イタリアのすすめ

イタリアについてのあれこれを書き綴ったブログです。時々本業のクラシック音楽についても語ります。どうぞよろしくお願いいたします。

5つの食材で出来るカプレーゼ風冷たいパスタ【レシピ】週末のお昼は、おうちで手作りイタリアン ❤

 

突然ですが、みなさま週末のお昼って、どんなメニューにされていますか?

 

ゆっくりしたい週末のお昼の準備は、なるべく簡単に済ませたいですね。

(あれ?そんなの私だけ???)

 

簡単に、と言いいつつも「とにかく何かおいしいものが食べたい!」と、とつぜん思い立ち、すぐ出来るお料理「2品」を作ってみましたので、ご紹介いたします。

 

 

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 よろしければ、参考になさってくださいませ。

 

 

 

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それでは、さっそく買い置きしておいたグリーン・オリーブ をつまみながら?!準備にとりかかりましょう!

(*'▽')

 

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食前のおつまみ 

じゅわ~っと果汁がお口の中で広がって、美味しすぎる~♡

 

【1品目】生ハムとルッコラパルミジャーノチーズチーズのアンティパスト(前菜)

 

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薄切りに失敗…

何だかマグロのお刺身?のような感じになってしまった「生ハム」

見た目が悪くてすみません (^^;)

 

【材料】(2人分)

  • 生ハム                     100 g
  • ルッコラ                                    適宜
  • エクストラヴァージンオリーブオイル       少々 

 

【作り方】

 

① 生ハムは、できるだけ薄くスライスして、お皿に広げて置きます。

 

② 次に、ルッコラを洗って水気を切り、生ハムの上にのせます。

 

(今回は、以前種を買ってきて庭の片隅にパラパラと蒔いておいたものが、ほったらかしにしていたにもかかわらず、ぐんぐん育っていたのでそちらを利用しました)

 

パルミジャーノチーズチーズをスライスしたもの(または粉状)などの食材をお皿に盛り付けて、仕上げにエキストラバージン オリーブオイルをタラ~リとかければ出来上がりです!

 

(火を使わないで出来ますので、このレシピは夏の暑い日には、とくに助かります)

 

お口の中でとろけるおいしさ!シアワセ~!

 

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ワインもすすみます…って昼間から?! 

でもまあ、週末ですのでOKということで… (^^;)

 

 

 ところで、今回初めて生ハムをブロックで購入してみたのですが、拙宅には残念ながらお肉屋さんにあるようなハムをきれいにスライスする機械など、もちろんありませんので、

 

無謀にもフツーのナイフで切ってみたところ、薄~く切るのに思った以上に悪戦苦闘!(^^;)

 

かなり厚ぼったくなり、上記の写真のように、何とも残念な見た目に…(泣)

 

 

(生ハムを購入される際は、くれぐれも、私のような失敗を避けるため、スライスされたものを購入されることをおすすめします)

 

 

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👆ブロックで購入した生ハム

イタリア料理の食材は、常に大量に?!買い置き (^O^)

 

 

話が少々横道にそれてしまい、失礼しました。

 

さて、気を取り直して、お次はパスタ料理


南イタリア・プーリア州出身の友人に教えてもらった、暑~い夏に最適な、とってもシンプルな一皿を再現。

 

【2品目】プチトマトで作った カプレーゼ風スパゲッティ

 

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プチトマトで作った

カプレーゼ風 スパゲッティ 

【材料】(2人分)

  • スパゲッティ               180 g
  • プチトマト                10個 
  • バジリコの葉               適宜
  • エクストラヴァージンオリーブオイル    適宜

 

食材は以上の5品のみです。

 

(お好みで、にんにくのみじん切り少々を加えていただいても美味しく頂けます)

 

 

【作り方】

 

① まず大きめの鍋に湯を沸かし、沸騰したら塩を入れてスパゲッティをゆでます。 

                                                                

②スパゲッティをゆでている間に、パスタのソースを作ります。

大きめのボウルに、モッツァレラチーズをサイコロ状に切りったものとプチトマト(1人分 5~6個くらい)を半分に切ったもの、ちぎったバジリコの葉、塩少々を入れ混ぜるだけ!

(お好みでニンニクみじん切り少々を加えてもOKです)       

              

③ スパゲッティが茹で上がったらざるで水をきり、②のボウルに入れて和え、皿に盛り付けます。                                                                                                               

 

④ 仕上げに、バジリコの葉(無ければパセリでもOK)をのせて、エキストラバージンオリーブオイルを少々かけて出来上がりです!

 

爽やかなバジリコの香りと、さっぱりとした冷たいサラダのようなパスタ料理です。

 

イタリアでは、夏の海辺の食卓で人気の一皿です!

 

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南イタリアの美しい海

Gallipoli(2014年7月撮影)

 

そしてこの後、一般的なイタリア人宅では、

さらに肉料理(または魚料理)に突入後、サラダ、デザート、フルーツ…とまだまだ延々と?続きますが、胃袋の容量が彼らとはあまりにも違いすぎのため、日本人宅のわが家では省略いたしました。

 

イカやメロンなど夏らしいフルーツや、ジェラートなどのデザートを頂き、そしてコーヒーでしめくくりです。

 

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夏が旬のフルーツでしめくくり

 

満腹!大満足です!!(*'▽')

 

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 自家製レモンシャーベット

 レシピはこちらからご覧になれます 👇

miketta-violinista.hatenablog.com

 

 

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エスプレッソコーヒーでしめくくり

 

 

さいごに

 

冬場無くなってしまうのが難点なのですが…

パセリやルッコラ、バジリコ、ローズマリーなどのハーブ類は、プランターで育てたり、お庭に植えておくと、使いたい分だけ摘めるので、少量使いたい時などにとても重宝しますので、おすすめです。

 

 

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可憐な花をつけたローズマリー

 

 

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バジリコ

 

 

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イタリアン・パセリ、プチトマトは

プランターでもよく育ちます ♪

 

 

イタリアでは、夏のお料理の定番?!の「生ハムを使った前菜」と「カプレーゼサラダ風パスタ」をご紹介いたしましたが、いかがでしたか?

