴァージンオリーブオイル 大さじ2杯
- 塩、コショウ 少々
【作り方】
ドレッシングの作り方
①小さめのボウルに、オリーブオイルを入れます。
②レモン汁を加えます。
③塩、コショウも加えます。
④パセリのみじん切りと、にんにくのすりおろし(または、みじん切り)を加えます。
(にんにくのすりおろし、またはみじん切りを入れるのが、美味しさのポイントです)
⑤レモンの皮のすりおろし(無ければ省略可)も加えて、よくかき混ぜて、ドレッシングは出来上がりです。
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タコとジャガイモのサラダ【作り方】
①ジャガイモの皮をむいて、ひとくち大に切り、レンジ用の耐熱皿煮入れて、フタかラップをして、600wのレンジで10分くらい加熱します。
5分加熱したら、いったんレンジから取り出して混ぜ、再度レンジで5分加熱すると、じゃがいも全体に、火が通りやすいです。
(ジャガイモの分量にもよりますが、10分加熱してもまだ固いようでしたら、さらに数分加熱してくださいませ)
②小鍋にお湯を沸かして沸騰したら、さっとタコを熱湯にくぐらせます。
③タコをザルに取って水気を切り、ボウルに茹でたじゃがいもと一緒に入れます。
④先ほど作っておいた、ドレッシングを、食べる直前にかけて、軽く混ぜ合わせます。
(ドレッシングをかけて長時間置いてしまうと、タコが固くなってしまいますのでご注意ください)
⑤お皿に盛り付けて、出来上がりです。
タコのマリネ【作り方】
①小鍋にお湯を沸かして、沸騰したらタコをサッと熱湯にくぐらせます。
(タコとジャガイモのサラダと同じ要領です)
②タコをザルにとって、水気を切ってお皿に盛り付けます。
③食べる直前に、ドレッシングをかけて軽く混ぜ合わせれば出来上がりです。
レモン風味のさっぱりとしたマリネです。
きりっと冷えた白ワインや、ビールとの相性も抜群です!
ガーリックトーストなども添えて、いただきま~す!
Buon appetito!
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最後までお読みくださりありがとうございました。
世界史が好きになる【おすすめ本】入門・初級者向き
突然ですが、みなさま学生時代に「世界史」は得意科目でしたか?
実は、私は大の苦手でした!(;'∀')
なぜ社会人になってから、世界史を学びなおそうと思ったのかと言いますと、
学生時代には、他の科目の授業も忙しくて手一杯…
などなど、様々な言い訳をしてスルーしていても、さして困ることもなかった
「世界史」の知識不足…
ですが、社会人になってから、
けっこう世界史の知識を必要とする場面に出くわすことがしばしばあったのです。
特に仕事柄、
クラシック音楽の作品の成り立ちや背景について調べたり、
音楽史関係の文献を読む際にも、どうしても世界史(特にヨーロッパの歴史)の背景知識は必須だと、現在も痛感しています。
美術鑑賞の際にも、
歴史的背景や文化的な事柄を知らずに見るよりも、
知ったうえで鑑賞するほうが、より作品を理解できますよね。
映画や本を読むにも、世界史の知識は邪魔になりません。
というか、知っていた方が断然楽しめます。(*^▽^*)
ヨーロッパの人々とごく普通の世間話をしていると、
世界史がらみ?の話題になることが、本当に多いです。
ただ知識として知っているだけでは事足りず、自分なりの意見まで問われたり…
とにかく基本的な事だけでも知っておかないと、話についていけない場面に数多く遭遇?してきました。(汗)
…といった、
さまざまな個人的、学生時代の不勉強がバレバレになって大恥!?(゚Д゚;)
などの諸事情により、一念発起し、もう一度しっかり本を読んで勉強し直さなければ!という運びとなりました。
でも、「世界史の解説本」ってたくさんあって、
どの本を選んだらよいのか迷いませんか?
レベルも色々あって、自分に合ったものを見つけ出すのも大変ですよね。
そこで、
- どんな本から読んだらいいの?
- 世界史が苦手な人(←私のような人)にもわかりやすい、おすすめ本は?
