ツヴィーベルクーヘン【作り方】ホームベーカリーでお手軽に!ベートーヴェンも好きだった?!玉ねぎタルト
「偉人が愛したスイーツ」という本で見つけて作ってみた
「玉ねぎのタルト」が、衝撃の?!美味しさだったので、ご紹介いたします。
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ベートーヴェンとたまねぎタルト
みなさまもご存知の作曲家「ベートーヴェン」は、
1770年ドイツのボンという街で生まれました。
ベートーヴェン一家は、
祖父も父親も音楽家でしたが、宮廷歌手だった父親はアルコール依存症で、稼いだお金は酒代に消えてしまうことが多く、ベートーヴェンは少年時代から働いて一家を支えなければなりませんでした。
12歳の頃、船の中で、コック見習いとして働いたこともありました。
コックといっても「見習い」の身だった、ということは…
ジャガイモやタマネギの皮をむいたりしていたのでしょうか?!
( ;∀;)
真相はともかく、ドイツでは、
ジャガイモやタマネギの「塩味タルト」は、とても人気のあるお料理なので、
きっとベートーヴェンも好んで食べていた事でしょう。
この本ではありませんが、他のいくつかの伝記などに、
ベートーヴェンはコーヒーを入れるのにもとてもこだわりがあって、毎朝コーヒー豆を「きっちり60粒」挽いてコーヒーを入れていたという逸話もあります。
音楽だけでなく、食べ物にも「こだわりの強い人」だったのですね ♪
アイスクリーム好きとしても有名だったそうです!(*'▽')
前置きが長くなり、失礼いたしました。
それでは、さっそく、
「ツヴィーベルクーヘン(玉ねぎタルト)」の
【材料】と【作り方】をご紹介いたします。
ツヴィーベルクーヘン(玉ねぎタルト)【材料】(直径26cm丸型皿 1個分)
生地の材料
- 強力粉 280g
- 砂糖 大さじ3杯
- 塩 小さじ1杯
- ドライイースト 小さじ1杯
- 溶き卵 1/2個分
- 牛乳 150 ml
- バター(省略可) 20g
フィリングの材料
- たまねぎ 中3個
- 薄切りベーコン 3~4枚
- オリーブオイル(またはサラダオイル). 適宜
- 溶き卵 1/2個分
- 生クリーム 大さじ2杯
- 薄力粉 大さじ2杯
- 塩、コショウ 少々
ツヴィーベルクーヘン【作り方】
生地の作り方
今回は、生地作りを簡単にするため、「ホームベーカリー」を使用して作りました。
(もちろん、手でこねて作って頂いてもOKです)
① ホームベーカリーのパンケースに「パン羽根」をセットします。
② パンケースに、バター、牛乳を入れます。
② 溶き卵、小麦粉も入れます。
パンケースをホームベーカリーにセットします。
こんな感じです。👇
(私は、何度かイーストを入れ忘れて、失敗してしまったことがあります!)(^^;)
③ フタをして、「コース」ボタンを押し、「ドライイースト」を選択します。
④ 「メニュー」ボタンは「パン生地」を選択します。
⑤ 「スタート」ボタンを押します。
⑥ ピピっと鳴ったら「取り消し」ボタンを押しフタを開けて、パンケースを取り出します。
気温が低い時には、パンケースをホームベーカリーに入れたままフタをして少し保温しておくと発酵が進みます。
(「発酵させすぎ」には、ご注意くださいね)
⑦ 台の上に打ち粉をして、麺棒で生地を平たく伸ばします。
⑧ サラダオイルを少々塗っておいた丸型のオーブン用耐熱皿に、生地をのせます。
これで、生地の準備は完了です。
フィリング(中身)作り方
① フライパンに、オリーブオイルまたは、サラダオイルを入れてベーコンを炒めます。
② タマネギの薄切りを加えて、しんなりするまで炒めます。
③ 塩、コショウします。
④ 生クリームを加えて、手早く混ぜ合わせます。
⑤ 溶き卵と、薄力粉も加え混ぜ合わせます。
先ほど作って耐熱皿に敷いておいた生地の上に、フィリングをのせ、180℃のオーブンで20~30分焼いて出来上がりです!
さいごに
炒めたタマネギの自然な甘さと、ベーコンの程よい塩味が絶妙なコンビネーション!
衝撃的な美味しさの塩味タルトでした。
(^O^)
イーストを使った生地は、
こねたあとに発酵させたり、2回もねかせたり…
というところが少々面倒だな、と常々思っていたのですが、
「ホームベーカリー」を使えば、生地作りは「材料を計って入れるだけ」でラクチンなのでおすすめです!
とろ~りとしたフィリングと、フワフワ生地の食感が後を引いて、ビールやワインにもピッタリです!
ベートーヴェンに思いを馳せながら作って、味わってみるのも楽しいのではないでしょうか。(*'▽')
よろしければ、お試しくださいませ。
それでは、いただきま~す!
Buon appetito!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。