 

イタリアでも、突然 ふらりと友人達が遊びに来た時などよく作った、懐かしい一品です。

(大人数にも対応可能なところも良いですね!)

 

 

パスタは、たったの5つの食材だけあれば出来てしまうので、思い立ったらすぐできて便利です。

 

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どちらのお料理も本当にとっても簡単にできますので、よろしければぜひお試しくださいませ! (^O^)

 

 

それでは、みなさま楽しい週末をお過ごしくださいませ!

 Buon weekend!

 

 

 最後までお読みくださり、ありがとうございました!

 

 

 

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👇 こちらの 生ハムは、私が今回使ったブロックのものではなくて、スライスされたものです。

(私のように、薄~くカットするのが苦手な方におすすめです!)

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私がいつも、さまざまなイタリア食材を購入しているお店はこちらです 👇

まとめ買いをする際に便利です!

 

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パセリを使って作るジェノヴェーゼ風パスタ【作り方】&パセリの保存方法

 

うっとおしい梅雨も終わり、太陽がサンサンと輝く暑い季節が再びやってきましたね。

 

爽やかなバジリコの香り豊かでちょっぴり濃厚な、ジェノベーゼ・ソースのパスタが恋しくなってきたので、ご紹介したいと思っていたのですが…

 

今年の春、拙宅の小さな庭の片隅に種をまいておいたバジリコが、種まき直後の大雨のせいか、どこかに流れていってしまい、今年は惨敗でした。(ToT)

 

そんな個人的、種まき大失敗などの諸事情?!により、「バジリコの葉」の代わりに、何とか育ってくれた「イタリアン・パセリ」を使った「ジェノヴェーゼ風」パスタ・ソースを作りましたので、ご紹介いたします。

 

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きょうの庭のわずかばかりの戦利品?!

イタリアン・パセリとプチトマト

 

お料理の付け合わせ用などにパセリを1束買って、使いきれずに残ってしまった時などにも、よろしければお試しくださいませ。

 

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パセリで作った「ジェノヴェーゼ風」ソース

 

 

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こちらは、本家本元?ジェノヴァの名物料理、

バジリコの葉を使ったペスト・ジェノヴェーゼ

爽やかな「緑色」が食欲をそそります (*'▽')

 

 

 

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レシピをご覧になりたい方は目次の中の【材料】、【作り方】をクリックするとジャンプします 👇

 

パセリについての豆知識 

パセリは薬草だった?

 

 

ヘロドトス著の「歴史」によると、

スキタイ人の王を埋葬する際、アニスなどの香料と一緒にパセリの種を遺体の腹部に詰める風習もあったとされています。

 

 

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古代ローマでは、料理用のほかに、消化を助ける薬として、また、悪酔い?防止など薬草としても利用されていました。

 

 中世に入ると、薬用、料理用の香草として広く利用されるようになりました。

 

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葉っぱの縮れたパセリより、

葉っぱの平たいこちらの方が苦みが少ないです

 

日本には、いつ、どこから入ってきたのか?

パセリは 、日本でもよく知られた地中海沿岸が原産のハーブですが、日本に初めて入ってきたのは、明治時代。

オランダから輸入されたと言われています。

 

 

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オランダの風車

 

オランダ人によって、長崎に持ち込まれて栽培されたことから、「オランダセリ」と呼ばれていました。

 

なお、日本ではおなじみの葉っぱの縮れたパセリは、品種改良により生み出されたものです。

 

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長崎港に浮かぶ帆船

遠いオランダからこんな感じの素敵な帆船で

はるばる日本に到着したのでしょうか?(*^▽^*)

 

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長崎県 浦上天主堂

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日本初のアーチ式石橋として知られる、

長崎県にある美しい眼鏡橋

橋のアーチ部分に、ヨーロッパの風情が感じられますね。

 

 

パセリの効能は?

 ビタミン、鉄分などが豊富

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日本でお馴染みのものよりも、

葉っぱが平べったいイタリアンパセリ

 

 

パセリには、ビタミンカリウム葉酸、鉄分など豊富な栄養素が含まれていますが、「ビタミンK」が最も多く含まれる野菜と言われています。

 

ビタミンCやβカロテンも含まれていて、これらの栄養素には強力な抗酸化作用、粘膜や皮膚の健康維持、免疫力を高める効果もあります。

 

大量摂取は注意!ほどほどの量とは?

殺菌作用もあることから、食中毒の予防に使われたりもしますが、あまり一度に大量にとり過ぎると、刺激が強すぎてしまい逆効果です

 

目安は、200gを超える量を一度に取らなければ問題ないです。

 …というか、パセリを一度に200gも食べるなんて普通は無理ですよね?!

(^▽^;)

 

ですが、特に妊娠中、授乳期の方は過剰摂取は、絶対に避けた方が良いですので、お気を付けくださいませ。

(通常、料理の付け合わせくらいの少量を食べる場合は、問題ないです)

 

 

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パセリの選び方

葉の色が濃く、みずみずしいものを選ぶと良いです。

 

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パセリの保存方法

 冷蔵庫で保存する場合

 乾燥しないように、キッチンペーパーを湿らせてから包んで、ポリ袋に入れて保存。

または、水を入れたグラスに挿してポリ袋をかぶせて輪ゴムなどで止めて冷蔵庫の野菜室で保存。

 

 冷凍保存する場合

 パセリを洗ったら、キッチンペーパーなどで、水気をふき取り、茎から葉を摂ります。冷凍保存用のジッパー付きの袋などに空気を抜いて入れ、冷凍庫で保存。

 

