イタリアのすすめ

イタリアについてのあれこれを書き綴ったブログです。時々本業のクラシック音楽についても語ります。どうぞよろしくお願いいたします。

レモンの香りのイタリア版コロッケ(クロッケッテ・ディ・パターテ)【作り方】

 

 本日は、レモン風味のイタリア風コロッケ(クロッケッテ・ディ・パターテ・アル・リモーネ)の作り方をご紹介いたします。

 

子供の頃、コロッケが大好きで、特にお肉屋さんで売っているサクサクの揚げたてのものを買ってきて食べるのが好きだったのですが、今私の住んでいるところの周辺では、そういうお店をあまり見かけなくなってしまったのがとても残念です。

 

ところで、日本のコロッケとはちょっと違いますが、イタリアにもジャガイモを、まん丸い形にして揚げた「クロッケッテ」というものがあるのをご存知ですか?

 

イタリアでも揚げ物は大人気、「カロリー」をちょっと気にしつつも、美味しいものには目がない人が多いので「クロッケッテ」も、ちょくちょく食卓にのぼるメニューのひとつです。

 

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日本のコロッケとの違いは?

イタリア版コロッケの「 クロッケッテ」も、日本のコロッケのようにジャガイモを使って作るのですが、茹でたジャガイモをつぶして、粉チーズやレモンの皮のすりおろしを入れます。

パン粉も日本の物より細かく砕いたものを使います。

 

日本の「コロッケ」は粗目のパン粉を使って「ザクっとした食感」でとても美味しいですし、クロッケッタのほうは、パン粉が細かいため、「脂っこさの少ない軽めの食感」に仕上がりますので、同じような材料を使っていても、まったく違うメニューのようです!

 (*^▽^*) よろしければ、ぜひ1度お試しくださいませ。

 

 

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クロッケッテ(イタリア版コロッケ)【材料】

  • ジャガイモ              1kg
  • 卵                  3個
  • パルミジャーノチーズチーズ      大さじ2~3杯
  • レモンの皮のすりおろし        1個分
  • パン粉                適宜 
  • 塩、コショウ             少々
  • サラダオイル(揚げ油)        適宜

 

 【作り方】

①ジャガイモの皮をむいて一口大に切り、レンジ用の耐熱皿に入れてフタをして、600wのレンジに15分くらいかけます。

 

 (熱の入り方にムラができてしまう場合には、途中で1度混ぜてください)

 

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 ②ジャガイモが柔らかくなったら、レンジから取り出して、フォークなどでつぶします。

 

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 ③パルミジャーノチーズチーズのすりおろしを加えます。

 

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 ④レモンの皮のすりおろしも加えます。

 

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 ⑤塩、コショウも加えます。

 

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⑥ボウルに卵2個を割り入れて溶き、加えてよく混ぜ合わせます。

 

(卵はクロッケッテ用に2個、衣用に1個使います)

 

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⑦パン粉をフードプロセッサーなどで、細かくしておきます。

 

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⑧溶き卵(卵1個分)を、お皿に用意しておきます。 

 

⑨先ほど混ぜておいたジャガイモを、小さなボール状に丸めます。

 

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 ⑩ボール状に丸めたジャガイモに溶き卵をつけます。

(イタリアでは揚げ物の衣をつける際、小麦粉をつけず直接溶き卵をつけます) 

 

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 ⑪パン粉をつけます。

 

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 ⑫パン粉をつけたら、フライパンに底から1cmくらいサラダオイル入れて、ころがしながら揚げ焼きします。

 

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⑬表面がきれいなきつね色になったら、キッチンペーパーを敷いたお皿に取ります。

 

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⑭お皿に盛り付けて、アツアツのうちにいただきま~す!

 

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少ない油で揚げ焼きに出来ますので、作った後に、油もほとんど残らず片付けもラクで、お手軽にフライが楽しめます!

 

キ~ンと冷えたビールやワインのお供にピッタリです。

ただし、食べ過ぎには、くれぐれもご注意くださいませ!(^▽^;)

 

それでは、いただきま~す!

Buon appetito!

 

 

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最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

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