イタリアのすすめ

イタリアについてのあれこれを書き綴ったブログです。時々本業のクラシック音楽についても語ります。どうぞよろしくお願いいたします。

なすのパルミジャーナ焼きの作り方【オーブントースターで時短】

 

本日は、なすを使った「パルミジャーナ焼き」をご紹介いたします。

 

「なすのパルミジャーナ焼き」とは、南イタリアの伝統料理のひとつです。

なすの他、ズッキーニを使った「パルミジャーナ焼き」というものもあります。

(作り方は、なすを使った場合とほぼ同じです。)

 

 

シチリア出身の友人から教えてもらった本来の伝統的なレシピは、なすを素揚げして、トマトソースをコトコト煮込んで、オーブンで焼いて…

と、結構手間ひまかけて作るお料理なのです。

 

しかし今回は、なすを揚げ焼きにして、オーブントースターを使って気軽に出来るレシピにアレンジしてみました。

 

よろしければお試しくださいませ!

 

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ナスのパルミジャーナ焼き

 

 

 

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【材料】(2人分)

  • なす                            3~4個
  • にんにく(スライス)                 1片分
  • 薄力粉                        適宜
  • オリーブオイル                    適宜
  • 塩                          少々
  • モッツァレッラチーズ(または、溶けるチーズ)     1/2個
  • パルミジャーノチーズチーズ              少々
  • トマト・ソース(または、トマトの水煮缶)       適宜
  • 乾燥オレガノ(無ければ省略可)            少々

 

 ※今回、トマトの水煮缶は、「塩を加えていないもの」を使いました。

 

塩を加えてあるトマト缶、またはミートソースなどを使う場合、塩加減は、適宜調整してお使いくださいませ。

 

【作り方】

①なすは、1cm くらいの厚さに切り、切り口に塩をまぶしつけて、お皿に並べます。

 

(すでに塩が入っているトマトソースや、ミートソースなどをご使用の際は、なすにまぶす塩は少な目にしておきます)

 

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②しばらく置き、水気(アク)が出たら捨てて、キッチンペーパーなどで軽く水気をふき取っておきます。

 

(こうしておくと、なすが油をたくさん吸うのを防げます)

 

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しばらく置いておくと、水分と一緒にアクが出てきます。

 

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キッチンペーパーなどで、出てきた水分を軽くふき取っておきます。

 

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③薄力粉少々を、まぶします。

 

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④ホットプレートまたは、フライパンにオリーブオイルとにんにくのスライスを入れて軽く炒めます。

 

⑤にんにくの香りが出てきたら、薄力粉をまぶしておいたなすを入れて両面こんがりきつね色に焼きます。

 

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⑥オーブン用の耐熱皿に、なすを並べて、トマトソースをかけ、さらにその上にモッツァレッラチーズをのせて、パルミジャーノチーズチーズをふりかけます。

 

(お好みで、トマトソースにオレガノ少々を加えます)

 

今回は、「2人分」の少ない分量ですので、1段にしました。

 

本来はもっと大量のなすを使って作りますので、「なす+トマトソース+チーズ」という順序で2段(または3段!)に重ねて作ります。

 

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⑦オーブントースターに入れて焼きます。

 

上にのせたチーズの表面がきつね色に色づいてきたら、それ以上焦がさないように、アルミホイルをかぶせて、チーズが溶けるまで焼けば出来上がりです。

 

 

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ワインにも、ビールのお供にもピッタリの一皿です♪

 

トマトソースの代わりに、ミートソースをかけて焼くと、ボリューム感のあるおかずにもなり、おすすめです。

 

 

それでは、いただきま~す!

Buon appetito!

 

 

 

「おいしいもの」まとめリンク集はこちらです。

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最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

 

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