乾燥させて保存する場合

茎から葉を取り、レンジ用耐熱皿にキッチンペーパーを敷き、その上にパセリの葉を広げて、600wのレンジで3分くらい加熱。

冷めたら、手で揉んで細かくほぐして密閉ビンなどに入れて保存。

 

パセリのジェノヴェーゼ・ソース【レシピ】

 【材料】(2人分)

  • パセリ                     20g
  • パルミジャーノチーズチーズ           大さじ4杯      
  • エクストラヴァージン・オリーブオイル         大さじ4杯
  • にんにく                    1片
  • レモン汁                    大さじ1杯
  • 塩                       少々
  • パスタ(お好みのもの)             180g

 

【作り方】

①鍋に湯を沸かし、沸騰したら塩を入れ、パスタを茹でます。

 

②パスタを茹でている間に、パセリ・ソースを作ります。まず、フードプロセッサーにパセリを入れます。 

 

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イタリアン・パセリでも作り方は同じです

 

 ③にんにくとレモン汁を加えます。

 

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パルミジャーノチーズチーズを入れます。

 

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⑤オリーブオイルも入れます。

 

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 ⑥フードプロセッサーに、10秒くらいかけます。

 

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ソースを保存する場合は、

ビンに入れたソースの上にオリーブオイルを少々注ぎ入れて、ソースが空気にふれないようにして冷蔵庫に入れておくと、きれいなグリーンのまま数日間保存できます。

 

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保存する場合は、ソースの上にオリーブオイルを注いで空気を遮断

 

 ⑦茹でたてのパスタに和えれば、出来上がりです!

 

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 鉄分たっぷりパセリは、肉料理などと一緒に摂ることで吸収率もアップします。

 

「パセリのジェノヴェーゼ風パスタ」の後に、セコンド・ピアット(第二の皿)として肉料理を組み合わせれば、お肉との相性もバッチリで、栄養の吸収率も上がって一石二鳥ですね!

 

 

それでは、いただきま~す!

Buon appetito!

 

 

その他のパスタ料理 関連記事 👇

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最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

 

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音楽家のエッセイ【おすすめ3冊】一流のプロの日々の練習法はビジネスその他にも応用できる?!

 

これまで読んだ中で、特に興味深かった音楽家演奏家)のエッセイを【3冊】ご紹介いたします。

 

  • 「音楽家の日常ってどんな感じ?」
  • 「練習はどんなふうにしているの?」
  • 「演奏中はどんなことを考えているの?」

 

など…

一流の演奏家たちが「日々考えていること」や、「練習法」「演奏」についてなど、舞台上の姿からだけではうかがい知ることのできない、違った側面にも触れることができて興味深いです。

 

 

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「点と魂と スイートスポットを探して」小山 実稚恵著

  

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出版社:KADOKAWA

発売日:2017年5月2日

単行本、ソフトカバー:176ページ

 

内容紹介

 

アスリートその他、様々な分野の一流のプロ12人との対談から著者が見つけた、「最高の結果を引き出すためにすべきこと」のヒントが綴られた本。

 

どんな仕事や創作にも、強みや才能、経験、やる気などを最大化し、最高の結果を引き出せる ”点” がある。

つまりは「スイートスポット」があるということ。

それは、仕事のコツであったり、心やからだの整え方であったり…。

超一流のプロフェッショナルの方々は、そんな「仕事の極意」を独自の方法で会得していらっしゃる。

(中略)

女優・大竹しのぶさん、狂言師野村萬斎さん、棋士羽生善治さん、バレエダンサー・熊川哲也さん、宇宙飛行士・山崎直子さん…。

いずれも各界を代表する方々と語り合うなかで、たくさんの学びや貴重な発見がありました。

これまでの対談の内容をわたしなりに振り返り、印象に残ったこと、共感したことなどを本書に綴りました。

(中略)

最高の結果を出すために必要なことを、肉体面や精神面も含め、多様な角度から語ったものになりました。

ピアニストに興味のある方はもちろん、どなたが読んでも、なにかしら活かせるヒントがみつかるのでは、と思っています。

(「まえがき」P.10~11より引用)

 

読んでみた感想、おすすめポイント

 

  • 体が勝手に動くようになるまで訓練を重ねることの大切さ
  • ポジティブ思考で、変化を怖れず、良いと思うものはまず試してみる
  • 始めたばかりの頃のワクワクを思い出すために、時には原点回帰してみる

 

など…

確かに!と思えることや、常に忘れてはいけないなぁ、と思える事柄が沢山書かれていて、時折読み返してみると良いなと思いました。

 

 

個人的に印象的だったエピソードは、

オリンピック出場の時、現地の気候や路面の状態を考慮して特注のシューズを50足も用意していたことなど、音楽家にとっての楽器のような位置づけである「仕事道具」へのこだわりに、とても共感できました。

 

台本を覚える時、単に「セリフを暗記する」のではなく「気持ちを覚える」というのも、素晴らしいなと思いました。

 

「音符」をただ暗譜するのではなく「気持ち」を込めて覚えなくては!と自身に引き寄せて考えてみると、ピンと背筋が伸びる気がしました。(^^;)

 

「脱力せずに腕に力が入った状態で投げた球は、たとえスピードが160キロでていても威力はなく、簡単に打たれてしまう」ということからも、「脱力」は楽器の演奏に限らず大切なことで、他の分野のプロの方々も常に意識されている事のひとつなのだなと感じました。

 

本書の「まえがき」にも書かれているとおり、音楽家に限らず、さまざまな分野の仕事や勉強に活かせるアイデアが発見できるという印象の本でした。

 

ただし、「箇条書きで簡潔にまとめられたビジネス書」のようなスタイルで書かれた本ではありませんので、「何度か読み返しながらヒントを読み取っていく」ことが必要かなと思いました。 

 

 

小山実稚恵さんのピアノ演奏 👇

柔らかな音色と、ピアノの鍵盤の上を目にもとまらぬ速さで心地よく駆け抜けるような、素晴らしい音の戯れ ♪を堪能できます!

