イタリアのすすめ

イタリアについてのあれこれを書き綴ったブログです。時々本業のクラシック音楽についても語ります。どうぞよろしくお願いいたします。

【レシピ付き】食後のお楽しみ♪ 手作りリモンチェッロ(イタリアのレモンリキュール)

 

突然ですが…
今朝、ベランダの小さなレモンの木の鉢に水やりをしていてふと、「リモンチェッロ」(イタリアでは、食後酒としてポピュラーなレモンリキュール)のことを思い出したので、本日は「リモンチェッロ」について書いてみることにいたします。

 

以前、プーリア(南イタリア)の友人宅で味わった、リモンチェッロが、それはそれは美味しかったので、作り方を教わってきて、さっそく日本へ帰ってから再現。

 

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友人のレシピを見ながら手作りした、リモンチェッロ(Limoncello)

 

今年も、拙宅のベランダでレモンが元気に実をつけており、ふたたび、リモンチェッロ作りをしようかと思案中。

 

(…と言っても残念ながら、この小さな鉢植えには、たった2個しか実っていないので、買ってきた無農薬レモンで作ろうと思います!)

 

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ベランダで実った、まだ青色のレモンたち。

 

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 それでは、さっそく作り方

 

材料は、いたってシンプルです。

 

  • ウォッカ(または、果実酒用の焼酎) …500ml ("Spirytus"(スピリタス) のようなアルコール度95%以上のもの)
  • 砂糖   …300g
  • 水    …600ml
  • レモン  …中くらいの大きさのもの5個(皮を使用するので、なるべく無農薬か自家製のもの。)
  • 1リットルくらいの容量の密閉ビンも忘れずにご用意ください。

 

リモンチェッロのレシピは色々ありますが、こちらのレシピは、お料理上手な友人Pieraから教えてもらったレシピです。


今までいろいろなところでごちそうになった中でも、レモンの香りがふわ~っと広がるこのレシピが一番おいし~いと思ったので、わたくしの独断と偏見により(?)こちらのレシピを載せることに決定いたしました!

 

ちょっと仕上がりの味は違ってしまいますが、レモンのお仲間ゆずを使っても出来ますので、無農薬レモンが手に入りにくい場合は、ゆずでお試しくださいね!

 

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ゆずを使っても美味しくできます!

こちらのゆずは拙宅の庭で育てたもの

 

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 作り方

  1. まず、レモンをよく水洗いしたら、黄色い皮の部分だけをうすくむく。
  2. 清潔な密閉ビンに、薄くむいたレモンの皮とウォッカを入れる。
  3. 密閉ビンのフタをしっかりしめて、10日間くらい暗いところに置いておく。
  4. 10日経ったら、レモンの皮だけ取り除く。(この時すでにウォッカがレモンの鮮やかな黄色になっています♪)
  5. なべに、分量の水を沸騰させ、砂糖を加えて煮溶かし、シロップをつくる。
  6. シロップが冷めたら、4のビンに注ぎ入れ、しっかりフタをして出来上がり。冷暗所に保存。

 

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レモンの皮を、ウォッカなどのアルコール度の高いお酒に漬け込む

 

すぐに飲めますが、2か月くらい置いておくと、アルコールの強さが少しマイルドな感じになり、より美味です。

 

夏の暑い時期には、飲む1時間くらい前に、ちいさなグラスも一緒に冷凍庫にてキ~ンと冷やして食後にチビリチビリと、いただけば、お口の中をイタリアの、夏の涼やかな風が吹き抜けていく(?!)こと間違いなし!!

 

ぜひお試しください。

 

甘い香りのリキュールですが、アルコール度はかなり高めですので、くれぐれも飲みすぎには、ご注意ください!!

 それでは、カンパ~イ! Salute!

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

 

 

 

 

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