…といったお悩みを解消すべく、
苦手な人でも楽しくスラスラ読める本を、自分なりに選び出し、ご紹介させていただきました。
ですが、
おすすめ本と言っても、興味もレベルも、人それぞれ異なりますし、好みも分かれると思いますので、選択肢のひとつとして参考にしていただければ嬉しいです。
歴史好きで詳しい方には、少し(かなり?)物足りない内容かと思いますので、読み飛ばしていただければと思います。
- 【入門編】 山崎 圭一 著「一度読んだら絶対に忘れない世界史」
- 【初級編①】宮崎 正勝 著 「中高6年間の世界史が10時間でざっと学べる」
- 【初級編②】荒巻 豊志 著「荒巻の 新 世界史の見取り図」上・中・下(全3巻)
- 【応用編①】茂木 誠 著「ニュースのなぜ?は世界史に学べ」
- 【応用編②】福村 国春 著「歴史の見方がわかる世界史入門 いまにつながるヨーロッパ近現代史」
- さいごに
【入門編】 山崎 圭一 著「一度読んだら絶対に忘れない世界史」
世界史の全体像、概要をつかみたい時におすすめなのがこちらの本です。
出版社:SBクリエイティブ
発売日:2018年8月18日 発売
単行本(ソフトカバー) 352ページ
学生時代に使っていた、古い教科書を引っ張り出してきて?再読してみたものの、
何だかピンとこないなぁ、と思った時に偶然見つけて読んだ本でした。
今まで、何だかモヤモヤ霧がかかったように、はっきりしなかった事柄が、
「あぁ~、そういうことだったの!?」という感じでスッキリ腑に落ちる内容です。
個人的には、とても読みやすかった、お気に入りの本です。
Amazonのレビューなどにも、多くの方が書いていらっしゃいますが、
本当にわかりやすくて、こんな私でもスラスラ読めました。
この本の一番の特徴は、
年代や国々があちこち飛んだりせずに書かれている所です。
例えば、「ヨーロッパの章」なら、
ヨーロッパの成り立ちから古代ローマについて説明された後、他国との関わりの中でどんなふうに発展していったのか書かれています。
「ヨーロッパの章」と同様に、
大航海時代よりも前の時代をあえて、
「中東」
「インド」
「中国」
など、地域ごとに分けて成り立ちから説明されています。
(Amazonの商品ページより引用)
商品の説明
年号が一切登場しない!
年号を用いずに、すべての出来事を「因果関係」で数珠つなぎにして解説しているので、世界史のストーリーがより際立ち、世界史の理解を驚くほど深めることができます。
年号も合わせておさえておきたいという人は、巻末付録に主要な出来事を中心にした年表も掲載しています。
一般的な教科書と違い、年号を使わずにすべてを数珠つなぎにして「1つのストーリー」として解説。
読むだけで高校の世界史の知識が一生モノの教養に変わる!
著者について
福岡県立高校教諭。1975年、福岡県太宰府市生まれ。
昔の教え子から「もう一度、先生の世界史の授業を受けたい! 」という要望を受け、YouTubeで授業の動画配信を決意。
2016年から、200回にわたる「世界史20話プロジェクト」の配信を開始する。
現在では、世界史だけでなく、日本史や地理の授業動画も公開しており、これまでに配信した動画は500本以上にのぼる。
授業動画の配信を始めると、元教え子だけでなく、たちまち全国の受験生や教育関係者、社会科目の学び直しをしている社会人の間で「わかりやすくて面白い! 」と口コミが広がって「神授業」として話題になり、瞬く間に累計再生回数が750万回を突破。チャンネル登録者数も2万人を超えている。
多くの世界史の本は、さまざまな国の歴史を扱っている関係上、古代ローマの話が出てきたと思ったら、いつの間にやら中東やアジアの話に移り変わっていたり…
注意深くあちらこちらに目を向けているつもりでも、私など、いつも話についていけなくて迷子?になっていましたが、この本は、そんなややこしさ?が解消されていて素晴らしいです。
【初級編①】宮崎 正勝 著 「中高6年間の世界史が10時間でざっと学べる」
概要のみ、20章にまとめられていますので、さっと復習したい時に、おすすめです。
ただし、
コンパクトにまとまっている分、この1冊だけで済ませる、というのではなく、
一度勉強したことを復習する時や、頭の中に入れた知識を整理したい場合に読むのに便利かな、と思いました。
出版社:KADOKAWA
発売日:2016年12月24日
単行本(ソフトカバー)224ページ
ざっくり全体像を把握するための本ですので、
さらに詳しく書かれた本に進む前に、読んでおくとちょうどいい本だなと思いました。
(Amazonの商品ページより引用)
商品の説明
暗記不要の生きた世界史を「ざっと」学び直せます! 1日30分、20項目をおさえるだけ! 20枚の図で世界の歴史が読み解ける! 人類の起源から21世紀の世界情勢まで身につく!!
