イタリアのすすめ

イタリアについてのあれこれを書き綴ったブログです。時々本業のクラシック音楽についても語ります。どうぞよろしくお願いいたします。

世界史が好きになるおすすめ本【続編】学んだ知識を活かしながら楽しく読める3冊

 

以前の記事で、

「世界史が好きになるおすすめ本」を何冊かご紹介いたしましたが、その続編として、新たに3冊ご紹介いたします。

 

今回は、

世界史の流れや全体像は学生時代に勉強して、だいたい把握しているけれど…

 

全体像やそれぞれの史実を知るとさらに知りたくなる、

 

✔ 過去の様々な出来事が現代とどうつながっているのか?

✔ 過去の失敗(戦争など)が現代にどんなふうに活かされているのか?

✔ 現代の私たちの生活と、どんな違いがあるのか?

 

といったことが、とてもわかりやすく書かれた【おすすめの本3冊】をご紹介いたします。

 

世界史好きの方はもちろん、苦手な方(←私です!)にも、きっと楽しんでいただける読みやすい本を厳選してみました。

 

興味をもたれた方は、ぜひ手に取ってみてくださいね。

(*'▽')

 

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「世界史の全体像」をたのしく学べる読みやすい本のまとめです。

こちらもあわせてどうぞ👇

miketta-violinista.hatenablog.com

 

 

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1冊目「古代ギリシアがんちく図鑑」 芝崎みゆき 著

 

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出版社:バジリコ

発売日:2006年11月30日

単行本(ソフトカバー):364ページ

 

こんな方におすすめ

 

ヨーロッパの起源である「ギリシア」について詳しく知りたい

✔ 分厚い専門書はちょっと敷居が高すぎるなぁ…

✔ とくに興味のある時代についてもっと深く掘り下げたい

 

という方向きの本です。

 

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パルテノン神殿ギリシア

 

内容をざっくりご紹介&感想

 

「手書き風の本文が読みにくい」といったレビューもあって、好みが分かれるところですが、内容はかなり詳しくてとても興味深い本です。

 

マンガ仕立てで書かれていて、気軽に読めます👇

 

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◆【第1章】がんちくギリシア神話

 

世界の始まりから、オリンポス12神、ヘラクレス、トロイ戦争についてなど、

西洋絵画の題材としてもおなじみの、ギリシア神話について詳しく書かれています。

 

美術鑑賞をする時にも、知っておくと役に立つことが多いです。

 

 

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ギリシア神話を題材にした西洋絵画

 

 

「西洋絵画」のおすすめ本をまとめた記事はこちらです👇

miketta-violinista.hatenablog.com

 

 

◆【第2章】がんちく古代ギリシア

 

「古代への情熱」でおなじみのシュリーマンの話や、

暗黒時代とよばれる謎の時代を経て、ギリシアに「ポリス」が生まれたいきさつ、

アルファベットの起源となったフェニキア文字と貿易の話、

アテネパルテノン神殿や市民の生活などについて、

当時の習慣なども詳しく書かれていて、個人的にとても興味深かったです。

 

ギリシアの歴史と関係の深い、

マケドニアの台頭や、ローマ時代への変遷についても書かれています。

 

 

◆【第3章】ギリシアぬる旅

 

この本のさいごの第3章は、

著者が、デロス島サントリーニ島クレタ島や、アテネギリシア各地を訪れた時の旅行記です。

 

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サントリーニ島ギリシア

 

いつかギリシアに旅行に行く機会があったら、「ガイドブック」として持って行きたいと思ったのですが、本の「紙質?」のせいなのか、同じくらいのページ数の本と比べてみると、とても重く、持ち歩きにはあまり向かないかな?というところが唯一残念な点でした。

(^▽^;)

 

普通のガイドブックとは違った視点で、

  • 「観光名所案内」
  • 「建築」
  • 「バスの旅」や「船の旅」でのエピソード

 

などについても書かれた、盛りだくさんの楽しい本です。

 

ギリシアを旅してみたくなります!

