卵なしでもサクサク!イタリア風天ぷら【フリット】作り方
本日は、衣がサクサクのイタリア風てんぷら「フリット」をご紹介いたします。
イタリアでもフリット(揚げ物)は、みんな大好き♡
サクっと軽い衣の一口サイズで、ついついたくさん食べ過ぎてしまうところが難点なのですが… (^▽^;)
イタリアでは、Festa(パーティー)のメニューの前菜として登場することも多いです。
フリットには、様々なレシピがありますが、今回は、アスパラ、じゃがいも、キノコなどの野菜と、タコ、ワカメの Fritti misti(ミックス・フライ)を作りました。
イタリアでは、イカやエビのフリットのほうがポピュラーなのですが、以前、関西方面に仕事で行った際に「タコの天ぷら」を頂いたことがあり、とても美味しかったので、「タコ」をフリットにしました!
「海藻の入ったフリット」は、ナポリの近郊の街 Salerno 出身の友人宅でご馳走になって、美味しかったので、日本で手軽に手に入る「ワカメ」を使って再現してみました。
フリットの衣の生地も、牛乳や卵を加えるもの、ビール、生イーストを加えるものなど、さまざまなレシピがありますが、今回は、サクッと軽い仕上がりの、シンプルなレシピをご紹介いたします。
よろしければお試しくださいませ。(*^▽^*)
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フリット【材料】
パステッラ(衣の生地)【材料】
ソーダが無い場合、ビールまたは、普通の水に変えても美味しくできます。
(ソーダやビールなどの炭酸系の飲料を加えると、サクッと軽い衣に仕上がります)
フリット【材料】
- アスパラ 4本
- キノコ 1パック
- タコ 100g
- ワカメ 少々
- 揚げ油 適宜
- レモン果汁 1/2個分
- 塩、コショウ 少々
その他、海老、イカ、たまねぎ、ズッキーニ、なす、じゃがいも、などの具材でも美味しく出来ます。
【作り方】
パステッラ【作り方】
①ボウルに、薄力粉、強力粉、ベーキングパウダーを入れます。
②よく冷やしておいたソーダを加えます。
③塩を少々加えます。
(あまりたくさん塩を加えすぎると、衣が軽く仕上りませんので、ほんの少しだけ加えます)
④オリーブオイルも加えます。
⑤軽く混ぜ合わせます。
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フリット【作り方】
①ワカメを水で戻しておき、キッチンペーパーで水気を切っておきます。
②茹でタコをひとくち大に切り、軽く小麦粉をまぶしておきます。
③アスパラ、キノコなど、お好みの野菜を、食べやすい大きさに切っておきます。
④深鍋に揚げ油をたっぷり入れて火にかけて、170~180℃くらいになったら、野菜、ワカメ、タコなどの具材を、先ほど作っておいたパステッラ(衣)をつけてサッと揚げます。
(タコは、揚げすぎると身が固くなってしまいますので、すばやく揚げてくださいませ)
キッチンペーパーを敷いたお皿にいったん取り、油を切ってからお皿に盛り付けます。
塩少々をふりかけて出来上がりです。
イカやエビなどでも同様に美味しく出来ます!
(イカは、皮をしっかりと剝いて下ごしらえしてから衣をつけないと、油がはねますので、ご注意くださいませ)(゚Д゚;)
レモンをぎゅっと搾って、熱々のうちに、いただきま~す!
(*^▽^*)
Buon appetito!
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最後までお読みくださりありがとうございました。