著者について
●宮崎 正勝:1942年、東京都生まれ。東京教育大学(元筑波大学)文学部史学科卒業。都立三田高等学校、九段高等学校、筑波大学附属高等学校の世界史教諭、北海道教育大学教育学部教授を歴任。1975年から1988年までNHK高校講座「世界史」講師。著書に『世界全史』『早わかり世界史』(以上、日本実業出版社)、『鄭和の南海大遠征』『ジパング伝説』(以上、中公新書)『海からの世界史』『知っておきたい「食」の世界史』(以上、KADOKAWA)など多数。
【初級編②】荒巻 豊志 著「荒巻の 新 世界史の見取り図」上・中・下(全3巻)
さらに詳しく、背景知識などを知りたい時はこちらの本がおすすめです。
大学受験用の参考書ですが、
「なぜその事柄が起こったのか」についてまで書かれていて、
様々な事を考えさせられる良書でした。
この本は、上・中・下の3巻に分かれていて、けっこう膨大な量があります。
例えば私は、目次をチェックしてみて、自身の詳しく知りたい項目から先に、抜き読みする方法で読破しました。
(まずは、ヨーロッパの項目のみ時代を追って先に読んで、つぎに中東に関する項目、アジアに関する項目といった具合に、年代順に読んでいきました。)
出版社:ナガセ
発売日:2010年11月1日
単行本(ソフトカバー):396ページ
(Amazonの商品ページより引用)
出版社からのコメント
『上巻』は古代~13世紀の全地域をカバー。文明の幕開けからモンゴルによる「世界の一体化」までを扱います。
初学者~東大レベルまで幅広く対応した1冊。
世界史A・Bにも対応しています。
内容も濃くて、全3巻と長いので、読むのが結構大変ですが、
1冊目にご紹介した、「一度読んだら忘れない世界史の教科書」を先に読んでおくと、読みやすいです。
この本に限らず、
1冊読めばすべてがわかるという訳にはいきませんので、
興味のある項目については、さらに詳しく書かれた他の本をどんどん読んでいくというのが良いのかなと思いました。
(あくまでも個人的な感想です)
※誤植が何か所かありますが、
誤植情報は、著者である荒巻先生のブログに掲載されていますので、
こちらのリンクをご確認くださいませ。
【応用編①】茂木 誠 著「ニュースのなぜ?は世界史に学べ」
- 特定のテーマについて
- 他の国々とのつながり
など、より掘り下げた内容を知りたいときはこちら。
全てを網羅しているわけではありませんが、
現代の国際情勢もよくわかるようになる、とても役立つ本です。
出版社:SBクリエイティブ
発売日:2015年12月4日
新書版:200 ページ
「100の疑問に答える」という形式で書かれていますので、
最初から順番に読んでいくのでもいいですし、
知りたかった項目や、興味のある項目から先に読むことも出来ます。
まさに、歴史を知ることで、今を知ることができる!と思える本でした。
(Amazonの商品ページより引用)
出版社からのコメント
【読者からのお便りを紹介】
●とてもわかりやすく、わからないままになっていたことがよく理解できました。世界の流れがわかり面白かった。
(68歳、女性)●知らなかったこと(キリスト教やイスラム教の中で、さらに分類されることやその理由、国民性が信教によって左右されるなど)がわかりやすく読めた。
(44歳、男性)●この本は世界の派閥など、わかりにくいテーマをひも解いてくれ、何度も読み返したくなる。
(48歳、男性)●誰も教えてくれない近代史、とても勉強になりました。カトリックとプロテスタントの違いが良くわかった。シーア派とスンニ派の違いもよくわかりました。
(29歳、男性)
内容(「BOOK」データベースより)
ニュース番組や新聞をなんとなく見ているだけでは、ニュースの「本質」をつかむことはできません。そこで本書は一般の方々が国際ニュースを見て疑問に思うであろう100のポイントを取り上げ、世界史とからめて解説するアプローチをとりました。
歴史の成り立ちから学ぶことで、国際ニュースの本質を読み解くことができると思います。
大学在学中から塾で教壇に立ち、気がつけば駿台の講師になる。
