イタリアのすすめ

イタリアについてのあれこれを書き綴ったブログです。時々本業のクラシック音楽についても語ります。どうぞよろしくお願いいたします。

イタリア語中級者向け【厳選5冊】多読用おすすめ本

 

イタリア語の基礎的な文法を一通り終えて、さて、何か面白そうな本を、原書で読んでみたいなぁ、と思って探してみると、英語に比べてイタリア語(特に中級以上向け)は、なかなか自身のレベルにピッタリ合う本が少なくて、選ぶのに苦労した経験はありませんか?

 

上級者ならば、母国語(日本語)の本を選ぶ時と同じように、好みの本を何でも片っ端から選んでいけばいいのであまり問題ないのですが…

 

しかし最近は、日本語の本や他の言語の本も、イタリア語に翻訳されたものが増えていて、海外のサイトからお取り寄せをしたり、旅行に行ったついでに?慌てて購入(これは、以前の私です!)しなくても、見つけることができるようになりました。

 

紙の本もデジタル版の本も両方とも出版されていますので、お好みで選べるところも良いですね!

 

 自身が読んで、面白かった作品を選びましたので、好みは分かれてしまうかもしれませんが、よろしければ参考になさってくださいませ。

 

 

 

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1冊目 Astrid Lindgren著「Pippi Calzelunghe」

子供の頃に読んだことがある方も多いと思いますが、1冊目は「長靴下のピッピ」をご紹介。

 

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風変わりな服を着て、左右色の違った長靴下をはいた天衣無縫な女の子ピッピが、ある日 Villa Villacolle(ごたごた荘)に引っ越してきて、トミー、アン二カの兄妹と友達になるところから、お話が始まります。

 「世界で一番力持ち」の女の子ピッピとトミー、アン二カ兄妹が繰り広げる楽しい冒険物語。

 

270ページほどありますが、どんどん読み進められる本です。

童心に帰ってお楽しみください!

 

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2冊目 Roald Dahl著「Matilde」

 こちらも子供の頃に読んだ方が多いと思います!
または、多読をしていて、英語版で読んだという方も多いのではないでしょうか?
 

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天才的に賢い女の子マチルダ。しかし、時々両親や理解のない大人たちから、理不尽な仕打ちをされたりするのですが、持ち前の頭脳で、そんな愚かな大人たちをぎゃふんと言わせる、痛快なお話です。
 
個人的には、ラストがちょっと哀しい感じもしましたが…。
(ネタバレになってしまいますので、あらすじは、あえて詳しくは書かずにおきますね)
 
 

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ロアルド・ダールの本は、イタリアの子供たちのあいだでも人気で、「チョコレート工場の秘密」や、その他の作品も多数翻訳されていますので、ロアルド・ダール作品のファンの方は要チェックです。
 
 
 
 
 

3冊目 Anne Frank著「Diario」

 言わずと知れた、アンネ・フランクの「アンネの日記」です。

 

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1942年、当時 わずか13歳だったアンネが書いた日記。

少女の目を通して、戦争の悲惨さや、ナチスユダヤ人迫害などの問題、時には少女らしい恋心をよせる男の子のこと、などなど、彼女の大切な ”友人”(日記帳)「Kitty」に向かって、隠れ家生活での2年間の様々な思いが綴られた、ノンフィクション。

 

以下、Anne Frank 「Diario」より引用させていただきました。

Sono felice di natura, mi piace la gente, non sono sopettosa, e voglio vedere tutti felici e insieme.

 
…この言葉が、とても印象的だなと思いました。
色々考えさせられる本です。
 
 

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4冊目 Italo Calvino著「Marcovaldo」

 こちらの本は、大好きで何度も読んでいる私の愛読書です!
ちょっと、おとぼけで?なんとも憎めないキャラクターのマルコヴァルドさんの抱腹絶倒?!な、日常を描いたお話です。
 
春夏秋冬ごとに、20章の短編で構成されています。
 

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イタリアの友人達に、「この本が大好き!」と話したら、実は愛読書にしている、という友人もけっこう多く、逆に私の方が驚いてしまったくらいです。
 
自身が経営しているお店の名前を「Marcovaldo」にしている友人までいました!(驚)
 

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5冊目 村上春樹著「Norwegian wood-Tokyo Blues」

 こちらは、かつて(と言ってもかなり昔ですが)大ヒットした、長編小説「ノルウェイの森」のイタリア語訳です。

イタリアでは、タイトルが「Tokyo-Blues」と訳されている版もあります。

 

ちょっとシリアスなムードの恋愛小説です。

好みが分かれそうですが、「Dance dance dance! 」「1Q84」など、他の村上春樹作品も多数翻訳されていますので、お好みの物を選んでみてくださいませ。

 

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村上春樹氏の本は、イタリアでも人気で、ひなびた?街の小さな本屋さんに行っても必ず置いてあるくらいです。

ノルウェーの森以外の作品も多数イタリア語に翻訳されていて、ファンも多いです。

 

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まとめ

 個人的な「お気に入り順」ではなく、「読みやすい順」に、おすすめ本5冊をご紹介いたしました。
 
本選びの際、参考にしていただければ嬉しいです。
 
紙の本だけでなく、ダウンロードして購入できるデジタル版のものも、たくさんありますので、ぜひご自身のお気に入りを見つけてみてくださいね!
 
 
それでは、楽しい読書タイムを!
Buona lettura!
 
 
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最後までお読みくださりありがとうございました。
 
 
 
 
 
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