 

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クレタ島ギリシア

 

 

 

 

◆商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)


アポロン、ポセイドン、アフロディーテなどおなじみオリンポス12神から、ペルシア戦争、ポリス、スパルタ、オリンピックの起源まで、古代ギリシアの神話、歴史エピソードのオイシイところを全編イラスト&エッセイでまとめて紹介。

ギリシア遺跡旅行記のオマケもついて、これで古代ギリシアのすべてがわかる、満足度100%の一冊。

大好評だった『古代エジプトうんちく図鑑』から2年、待望の新作。

 

◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

芝崎/みゆき
1966年生まれ。旅を満喫するためにめいっぱい歴史本を読みこんで、その一環でエジプトに関する原稿を書き、出来た本が『古代エジプトうんちく図鑑』(バジリコ)

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Amazonの商品ページより引用)

 

 

古代エジプトに興味のある方には、

 

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同じ著者の「古代エジプトうんちく図鑑」もおすすめです👇

 

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2冊目「歴メシ!世界の歴史料理を美味しく食べる」遠藤雅司 著

 

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出版社:柏書房

発売日:2017年7月24日

単行本 A5版:170 ページ

 

こんな方におすすめ

 

当時の人々の生活や文化など、もっと詳しく知りたい

✔ それぞれの時代の人々の食生活ってどんな風だったのかな?

✔ あの偉人はどんなものを食べていたのだろう?

✔ こんな食材や調味料が当時もつかわれていたの?!

 

などといったことがわかるだけでなく、

「8つの時代の40品目」の詳しいレシピ付きで、それらのお料理を再現して味わうこともできる楽しい本です。

 

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マリー・アントワネットの日常」より
牛とキャベツのトマト煮

 

内容をざっくりご紹介&感想

 

世界中の様々な時代のお料理を、歴史的資料をもとに再現して紹介。

 

レシピはもちろん、お料理にまつわるエピソードも書かれていて、当時の文化や人々に思いを馳せながら読んで食べて、2度美味しい?本です。

 

あの偉人はこんなお料理を食べていたのか…

こんな食材を使っていたのか…

 

などいろいろなことがわかって楽しいです。

 

紹介されているお料理は、近くのお店で手に入る食材で作れるものがほとんどです。

 

めずらしいスパイス(省略可能)などを使っているお料理には、入手方法まで書かれていて、本格的に作ってみたい時にとてもたすかりますね。

 

 

Chapter 1 「ギルガメッシュの計らい」

古代メソポタミア(紀元前3000から紀元前400年頃)

 

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調味料がまだあまり使われていなかった時代でしたが、工夫して美味しいお料理を作っていたようです。

世界最古の文明人の減塩料理とは?!

 

紹介されているメニューは、

 

  • 野菜と肉のダシがすでに使われていた「古代小麦とラム肉のシチュー」
  • 世界最古のパン「ビール風味のパン アカル」
  • 「レンズ豆と麦のリゾット」
  • 「かぶの煮込みスープ」

 

当時、「麦」を主食にしていたのですね。

ビールも作られていたようです。

 

想像していたよりも、バラエティーに富んだメニューに驚きました。

(*^^*)

 

 

◆ Chapter 2 ソクラテスの腹ごしらえ

古代ギリシア(紀元前800年頃から紀元400年頃)

 

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ジャック=ルイ・ダヴィッド作(1787年
ソクラテスの死」
メトロポリタン美術館蔵(ニューヨーク)

 

豊富な野菜や海の幸に加えて、精力スープ?!に女神の粥など、ユニークなお料理が勢ぞろい!

 

  • スパルタの兵士も食べた「スパルタ風ブラックスープ(メラス・ゾーモス)」
  • ハチミツとワインビネガーを使ったギリシャ風ドレッシングであえた「アテナイ風キャベツのサラダ(クランベー)」
  • 地中海産の「カレイの香草焼き(キタロス)」
  • 「トロネ風サメのステーキ」
  • 「エレウシス秘伝粥(キュケオーン)」

 

地中海産の豊富な魚介を使ったメニューが多い印象ですね。

様々な種類のサメもお料理に使われていたようです。

 

キュケオーンは、穀物と大地を司る女神「デメテル」の神話に登場するお料理だそうです。

こちらのお粥にも麦が使われています。

 

 

◆ Chapter 3 カエサルの祝宴

古代ローマ(紀元前600年から紀元400年頃)

 

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カエサル像(ローマ)

 

  • 「ローマ風チキンサラダ」
  • 「豆のスープ 庶民風」
  • 古代ローマ風リゾット」
  • 「ハチミツ入りカッテージチーズ」

 

アレキサンダー大王の時代に伝わった、コショウ、シナモン、クローブなどのスパイスも、この時代には使われるようになっていました。

 

さらに、魚醤やブドウ果汁、ハーブなどを味付けに使っていました。

リゾットも食べられていたのですね!