 

個人的に、大好きな演奏家のうちのお一人です。(*'▽')

 

ラ・カンパネッラパガニーニ作曲、リスト編曲


www.youtube.com

Youtubeより引用させていただきました)

 

この素敵な演奏の裏側にある、演奏家の想いや練習についてのヒントを、楽器は違いますが、ぜひ自身の演奏にも活かしていければ良いなと思いました。

 

 

■ 著者について

小山 実稚恵

人気・実力ともに日本を代表するピアニスト。
チャイコフスキーショパンの二大国際コンクールに入賞した唯一の日本人。

2006年から全国6都市にて行われている“12年間・24回リサイタル・シリーズ”が、2017年にいよいよ12年目を迎える。2015年夏より被災地活動の一環として自ら企画立案したプロジェクトが、仙台においてスタート。

CDはソニーよりリリースしており、2017年5月には、30枚目の『バッハ:ゴルトベルク変奏曲』をリリース。

2016年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞

 (Amazon商品紹介ページより引用させていただきました)

 

 

 

気になった方は、チェックしてみてくださいね 👇 

 

 

 

「ルフトパウゼ ウイーンの風に吹かれて」篠崎 史紀著

 

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出版社:出版館ブック・クラブ

発売日:2006年3月1日

単行本:194ページ

 

内容紹介

 

NHK交響楽団コンサートマスターの「マロ」こと篠崎史紀氏のエッセイです。

 

ウイーンに留学していた頃のこと、

初めてのウイーンは高校2年の夏だった。夏期講習に飛び入り参加し、すっかりとりこになってしまった!

「この通りをブラームスが歩いていた!あの窓からモーツァルトが外を眺めていた!そう思うと、彼らが生み出した音楽が私の頭の中で鳴り響いた。

私はこの街で暮らすことを、そしてこの街でヴァイオリンを学ぶことを決意した。

高校の卒業を待ちかねて、私はすぐウイーンに飛んだ。

(P.16 より引用)

 

日本でコンサートマスターになったいきさつ、

 

オーケストラの魅力、

オーケストラでは、一人では絶対に出せないサウンドが生まれる。

オーケストラのサウンドには芸術のエッセンスが詰まっている。

聴く人の魂をゆさぶる醍醐味がある。

(P.22 より引用)

 

アンサンブルについて、

オーケストラの楽器のなかでは、コントラバスが一番先に音を出す。

なぜなら、コントラバスには音が到達するまで時間がかかる、という楽器の特性があるからだ。

といっても、その差は百分の一秒以内だから誰も聴き取れない。

呼吸も同じで、ここで鳴るだろうということを予測して合わせているので、同時に鳴っているように聴こえるのだ。

これは録音してもわからない。

(P.34 より引用)

 

そのほか、

好きな指揮者について、

音楽教育について思うこと、

など、

「マロ」さんの音楽への想いがたくさん詰まった素敵なエッセイです。

 

子供時代の、可愛らしくて思わずにっこりしてしまうエピソードなども書かれています。(*'▽')

 

読んでみた感想、おすすめポイント

 

コンサートマスターの視点から、オーケストラの楽器の特性や、合わせのタイミングなどについても細かく解説されていて、ふだん楽器を弾かない方も「えっ?そうだったの?!」といった興味深いことが、いろいろ発見できるのではないかと思いました。

 

 

演奏会には、その演目を聴きたい人が聴きに来てくれますが、ストリート演奏は「何かを感じさせなければ人は立ち止まってくれない」と思い至って、友人と「ストリート演奏に挑戦」した学生時代のエピソード、

 

言葉や文化と音楽の深いかかわりについて気づき、「フレーズの作り方」や「アクセント」「間の取り方」を工夫するようになったこと、

 

など…

さまざまな「気づき」を、ご自身の演奏に結びつけて考えていることが書かれている箇所が、個人的にとても興味深かったです。 

 

音楽に対する愛情や、作品に真剣に向き合う姿がひしひしと伝わってくる、素敵な本でした。

 

 

■ 著者略歴
(「BOOK著者紹介情報」より)

篠崎/史紀

1963年生まれ。
北九州小倉出身。

3歳より、父、篠崎永育(しのざき・えいすけ)にヴァイオリンの手ほどきを受ける。

15歳で、毎日学生音楽コンクール全国大会第1位。1979年、北九州市民文化賞を史上最年少で受賞。

1981年よりウィーン市立音楽院に留学。

1982年、ウィーン・コンチェルトハウスにて同音楽院のオーケストラと共演し、ウィーンデビュー。

第34回ヴィオティー国際音楽コンクール(デュオ)で第3位。第20回ボルドー国際音楽祭で銀賞を受賞。

1988年群馬交響楽団コンサートマスターに就任。
1991年読売日本交響楽団コンサートマスターを経て、1997年NHK交響楽団第1コンサートマスターに就任。

ソロリサイタルのほか室内楽にも情熱を注ぐ。

東京ジュニアオーケストラ・ソサエティ音楽監督

「アレンスキーのピアノ三重奏曲第1番、第2番」は「音楽の友・ロマンティックを体験するための名盤50選」に選ばれた。

また、音楽療法の分野から、WHO国際医学アカデミー「ライフ・ハーモニー・サイエンス」の評議委員もつとめている。

2004年より、銀座王子ホールにて、新しいプロジェクト「マロワールド」が始動

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Amazon商品紹介ページより引用させていただきました)

 

 

気になった方は、チェックしてみてくださいね 👇

 

 

 

「憧れ」今井 信子 著

 

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(こちらの写真は、旧版です)

 

出版社:春秋社

発売日:2013年7月24日

単行本:288ページ

 

 

内容紹介

桐朋の学生だった頃のこと、

ヴィオラとの出会い、

アメリカ留学時代に室内楽を学んでいた頃の話、

ミュンヘン国際コンクールを受けた頃のこと、

カルテットのメンバーだった頃のこと、

カルテットを辞めてからソリストとしてデビューするまでの11年間の話、

ヒンデミット・フェスティバルについて、

ヴィオラについてのあれこれ、

家族のこと、

 

などが綴られた自伝的エッセイです。

 

読んでみた感想、おすすめポイント

 

思わず動き出したくなるような、積極的で前向きな気持ちになれる本だなと思いました。

 

行き詰まりを感じて、なんだか気分がモヤモヤしてしまった時に読み返すと、元気が取り戻せる本です!

