イタリア ポンペイ遺跡の見どころを写真で巡る旅２ 【厳選】遺跡内の「人気スポット？！」に潜入！
さて、本日も、前回にひきつづき、ポンペイ遺跡ぐるりめぐり旅です。
前回の記事のリンクは、こちらです。
miketta-violinista.hatenablog.com
ポンペイ遺跡内の人気スポット（？！）に潜入！の巻。
では、さっそくご一緒に、遺跡のなかをねり歩いて（？）みることにいたしましょう！
まずは、商店街をぶらぶらしてみると…
これは、パン屋さんの窯なのでしょうか？それとも当時すでにPizza ピザを焼いて食べていたのでしょうか？！さすが、イタリア人！！（…と言っても、あの当時、まだ「イタリア」という国はできていませんでしたね…現代のイタリア人のご先祖ですね）
パン屋さんの窯。すでにピザを焼いていた？
こちらは、居酒屋さんだったところ。
壁画の装飾など施されていて、色とりどりの大理石？のカウンターもなかなか素敵だし、おしゃれな人達に人気のお店だったのかしらん…などと当時の状況を想像しながら見学してみるのもなかなか楽しいですね～
つづいて、クリーニング屋さんに立ち寄ってみましょう。
こちらの↓大きな浴槽のようなものの中で手洗いしていたものと思われます。
レストランも発見。どんなお料理のメニューがあったのでしょうね…
私がちょっとお店の人になりすまして？みました。
おや？商店街をぬけて行くと、なんだか小道の奥の方に、
たくさんの人であふれかえっているスポットを発見！
えっー？"Vicolo del Lupanare"？！な、な、なんとー ！！！！（こんなところにあっていいんですかー？！）
”Lupanare”とは？？？一体全体何なの？！
なぜそんなに人気のスポットなのでしょうか？
やけに、ここだけ人だかり？！
人の波を、なんとかすり抜けながら、「イタリア版 吉原」の小道（？）とでも申し上げればよいのでしょうか…"Vicolo del Lupanare"をどんどん奥へ進んでいくと…
奥の壁際にあるのが ↓ 石でできた！ベッド？！
そして、こちらの壁画↓は、ガイドブックによりますと、「サービスの種類」（？！）を示す壁画なのだそう。他にも数種、描かれておりました。
ポンペイでもトップクラス（！）のお店だったそうです。
修学旅行らしき若者グループが大爆笑しながら、競って撮影しておりましたよー！
私も若者たちの仲間に分け入って、どさくさまぎれに撮影！
…と、このように、現在も？大変人気のスポットだったため、正面に回り込んで撮影できず、斜めからやっとの思いで、撮影成功？！（でも、この写真じゃ、あんまりよく見えませんね… く～ 残念！！
なお、こちらの「人気スポット？」を詳しくご覧になりたい方は、現地の売店にて、「ポンペイ」ガイド・ブックをご購入の上、じっくりと？ご参照くださいませ。（爆）
ポンペイ遺跡入口で売っている、真面目な！ガイドブック
（日本語版も、もちろんあります！）
さてさて、当時の人気スポットのほうは、このくらいにしておいて…
お次は、豪商の邸宅に突撃お宅訪問（←ワイドショーか！?）にまいりましょう！
こちらは、貝殻ヴィーナスの家(Casa della Venere in Conchiglia)とよばれている、素敵なビーナスのフレスコ画が中庭にある、大変裕福な商人の邸宅。ひろ～い中庭に入っていくと…
奥には、こんなに素敵なビーナスの壁画が！
こちらは、床に描かれた可愛らしい鳩のモザイク画。こちらのお宅もお金持ち！！
こちらの床のモザイクも素敵ですね。
この犬のモザイク画は、ガイドブックなどでもおなじみ。
「悲劇詩人の家」（Casa di Paqui Proculo) にあります。
下に書かれているのは、なんと「猛犬注意」！
今にも犬が動き出しそうな、躍動感に満ちあふれていますね！怖っ！
そのまま歩き続けていると、街の中に、ワイン用の葡萄の畑などもありました。
灌漑対策の設備もばっちり完備。
当時の社会生活の中心だった、広場（Foro）にも、行ってみることにいたしましょう。
広大な広場ですねー！
太い柱に支えられていた当時の建物跡
ポンペイぐるりと巡る旅 第二話に、最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。
みなさまに、イタリア旅行気分を、少しでも味わって頂けたら、嬉しいです！
第三話は、遺跡内にある資料博物館と「ポンペイの赤」と言われる有名な壁画のある秘儀荘（Villa dei Misteri)をご紹介する予定です。
どうぞお楽しみに！