 

お砂糖はまだなかったので、ハチミツが甘味料として使われていたこともわかりますね。

 

 

◆ Chapter 4 「リチャード3世の愉しみ」

中世イングランド(15世紀)

 

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シェイクスピア「リチャード3世」のポスター

 

 

ナッツライスや黄金色のシチューなど、見た目にもこだわったお料理がお目見えします。

 

  • 「中世風 アーモンドライス」
  • 「アスパラガスのサラダ」
  • 「黄金色のビーフシチュー」
  • 「レンズ豆とラム肉のスープ仕立て」
  • マスタードの海を泳ぐタラ」

 

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「リチャード3世の愉しみ」より
マスタードの海を泳ぐタラ

 

 

この時代になると貴族の宮廷では、サフランを使って見た目にも華やかな「黄金色」のお料理も作られるようになりました。

 

大西洋の魚介を使ったお料理も、よく作られていたようです。

 

そういえば、現代もイギリスでよく食べられている「フィッシュアンドチップス」も「タラ」が使われていますね!

 

 

中世イングランドビーフシチュー「マーメニー」👇

 

サフランを加えると、きっと美しい「黄金色」になるはずだったのですが…

なかったので省略して作りました。

(^▽^;)

 

シチューを煮込む時にビールを少々加えるのですが、残った分はお料理と一緒に美味しく頂きました。

( *´艸`)

 

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「リチャード3世の愉しみ」より
黄金色のシチュー

 

 

◆ Chapter 5「レオナルド・ダ・ヴィンチの厨房」

ルネサンス期イタリア(16世紀)

 

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レオナルド・ダ・ヴィンチ像(ミラノ)

 

  • 「イチジクの温製サラダ」
  • 「インゲン豆のミネストローネ」
  • 「生ハムとグリンピースのリゾット」
  • 「鶏肉ソテー教皇風」
  • 「オレンジ・シャーベット」

 

教皇の料理番の調味料を使った鶏肉のソテーや、メディチ家のスイーツが登場します。

 

「ミネストローネ」など、現代のイタリアでも食べられているメニューがこの時代からあったというのも驚きですね!

 

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レオナルド・ダ・ヴィンチの厨房」より
鶏肉ソテーの教皇風を再現してみました!

 

 

 

◆ Chapter 6「マリー・アントワネットの日常」

フランス ブルボン朝(18世紀)

 

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ヴェルサイユ宮殿 鏡の間

 

  • 「ヒラメのホワイトソースがけ」
  • 「シャンヴァロン風 豚肉とジャガイモの煮込み」
  • 「牛とキャベツのトマト煮込み」
  • こちらの1品はフランスブルボン朝の料理ではありませんが…「マグロのマリネ」
  • 「コメルシー風 マドレーヌ」

 

この頃から、「フォンドボー」や「ソース」を使った料理が登場します。

大航海時代に新大陸から持ち込まれた、トマトやジャガイモも使われるようになりました。

 

1788年7月24日に、プチ・トリアノン宮での晩餐会で振舞われた50品ものお料理の中に、「牛とキャベツのトマト煮込み」もあったと「フランス食卓史」に記録が残っているそうです。

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マリー・アントワネットが、
大勢の貴族を招待して毎日のように晩餐会を開いていた
「プチ・トリアノン

 

当時の貴族たちも、キャベツや牛肉などの食材を使ったお料理を宮廷で味わっていたのだなぁ、などと想いをめぐらせながら、作ってみたのがこちら👇です。

 

「ロールキャベツ」のような味わいで、とても美味しくいただきました!

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マリーアントワネットの夕食会で出されたお料理
「牛とキャベツのトマト煮込み」
18世紀の宮廷に思いを馳せながら作りました

 

 

◆ Chapter 7「ユーゴーのごちそう会」

フランス ナポレオン時代(19世紀)

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レ・ミゼラブル」でおなじみ
ヴィクトル・ユーゴー

 

  • 「羊肉の煮込み クスクス添え」
  • 「オニオンスープ」
  • 「ヒラメのソテー ノルマンディー風」
  • 「じゃがいもとアスパラのスフレ19世紀風」

 

「羊肉の煮込み」は、激動の時代のブルジョワジーの人々の間で人気のメニューだったようです。

 

「ノルマンディー風のヒラメのソテ」ーは、クリーム・ソースがかかっていて、現代のフランス料理とほぼ同じような感じでした。

 

 

◆ Chapter 8「ビスマルクの遺言」

プロイセン王国ドイツ帝国(19世紀後半)

 

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鉄血宰相ビスマルク像(ベルリン)

 

  • 「スペアリブのロースト シュバイネハクセ風」
  • お馴染みのドイツ料理「ザワークラウトの白ワイン煮込み」
  • りんごのコンポートとソーセージを組み合わせた「フランケン風 焼きソーセージ」
  • 「レンズ豆のスープ」
  • 「ライネ・ヴェーバー・クーヘン」

 

フランスの宮廷とは対照的に、王権の強くなかったドイツでは、農家や、産業革命後にできた工場ではたらく人々の食べていたお料理が中心に紹介されています。

 