(あくまでも個人的な感想です)

 

 

好きな箇所をいくつか引用してみます。

 

ものごとに全身全霊でぶつかり、鋭敏に反応する感受性をもつことは、音楽家としも、それ以前に人間としても、本当に大切なことだと思う。

大学と家を往復しているだけでは、たとえ十時間練習できたとしても心は鈍ってしまう。

心が、そして感動が伴わなくては、どんなに技術的に完璧な演奏でも意味はないのだ。

 (P.50 より引用)

 

 

ここへ行きたいと決めたら即行動。

まず誰かに相談しよう、紹介してもらおうというような発想は、まるでなかった。

ほとんど道場破りの武者修行だが、どこでもそこから道が開けていった。

(中略)

要は、自分が本気でやりたいかどうかだ。

そうすれば、必ず手をさしのべてくれる人はいる。

あの頃の私には、本能的にそれがわかっていたのだろう。

(P.93 より引用)

 

 

「とにかく思ったらすぐやってみる」その行動の素早さに、いい意味でとても驚かされます。(*'▽')

 

 

きちんと仕事をしていれば、誰かが必ず聴いていてくれるものなのだ。

 (P.113 より引用)

 

 

どんなときにも、精一杯仕事をしなければ!とあらためて思います。(^^;)

 

 

新しいことはどんどん勉強して取り入れていきたい。

そのために必要な手間はおしまないつもりだ。

疑問があれば、たとえフロリダの果てであろうと訪ねて行って解決する。

古楽奏法で弾きたいと思ったら、バロック演奏家に教えを乞う。

これまで自分が作り上げたことに安住せず、常によりよいものを求めて全力を尽くす、それが演奏家としての責任だと思う。

楽家にこれでいいというゴールはないのだ。

(P.195~196 より引用)

 

 常に上昇志向、さらなる上を目指して勉強に励む生き方に頭が下がります。

 

 

単なる知識や情報ではなく、実際に自分の目で見て、感動する。

そうして全身で受け止めたことの一つ一つが身のうちに蓄積して、人格を形作っていくのではないだろうか。

(P.217 より引用)

 

 

音楽への、ほとばしるような情熱が感じられて、何だかやる気が湧いてきますね!(*'▽')

 

「リスクのない栄光は無い」という言葉が好きだ。

今しかできないことがたくさんある。

階段を一つあがって高いところに進もうと思ったら、覚悟を決めて進んでいくしかない。躊躇していてはもったいない。

できた、できないよりも、その気持ちの方が大事だと思う。

(中略)

これなら大丈夫と保証があって実行するのではない。

やると決めたらやる。ただそれだけだ。

夢があればいきていける。人がまだ踏んだことのない雪道を行きたい。

 (P.235 より引用)

 

 

逆境に遭っても、何があっても「信念を貫いていく強さ」が行間のあちらこちらに感じられて、とても素敵だなと思いました。

こういう精神的な強さを、ぜひ見習いたいです!

 

 

■ 著者略歴
(「BOOK著者紹介情報」より)

今井/信子

1943年生まれ。
国際的なヴィオラ奏者として、ソロに室内楽に活躍、後進の指導にも力を注いでいる。

ヴィオラ音楽の振興に力を尽くし、特に1992年から始めた「ヴィオラスペース」は、ヴィオラの祭典として世界的に知られている。

ヴィオラのための新しい作品も数多く初演し、CDも50タイトルを超えた。

その功績に対して、サントリー音楽賞、芸術選奨文部大臣賞、旭日小綬章など、数多くの賞が贈られている

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

 

気になった方は、チェックしてみてくださいね 👇 

 

 

  

さいごに

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第一線で活躍する演奏家のエッセイの中から、お気に入りの3冊をご紹介いたしましたが、いかがでしたか?

 

これらの本を読みかえしてみて、どんな分野であっても、何事も自身が「情熱」を感じていなければ、人の心を惹きつけることなどできないのだな、ということを再認識できました。

 

 

大好きなこと、心からやりたいこと願うことがあり、出したい音、伝えたい想いがある。

それを実現するために「スイートスポット」を見つけるのであってその逆ではない。

(「点と魂と」P.58より引用)

 

 

自分の音楽をどう表現していくか、それを探し出していくことが演奏する最大の喜びであると私は思う。

それを楽しめないと、誰にとってもつまらない音楽になってしまう。

これはプロだろうが、アマチュアだろうが変わらない。

 (「ルフトパウゼ」P.184 より引用)

 

 

大切なのは、諦めないこと。

今、何が 一番したいのか。今しかできないことは何なのか。

それをしっかり見極めてほしい。

一番近い道を行く必要は全然ない。

時間がかかっても、好きなことをした方が結局は自分のためになる。

そうすれば、ある日ぱっと目の前が開けるものだ。

(「憧れ」P.218~219 より引用)

 

 

人それぞれ、さまざまな方法を試しながら、最善の方法を見つけていくことが大切なのかな、と思いました。

 

一流のプロの方々に直接お話を伺うことは、なかなかできませんが、こうして本から様々なことを学べるのは、とても素晴らしいことですね。(*'▽')

 

 

それでは、楽しい読書タイムを!

