ホットプレートで失敗無し!クレープ【レシピ】4つの材料で思い立ったらすぐ出来るデザート
突然ですが、本日2月2日は、
クレープ発祥の地フランスでは、
「クレープの日」と言われているのをご存知ですか?
本来は「ろうそくの日」と言われるキリスト教由来の祝日で、
家族や友人達と一緒にクレープを作って食べる日でもあります。
なので、今回は、
クレープの日とはどんな日なのか、「由来や習慣」、
そしてさらに、簡単で美味しくてオシャレに見える?「デザートのレシピ」もご紹介いたします。
(イタリアの話題ではなくてすみません!)
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クレープの日とは?
フランスでは、2月2日は、
キリスト教の祝日「La chandeleur (ラ・シャンドゥレール)」
と呼ばれる聖母マリアお清めの「祝日」で、
クレープを食べる習慣があります。
フランスのお隣の国イタリアも、カトリックの国ではありますが、
残念ながら?2月2日は「ろうそくの日」のような国民の祝日はありません。
残念… (ToT)
まあ、イタリアの事情はさておき、
本日は2月2日ですので、
フランスでの「ろうそくの日」にクレープを食する習慣や由来ついてご紹介いたします。
それでは、まず由来から…
ろうそくの日(聖燭際)の由来
2月2日は、
聖母マリアが、ヨセフと共に生後40日のイエス様を、エルサレムの神殿に連れて行って、お清めの式をおこないました。
その時、そこの神殿にいたシモン司教が、
イエス様を抱き「この子は人々に光を与える」と救世主が到来したことを神に感謝したことから、参列者がろうそくを持って行列したと言い伝えられています。
クリスマス(つまりイエス様の誕生日)から40日目に、
このお清めの式をしたことから、40日目にあたる 2月2日を、ろうそくの日(聖燭際)として祝うようになりました。
クレープの日の習慣とは?
フランスでは、この「ろうそくの日」に、
左手にコインを握り、
右手にフライパンを持って、
出来るだけ高い所でクレープをひっくり返し、
その結果を見て、
「今年1年を占う」という楽しい習慣があります。
(*'▽')
クレープを上手にひっくり返せたら、
その年は「幸運な1年になる」と言われています。
ナポレオンは、1812年この
「コインを左手に握って右手でクレープを高くひっくり返す験担ぎ?」
を試してみたところ、あえなく失敗。
幸運に恵まれず、ロシア遠征に失敗したのだとか?!
(この話は、ちょっと、まゆつばな感じがしますが…)
(^▽^;)
ところで、
私は、クレープをいつも「ホットプレート」を使って焼いており、この験担ぎ?を試してみたことがありません。
なので、真意のほどは分かりませんが…
今年はフライパンを使って、「今年1年の運勢?!」を占ってみようかな?
と思っています!
( *´艸`)
クレープとガレットの違いについて
ところで、フランス料理には、
「クレープ」と「ガレット」というよく似たメニューがありますが、どういった違いがあるのか気になったので調べてみました。
フランスのブルターニュ地方では、
小麦を栽培するのが難しい地域で、「そば」を栽培していたため、そば粉を使った「ガレット」と呼ばれるものを主に食べていました。
17世紀に入って、フランス王妃が、
フランス北西部のブルターニュ地方で偶然「ガレット」を食べ、とても気に入ったことから、王宮の宮廷料理にも取り入れられ、
そば粉ではなく「小麦粉を使って作ったガレット」が、現在の「クレープ」のはじまりとなったと言われています。
現在もフランスでは、
そば粉を使用して作ったものは「ガレット」
小麦粉で作ったものは「クレープ」
と呼ばれています。
「Crepe(クレープ)」の言葉の由来は、「ちりめん」と言われていますが、
その理由は、
焼きあがったクレープの表面が「ちりめん状」になって、ちりめんの布に似ていることから名付けられたと言われています。
それでは、ここからレシピのご紹介。
ホットプレートを使って作れば、失敗せずにできますので、気軽にお試しください。
材料も、
たいていおうちに買い置きしてある物で出来てしまいますので、
あともう一品何かデザートを作ろうかな、という時などに便利です!
クレープ レシピ
【材料】(6枚分)
- 薄力粉 140g
- 牛乳 250cc
- 卵 2個
- バター 少々
【作り方】
①薄力粉を計っておきます。
②ボウルに薄力粉と、溶き卵を入れます。
(薄力粉は、ダマにならないように、ふるいにかけておきます)
③泡立て器で軽く混ぜ合わせます。
④牛乳を加えてさらに良くかき混ぜます。
⑤なめらかになればOKです。
⑥ホットプレートを200℃に温めておきます。
温まったらバターを溶かして、ホットプレート全体に薄くのばします。
⑦バターが溶けて、ホットプレートが充分熱くなってから、生地をお玉で流し込みます。
生地に火が通る前に、素早くお玉の背をクルクルまわして生地をうすくのばしてください。
⑧片面が焼けたら、フライ返しで裏返して、反対側も焼きます。
(目安は、片面1分くらいで焼き色がついてきます)
⑨両面が焼けたらお皿にいったん取り、お好みのデコレーションをして盛り付ければ、出来上がりです!
ホットプレートで作れば失敗せずに、お家でも簡単にできますので、
ぜひお試しくださいね!
今回は、
「生クリーム」と「リンゴの赤ワイン煮」をトッピングしてみました。
「リンゴの赤ワイン煮」と一緒にいただくと、相性抜群のクレープです!
よろしければ下記のレシピも、あわせてご参照くださいませ。
リンゴの赤ワイン煮の記事はこちらです👇
miketta-violinista.hatenablog.com
デコレーションは、お好みで色々アレンジしてお楽しみください!
このクレープ生地のレシピを教えてくれたフランス人の友人によると、
クレープの本家本元?フランスでも、いろいろなトッピングがあるそうなのですが、「グラニュー糖だけをかけたシンプルなもの」が、いちばん人気なのだとか。
生クリームを使わずに、
グラニュー糖をかけたり、チョコレートソースや、お好みのジャムやフルーツをトッピングしても美味しくいただけます。
さまざまなバリエーションを楽しみながら、ぜひご自身のお気に入りを見つけてみてくださいね!
それでは、いただきま~す!
Buon appetito!
「左手にコインを握り、右手にフライパンを持って、出来るだけ高い所でクレープをひっくり返す」
という「フランス伝統の運試し?」は出来ませんが、「ホットプレート」を使えば、「ロシア遠征?!に成功できるか」はともかく、「クレープ作り」は失敗せずにできますので、おすすめです。(笑)
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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