「ライネ・ヴェーバー・クーヘン」は、ルール工業地地帯のあるヴェストファーレン地方のお料理で、ジャガイモ入りのオムレツ・ケーキのようなお料理です。

 

簡単で美味しくて栄養たっぷり、さらに腹持ちも良かったので、工場で働く人々を支えた1品だったようです。

 

お料理に注目してみると、その時代背景や地方の特産品、どんな文化や産業が発達していたのかまで、様々なことが見えてきてとても興味深いなと思いました。

 

この本が気になった方は、こちらからご覧になれます👇

 

 

 

 


◆商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)

最古のパン、中世のシチュー、ルネサンスの健康食、ヴェルサイユ宮殿の晩餐会etc…5000年の時を料理で旅する、再現料理レシピエッセイ。

8時代40品のレシピを収録。


◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

遠藤/雅司
歴史料理研究家

1980年生まれ。

国際基督教大学教養学部人文科学科音楽専攻卒業。

卒業論文は『J.ダウランドの音楽と生涯』。

2013年より世界各国の歴史料理を再現するプロジェクト「音食紀行」を開催

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Amazonの商品紹介ページより引用)

 

 

3冊目「ゆげ塾の構造がわかる世界史」ゆげ ひろのぶ 著

 

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出版社:ゆげ塾出版

発売日:2018年4月1日

単行本:184 ページ

 

こんな方におすすめ

 

世界史の知識って、どんなふうに活かせるの?

✔ 過去に起こったことを知るだけでなく、その背景も知りたい

✔ 過去の史実からどんなことがわかるのだろう?

✔ 世界の国々の繋がりについて知りたい

✔ さまざまな事柄が現在に至った理由を、もっと掘り下げて知りたい

✔ マンガで楽しく短時間で読みたい

 

と思っていらっしゃる方はぜひ!

 

内容をざっくりご紹介&感想

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【第1章】 ウサイン・ボルトはなぜ速い?

【第2章】 クレオパトラギリシア人?

【第3章】 なぜフランスは原発大国なのか

【第4章】 ヨーグルトで知る遊牧民の戦闘力

【第5章】 なぜ、アメリカは銃を持つのか

【第6章】 EU誕生。国民とは何か

【第7章】 なぜ、カトリック教会は二千年以上続いているのか

【第8章】 国際連盟を破壊し、国際連合と戦った日本

【第9章】 なぜウクライナチェルノブイリ事故後も原発を推進するのか

 

など、

現代とのつながりについて、興味深いトピックがとても分かりやすく解説されています。

 

しかもマンガなので、スラスラ読めて印象に残りやすい点も良いなと思いました。

 

個人の感想ではありますが、

「あぁ、この事実はそういうことだったのか?!」

「こんなふうにつながっていたのか!」

目から鱗が落ちる事柄が満載で、とてもためになった本です。

 

気になる章から読み始められるところもいいですね。

(*'▽')

 

 

 

 

 

中国、アラブについて詳しく書かれた「続編」もとても興味深いです!

こちらからご覧になれます👇

 

 

 

商品の説明
著者について

東京池袋にある「ゆげ塾」は、毎年難関有名大学への高い合格率を誇る受験世界史専門の名門塾。

講師はゆげ先生ただひとり。

その授業は明快にして論理重視。

毎授業が「新たな発見」に満ちています。


本書は、その伝説講師であるゆげ先生が「世界史なんてな~んにも知らない」人から「世界史は大の得意」という人まで
誰もが納得できるように「世界史」を書き下ろしたものです。「知らなかった!そうだったのか!」と膝を打つこと必至。
「世界史の構造」がわかる快作です。

Amazonの商品紹介ページより引用)

 

 

さいごに

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世界史の全体的な流れを把握して、さらに興味をもった時代や人物にフォーカスして調べてみると、思わぬエピソードや人となりが発見できて楽しめますね。

 

以前私は世界史が苦手でしたが、個人的に興味のある「時代」や「場所」などについて書かれた易しい本を手当たり次第に読んでいたら、楽しめるようになってきました。

 

学生時代、世界史が苦手であまり興味をもてなかったという方も、マンガなど読みやすい形態で書かれた本なら、手に取りやすいのではないでしょうか。

 

少々苦手意識をもっていた分野でも、楽しみながら色々な本を読み進めていって、気づいてみたらとても詳しくなっていた!?というふうになれたらうれしいですよね。

(*'▽')

 

ご紹介した本を、「最初の一歩」として参考にしていただければうれしいです。

 

 

それでは、楽しい読書ライフを!

Buona lettura!

 

 

 

今回の記事でご紹介した本はこちらです👇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。