百科全書的知識の大海から因果関係を見出し、論理を構築し、物語を紡いでいく奥深い講義は、東大・一橋大をめざすipadを駆使した視覚的講義は、多くの受験生から、圧倒的支持を得ている。
「受験生が単語の暗記に追われて、世界史の醍醐味を知らずに受験を終えてしまうのは残念。
その責任は、大学入試にある」と語り、細かな知識の暗記ではなく、
世界史の「構造」を掴むストーリーで世界史を教えることをモットーとしている。
『改訂版 センター試験 世界史Bの点数が面白いほどとれる本』など学習参考書を手掛ける一方、
昨年出版した『経済は世界史から学べ! 』『世界史で学べ! 地政学』など、
ビジネスマン向けの世界史学び直しの書籍もベストセラーになる。
【応用編②】福村 国春 著「歴史の見方がわかる世界史入門 いまにつながるヨーロッパ近現代史」
得られた基礎的な知識を生かして、どんなことが前よりもわかるようになるのか?という疑問に答えてくれる本がこちら。
タイトルにもあるように、
「ヨーロッパ近現代史について」詳しく知りたい方に、おすすめです。
一通り、世界史の概要をつかんだ後で読むと、すんなり読めました。
著者の視点と自身の視点を比較?しながら読むというのも面白いです。
出版社:べレ出版
発行日:2014年5月20日
単行本 325ページ
(Amazonの商品ページより引用)
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
現代人、必須の教養!歴史を読み解く視点を学ぶ。臨場感あふれる解説で現在の世界秩序の成り立ちを近世ルネサンスからたどる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
福村/国春
1983年生まれ。慶應義塾大学文学部東洋史学科、美学美術史学科を卒業。専門は世紀末芸術。在学中から世界史の講師として教鞭をとる。
卒業後は都内に世界史専門大学受験塾史塾を設立、東大・京大・一橋・早慶を中心に高い進学実績を誇っている
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
さいごに
効率よく読む順序
- 概要(歴史の大まかな流れ)からつかめるものをまず読んでみる。
- もう少し細かいことまで書かれた本を読んでみる。
- 背景知識がざっと分かってきたら、興味のある時代から掘り下げる。
同じ本を何度も読み込んでみるのも良いと思いますし、
または、同じジャンルの本でも、書き手によって違った視点や切り口で書かれていますので、何冊か比較しながら読んでみるのも興味深いです。
世界史関連の本を読んでよかったこと
世界史の知識は、
「都市や文化の成り立ち」などについても知ることが出来ますので、
博物館や美術館に行った時にも、さらに楽しめるようになりました!
旅行などで、歴史上の大舞台?や、偉人の生まれた街を訪れる際にも、
- どんな出来事が起こった場所なのか
- どんな時代に生きた人だったのか
など、さまざまな事を知ってから出かけると、感慨もさらに深くなりました。
さらに、
時代や場所、文化が違っていても、人は結構同じような事を繰り返しているな、
ということもわかったりして、「人間の本質」まで見えてしまう所も、
興味深かったです。
それでは、楽しい読書を!
Buona lettura!
この記事でご紹介した本 👇
【1冊目】 山崎圭一著 「一度読んだら絶対に忘れない世界史」
【2冊目】 宮崎 正勝 著 「中高6年間の世界史が10時間でざっと学べる」
【3冊目】 荒巻 豊志 著「荒巻の 新 世界史の見取り図」上・中・下(全3巻)
【4冊目】茂木 誠 著「ニュースのなぜ?は世界史に学べ」
【5冊目】福村 国春 著「歴史の見方がわかる世界史入門 いまにつながるヨーロッパ近現代史」
世界史の【おすすめ本】続編 は、こちら👇からご覧になれます
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最後までお読みくださりありがとうございました。