圧力鍋で時短【ミネストローネ】ダイエットにも最適なイタリアの定番スープ料理作り方
本日は、寒い日にうれしい「温かい一品」をご紹介いたします。
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ミネストローネとは、どんなスープ?
イタリアのたくさんの種類の野菜が入ったスープのことなのですが…
料理には一家言ある?イタリアの友人曰く、「野菜だけでなく豆類も入っているスープ」が「正統な?ミネストローネ」なのだそうです。
「それじゃあ、豆類が入らないスープはミネストローネではないの???」
と、ツッコミ?を入れてみたところ、それは「Zuppa di verudure(普通の野菜スープ)」とのことでした!(笑)
まあ、厳密なカテゴリー分け?はよくわかりませんが、
とにかく「たくさんの種類の野菜が入った具だくさんのスープ」のことなのです。
個人的には、「理屈はどうでもいいので、とにかく美味しいスープならばどちらでもいいです!」というのが本音だったのですが、イタリア人と議論するとたいてい長くなるので省略。無事?レシピを伝授してもらった次第です。(汗)
このように、たくさんの種類の野菜が入っていて、「ビタミンやミネラル豊富、でもカロリー控えめ」の一品ですので、イタリアではダイエット中の人の定番メニュー?のひとつでもあります!
とくに冬の時期は、クリスマスや年末などにフェスタ(パーティー)でごちそうを食べる機会が多いですので、そういったイベントの後、ちょくちょくダイエットのために?ミネストローネが食卓に上ります。
単に寒い日にあたたかいものが食べたくなるからだと思っていたら、そんな隠された理由もあったのですね!
ナイスバディ?を維持するために日頃から密かな努力を欠かさないイタリア人が多いのです。(爆)
とまあ、前置きはこのくらいにして、さっそく作り方をご紹介いたします。
基本的に入れる野菜は…
玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、インゲン豆(冷凍のものでOK)、トマト水煮缶、にんにくなどです。
長ネギ、キノコ類、セロリ、ズッキーニ、キャベツなどを入れるとさらに美味しくなります!
お好みの野菜をなんでも入れて頂いてOKですが、私の失敗経験から言わせていただくと、ピーマンはあまり合わないですので、ご注意ください。
そして、友人のアドバイス通り、「豆」を入れないと「ただの野菜スープ」になってしまうそうですので、豆類も忘れずに加えてくださいませ!(^▽^;)
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ミネストローネ【材料】(6人分)
- 玉ねぎ 3個
- にんじん 2本
- じゃがいも 3個
- いんげん 適宜
- 大豆水煮 1袋
- にんにく 1片
- トマト水煮缶詰 1個
- オリーブオイル 適宜
- 水 適宜
- 塩コショウ 適宜
- パセリ(なければ省略可) 少々
- パルミジャーノチーズチーズ 適宜
ミネストローネ【作り方】
野菜はすべて、サイコロくらいの大きさに切ります。
深鍋、または圧力鍋にオリーブオイルを大さじ2杯ほど入れます。
にんにく1片をスライスして加えます。
次に、切っておいた野菜類を投入。
中火で軽く炒めます。
(カレーを作る時のような感じです)
オリーブオイルが全体にいきわたったら、インゲン豆を加えます。
豆類を入れたので、もう「ただの野菜スープ」とは、一線を画す?ミネストローネスープに昇格!?
トマト水煮缶も加えて、
火加減は、中火で、野菜が焦げないようにご注意ください。
野菜がひたひたになるくらい水を加えます。
ここで、またまた豆が登場!
イタリアでは、白いんげん豆などを入れるのがポピュラーですが、今回は、日本人の私作?のミネストローネですので、手に入れやすい大豆の水煮を使いました。
ここで、ちょっと味見をして、塩加減を整えてください。
煮え立ってきたら中火から弱火にしてください。
圧力鍋の場合は、シューっと音がしたら弱火にして、15分煮込みます。
(普通の鍋の場合は、弱火で少なくとも約50~60分くらい煮込んでください)
お皿に盛り付けたら、パルミジャーノチーズ、パセリ(なければ省略可)、エキストラバージンオリーブオイルを少々かけて、出来上がりです!
それでは、アツアツをお召し上がりくださいね。
Buon appetito!
電気の圧力鍋もあります
最近では、私の使っている火にかける普通の圧力鍋以外に、電気の圧力鍋も登場しています。タイマーもついていて安全、便利ですね!
興味のある方は、参考になさってください。
ジャガイモの皮の再利用?!
ミネストローネの材料として使ったジャガイモをむいた後の皮は、捨てる前にバケツなどに水と一緒に入れて、それを洗剤代わりに使って、窓ガラスや食器戸棚のガラス扉などを一度拭き、そのあとで、さっとからぶきをすると、ピカピカになりますよ!
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さいごまでお読みくださりありがとうございました。