Buona lettura!

  

 

 

この記事でご紹介した【3冊】 👇 

 

 

 

 

 

 

 

ご紹介した本の著者の「演奏」も聴いてみたい方は、

こちらをチェックしてくださいね 👇 

 

 

  

 

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

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コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ(ミラノ風カツレツ)作り方&シュニッツェルとの違いは?


本日は、日本でもお馴染みのイタリア料理「ミラノ風カツレツ」をご紹介いたします。

 

日本の「トンカツ」と似ていますが、ちょっと違った部分もありますので、その点についても少し触れながら、レシピと一緒にご紹介したいと思います。

 

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ミラノの中心街にある壮大なドゥオーモ

 

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美しいナヴィリオ地区

 

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レシピをご覧になりたい方は、

目次の中の項目をクリックすると、レシピにジャンプします。👇

 

 

 

ミラノの伝統料理コトレッタとは、どんなもの?

ミラノ風カツレツは、もともと「骨付きの仔牛肉のリブロース(コストレッタ)」を使って作られていました。

 

日本人の私など、ミラノ風カツレツと聞くと「薄くて平べったい大きなサイズのカツレツ」を真っ先に思い浮かべてしまいますが、本家本元の物?は、ちょっと違ったものだったのです。

 

ちなみに、「骨付きではないカツレツ」の方は、Cotoletta(コトレッタ)と呼ばれています。ちゃんと分類されているのですね?!(細かっ!)

 

このレシピ発祥の地ミラノでは、Costoletta(コストレッタ)と呼ばれている「骨付きカツレツ」、昔ながらの伝統的なレシピで出すレストランが今でもあります。

 

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コストレッタ用の、分厚い「骨付き」リブロース

 

 ミラノ市では、市公認のご当地料理を、「Denominazione Comunale」と呼び、この公認料理のひとつであるミラノ風カツレツの公式の名称は、「Costoletta alla milanese(コストレッタ・アッラ・ミラネーゼ)」と呼ばれています。

 

なにやら厳格な感じですね! (゚Д゚;)

 

イタリアワインのラベルなどにも、

D.O.C.(Denominazione di Origine Controllata :原産地認定)とか、

D.O.C.G.(Denominazione di Origine Controllata e Garantita:こちらは”保証付き”原産地認定)

など書かれているものを目にされたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

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原産地認定されていないワイン、テーブルワインの中にも、

美味しいものが見つかることが多いです ♡

 

一見、大雑把に見えるイタリアの方々(失礼!)も、こういう細かいところに、けっこうこだわりをもっていて驚かされることが多いです。(^^;)

 

 

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イタリアの人々は、ワインの味はもちろん、

産地へのこだわりも相当なもの!

 

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素材に対するこだわりが、美味しいものを作り出す秘訣なのかもしれませんね!

 

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なんと!チーズにも格付けがあります( ゚Д゚)

 

ミラノ風カツレツから、少々話がそれてしまい失礼しました。

 

ヨーロッパ各地に広まった、ミラノ風カツレツ

その後、フランスでも「カツレツ」は人気を集め、アレンジされて、骨付き肉ではない肉をバターを使って揚げ焼きにするカツレツが作られるようになりました。

 

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ウイーン風カツレツ、シュニッツェル

 

ウイーン風カツレツ(Wiener Schnitzel)も、このミラノ風カツレツが起源で、15~16世紀頃ウイーンに伝わったと言われています。

 

その他、諸説あって、

あのヨハン・シュトラウス作曲の「ラデツキー・マーチ」でお馴染み、ラデツキー元帥が、1800年代半ば頃、北イタリアの独立運動鎮圧のためイタリアに向かい、その後ミラノから持ち帰った「コストレッタ」が、「シュニッツェル」としてウイーンで広まったとも言われています。

 

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ウイーン シェーンブルン宮殿

 

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Cotoletta alla milanese【材料】(2人分)

  • 牛肉薄切り(本家本元では仔牛肉を使用)    200g
  •  卵                        1個
  • パン粉                    適宜
  • 塩、コショウ                                            少々
  • レモン                                               1個
  • バター(お好みで)                                         適宜
  • サラダオイル                                            適宜

 

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【作り方】

 ①パン粉をフードプロセッサーなどで細かくしておきます。

 

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②肉に、軽く塩コショウしておきます。 

 

(今回は、牛肉の薄切り肉を使いましたが、豚カツ用の厚めの豚肉を使う場合には、肉叩きなどでたたいて薄くのばしておきます)

 

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③溶き卵に肉をつけます。

 

(イタリアのフライ 料理では、小麦粉をまぶさず直接溶き卵をつけてしまいます。)

 

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 ④パン粉をつけます。

 

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 ⑤バターとサラダオイル(またはオリーブオイル)をフライパンの底から1cm くらいまで入れ、火にかけます。

 

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⑥フライパンの油が充分熱くなったら、肉を入れ揚げ焼きにします。

 

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 ⑦両面がきつね色に焼けたら、キッチンペーパーを敷いた皿に取ります。

 

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お皿に盛り付けて、レモン汁をぎゅっと搾って、アツアツのうちにいただきま~す!

 

そういえば、

イタリアには日本のとんかつソースのような調味料は無く、フライには「塩」と「レモン汁」をかけて頂くのがポピュラーなのですが…

 

美味しいものに目がないイタリアの友人達は、

日本に演奏旅行などで来た時に、焼きそばやお好み焼きの「ソース」のおいしさを知ってしまい、今では揚げ物にレモンだけでなく「日本のソース」をかける友人も多くなりました! (*^▽^*)

 

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ミラノの市内を縦横無尽に走る、トラム

 

さいごに

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ドーム型のガラスの天井が美しい

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア

 

「ミラノ風カツレツ」は、日本の「トンカツ」よりも薄いお肉で作りますので、火の通りも早く、少ない量の揚げ油で出来ますので、いつもの「揚げ物」を作るよりもハードルが低く気軽に作れますよ。(*'▽')

 

薄いお肉に軽く塩コショウして、小麦粉を薄くまぶし、溶き卵、パン粉の順に軽くまぶしつけて、「揚げ焼き」するだけでOK。

 

ビールやワインのお供にも最高です!

