じゃがいもとほうれん草で2色のニョッキ【作り方】
数日前に買っておいたじゃがいもが、あっという間に芽を出していました!
じゃがいもを使ったお料理を作って、早く使い切らなければ…と思い立ち、ニョッキを作ることにいたしました。
ほうれん草も使って、グリーンと白の2色のニョッキを作りましたので、ご紹介いたします。
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ニョッキとは?
大航海時代以前は、イタリアにはまだ、じゃがいもは無かったため、ニョッキのもとになった料理は小麦粉を練って作られたものでした。
16世紀後半に、はるか遠くの南米から、じゃがいもやトマトなどが持ち込まれ、これらの野菜がイタリアで栽培されるようになり、徐々にジャガイモを加えた現在のような「ニョッキ」が作られるようになりました。
現在イタリアでは、「ニョッキ」と言えば、じゃがいもと小麦粉で作られたものが多いのですが、ローマ風のニョッキは、セモリナ粉を使って作るものもあります。
今回は、じゃがいもを使った、「オーソドックスなニョッキ」を…と言っても、イタリアでは、生地に卵黄を入れる派と入れない派?でちょくちょく意見が分かれます。(笑)
卵黄を入れるか入れないかは、みなさまのお好みで選んでいただくとして、
とりあえず、茹でたじゃがいもさえあれば、小麦粉を混ぜてこねるだけで、モチモチの美味しいニョッキが、おうちで意外と簡単にできますので、よろしければお試しくださいませ。
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2色のニョッキ【材料】
- じゃがいも 1 kg
- ほうれん草 1/2束
- 強力粉 500g
- 卵黄 2個分
- 塩 少々
- バター 少々
- パルミジャーノチーズ 適宜
【作り方】
①ほうれん草は、洗ってサッと茹でておきます。
➁じゃがいもは芽を取り、皮をむいてひとくち大に切り、レンジ用の耐熱皿に入れてフタかラップをして、600wで10~12分くらい加熱します。
③じゃがいもが柔らかくなったら、レンジから取り出し、フォークなどでつぶします。
④レシピの半分の量のじゃがいもと強力粉をボウルに入れ、「耳たぶくらいの固さ」に混ぜ合わせます。
⑤卵黄を1個分加えてよく混ぜ合わせます。
⑥ラップをしき、軽く打ち粉をして、⑤の生地をのせて丸めます。
⑦生地を細長く伸ばして、ナイフで適当な大きさに切り分けます。
⑧フォークで軽く押さえます。
⑨ほうれん草をフードプロセッサーで細かくします。
⑩先ほど半分取っておいた、じゃがいもをフォークでつぶしたものに⑨のほうれん草をを加えてよく混ぜ合わせます。
⑪塩少々を加えて味を整えます。
⑫強力粉を2~3回に分けて加えながら、混ぜ合わせます。
⑬卵黄を1個分加えて、手でよくこねて混ぜ合わせます。
⑭先ほどのじゃがいもの生地と同じように、まな板または、ラップに打ち粉をして、生地を細長くのばします。
⑮じゃがいもの生地の時と同様に、ひとくち大に切り、フォークで軽く押さえます。
⑯鍋にお湯を沸かし、沸騰したら塩を入れて、ニョッキを茹でます。浮き上がってきたらさらに2~3分茹でて、ザルにとって水気を切っておきます。
⑰お皿に盛り付けて、熱いうちにバター少々をのせて、パルミジャーノチーズのすりおろしたものをかけて軽く混ぜ合わせて出来上がりです。
じゃがいもやほうれん草を茹でて、小麦粉と卵黄を混ぜるだけで、柔らかくてモチモチのニョッキが、おうちで簡単に作れます。
よろしければ、お試しくださいませ。(*^▽^*)
今回は、バターとパルミジャーノチーズを絡めてシンプルなニョッキにしましたが、お好みで、トマトソースをかけても、美味しく頂けます。
それでは、いただきま~す!
Buon appetito!
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最後までお読みくださりありがとうございました。
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