 

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簡単に出来ますので、よろしければぜひお試しくださいませ。

 

 

それでは、いただきま~す!

Buon appetito!

 

 

 

ミラノ、料理 関連記事 👇

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最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

 

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モチベーションを維持するためのおすすめ本【書評】「When 完璧なタイミングを科学する」ほか

 

張り切って、さあやるぞ!と固く決意して始めたことも、日がたつにつれてモチベーションが落ちてしまうことってありませんか?

 

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そんなときに読んで、再びモチベーションを回復?させるために役に立った本「2冊」をご紹介いたします。

 

  • 「When 完璧なタイミングを科学する」

  

よろしければ、参考になさってくださいませ。

 

 

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「When 完璧なタイミングを科学する」ダニエル・ピンク著

 

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出版社:講談社

発売日:2018年9月6日

単行本:322ページ

 

■ 本の内容

(本書の目次より引用させていただきました)

はじめに

第1部 1日

  • 日常生活
  • 休む力

第2部 開始、終了その間

  • 開始
  • 中間地点

第3部 同調と思考

  • ファスト&スロー
  • 時制で考えることについて

お薦めの書籍

 

 

おおまかな内容を書き出してみました。参考にしていただければ嬉しいです。

 

【第1部】

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「谷間の時間」は起きてから7時間後くらいにやってくる?!

写真のフィヨルドの「谷間」とは関係ありません… (^^;)

 

  • 人間の認知能力は1日中同じ状態ではなく、1日のなかにも「ピーク」「谷」「回復」という3つのパターンがある。

 

  • 人はたいてい、1日のうちの早い時間帯のほうが注意深いので、午前中に一番大切だと思う仕事(または勉強)を済ませると良い。

 

  • 「谷」の時間帯は、だいたい起床後7時間から7時間半くらいなので、この時間帯に、短くてもいいので休憩をとるようにすると良い。

 

  • 小休止をはさむことで、集中力を取り戻せる。たとえば、1時間ごとに立ち上がって、室内を5分歩き回るだけでも効果がある。

 

【第2部】

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「スタート」は大切

 

  • 「いつ」始めるかで、大きく成果が変わるので、「スタートの時期」も大切。「年度変わり」「月初め」「月曜」などキリの良い日にちや時期を利用することにより「出だしのつまづき」が解消でき、仕切り直しをして再スタートがしやすくなる。

 

  • 人はたいてい「中盤」で手を抜きやすいので、中間地点でモチベーションを呼び覚ますために、「中間目標」を設定すると良い。

 

  • 期限付きの方が、効率が上がる。(これは、交渉などの際にも応用可能) 

 

  • 「良い知らせ」と、「悪い知らせ」のふたつを報告しなければならない場合、選択の余地があるならば、人は後に「良い知らせ」を聞く方を好む。(良い結果で終わらせたいと思う傾向が強い)

 

 「人は最後に起きたことを過大評価する」という、ダニエル・カーネマンの「ピーク・エンドの法則」に基づいた考察。

 

 

【第3部】

  • ノスタルジーを感じることにより、前向きな気分になったり不安やストレスにも対抗できるようになる。

 

  • 「未来」が現状や現在の自分と緊密に結びついていると感じるとき、人はより効率的に計画を立て、責任ある行動をとることができる。

 

■ 読んでみた感想

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 この本の帯に書かれていた、

「何をやる?」より「いつやる?」が重要だった!

という言葉が気になり、手に取りました。

 

各章ごとに、「どうやって実行すれば良いのか」具体的なやり方も書かれていて、参考になりました。

 

自身の「完璧なタイミングの見つけ方」まで書かれていますので、自分により合った方法を見つけられるところも良いなと思いました。

 

自身の「ピーク」「谷」「回復」の時間帯にあわせてタスクの順序などを調整し、現在よりほんの少しでも仕事や勉強の効率を上げていきたいと思いました。

 

午前中に、重要だと思う事柄から片づけていき、

午後には「ひらめき」が必要な事柄のためにリラックスして過ごすようにしていきたいですね。

 

何かをやり始めると、ついダラダラ続けてしまいがちな私ですが、集中力をリセットするために「適度な休憩(小休止)」をとらなければと思いました。

 

何か新しい事を始めたばかりの頃は、どれだけ前進したかによって動機づけられるし、最後の方になると「ゴール」までのわずかな隙間を埋めようと奮起できるので、「中盤」を乗り切る事が大切だということにも納得。

 

やるべきこと(内容)も大切ですが、スタートのタイミングもとても重要だったことに気付ける本でした。

 

 

 

気になった方は、こちらをチェックしてみてくださいね 👇  

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Amazon商品紹介ページより引用させていただきました

商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)

幸福度が50歳で最低になる秘密、午前中が論理的で、疲れた午後に「ひらめき」が起こる理由。

すべては「タイミング」によって解き明かされる。時間生物学によるタイムハック

 

著者について

ダニエル・ピンク Daniel H. Pink

1964年生まれ。

米国ノースウエスタン大学卒業後、イェール大学ロースクールで法学博士号取得。

 

上院議員の経済政策担当補佐官を務めた後、クリントン政権下でゴア副大統領の首席スピーチライターなどを務める。

フリーエージェント宣言後、経済変革やビジネス戦略についての講義を行うかたわら、「ワシントン・ポスト」「ニューヨーク・タイムズ」などに寄稿。

著書に、『ハイ・コンセプト』(三笠書房)、『モチベーション3.0』『人を動かす、新たな3原則』(ともに講談社)など。

 

勝間 和代(翻訳)

1968年東京都生まれ。

経済評論家、中央大学ビジネススクール客員教授

慶應義塾大学商学部卒業、早稲田大学大学院ファイナンス研究科MBA
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得、大学在学中から監査法人に勤務。
アーサー・アンダーセンマッキンゼーJPモルガンを経て独立。現在、株式会社監査と分析取締役、国土交通省社会資本整備審議会委員、中央大学ビジネススクール客員教授として活躍中。

 

 

「天才たちの日課」メイソン・カリー著

天才たちにも、私のような凡人にとっても「1日24時間」という時間だけは同じです。

 

そこで、天才と言われている人々や、一流のミュージシャン、アーチストの日々の「ルーティン」や「休憩の取り方」などを、ほんのわずかでも参考にしたいと思い手に取ったのがこちらの「天才たちの日課」という本です。

 

 

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出版社:フィルムアート社

発売日: 2014年12月15日

単行本:342ページ

 

■ 本の内容

「When完璧なタイミングを科学する」で巻末におすすめ書籍としても紹介されていた本です。

 

世界中で天才と言われている著名な人々161人の「時間管理」や「習慣」について書かれています。

 

 

ひとりの偉人につき、2~3ページにまとめられています。

 

 詩人、画家、作家、映画監督、作曲家、哲学者、思想家、政治家、学者、心理学者、建築家など…

様々な分野の天才たちの日常の習慣が書かれています。

 

■ 読んでみた感想

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「はじめに」に書かれていた著者の言葉、

偉大な創造的産物が日々の小さな積み重ねの上にあることを示し、仕事の習慣が作品そのものに影響することを、またその逆もあることを示したかった。

 (P.12より引用)

という部分を読み、日頃の習慣の小さな積み重ねの大切さについて再び気づきを得られ、「やる気」に火がつきました。

 

ルーティンや習慣は人それぞれという印象ですが、天才と言われている人々も、さまざまな工夫をしながらコツコツ努力して日々の仕事や勉強をしていた事がわかるとても興味深い本です。

 

モーツァルトベートーヴェンは超朝型だった」など、そうだったの?!という話が他にも多数書かれていて興味深いです。

 

ご自身と生活パターンや習慣が似ている偉人をまずは選んで真似てみると、手っ取り早くて?いいかも、などと思いました… (笑)

 

ピカソの「気晴らしはしたが、遊び惚けるのを嫌った」というくだりは意外?な感じがしました。(失礼!)

やはり、天才と言われる人でも日々の努力は欠かせないものだったのですね。

 

それぞれ自身のスタイルを貫いていてとても興味深いです。

 

散歩を習慣にしていた人が多いのも印象的でした。 

適度に体を動かしながら、上手に気分転換するためのいい方法なのでしょうね。

 

自身の生活の中にも「散歩」の時間を、ぜひ取り入れてみようと思いました。 

個人的に参考にしたいなと思ったのは、ゲーテ、フェルドマン、チャイコフスキーです。

 

 

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お気に入りの散歩道を見つけるのも楽しいですね♪

 

その他、

 チャールズ・ダーウィンの息子さんの言葉

「父はいつもいやいやではなく、楽しんで仕事をしているという感じがした」

 (P.248より引用)

 

ゲーテの言葉、

「私のアドヴァイスは、なにごとも無理にやろうとしてはいけないということだ。気分がのらない日や時間は無為に過ごすか、寝るかしたほうがいい。そんなときに書いたところで、あとから読んで満足のいくようなものは生まれない」

(P.250より引用)

 

という示唆に富んだ言葉もたくさん書かれていて、楽しい本でした!

 

1人の偉人につき、2~3ページにまとめられていますので、思い立った時にひらいて、好きなページから読んでも楽しめる本です。

 

 

気になった方は、こちらをチェックしてみてくださいね 👇 

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Amazon商品紹介ページより引用させていただきました

 ■ 商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)

 

小説家、詩人、芸術家、哲学者、研究者、作曲家、映画監督…彼らはどうクリエイティブを保っていたか?161人の天才たちの「意外?」「納得!」な毎日の習慣。

 

 
■ 著者略歴(「BOOK著者紹介情報」より)

カリー・メイソン

ペンシルベニア州ホーンズデール生まれ。

ノースカロライナ大学アッシュビル校卒業。

卒業後、2005~2013年まで、ニューヨークの雑誌『Metropolis』、『Print』で編集者として勤務。
その後、フリーランスライターとして『Slate』『New York Times』その他の媒体に寄稿。

個人で運営していたブログ「Daily Routine」を元にした『Daily Rituals』(New York:Alfred Alfred A.Knopf,2013)が初単著となる。

現在は、ウェブサイト「Core77」のシニア・エディターとして勤務しながら執筆活動を行なっている


金原 瑞人

1954年、岡山市生まれ。
法政大学社会学部教授。
翻訳家。
英米の古典からヤングアダルト、ノンフィクションまで幅広い翻訳を手がける

 

石田 文子

1961年、大阪府生まれ。
大阪大学人間科学部卒業。
金原瑞人に師事して翻訳関係の仕事にたずさわる

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  

 

さいごに

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自身が「近頃、中だるみにおちいってきたかな?」というときに読んで参考になった本を2冊ご紹介いたしました。

 

これらの本にかぎらず、本の中に何かピンとくる内容がひとつでもあったら、まずは1週間くらい、真似をして試してみるのも悪くないのではないでしょうか?

(*'▽')

 

とりあえず私は、モチベーションが落ちてきたかな?と思ったときには、 

  • ピークの時間帯にあわせて重要な仕事から片づけていくこと
  • 「スタート」を仕切り直してみること
  • 中だるみしがちな「中盤」を乗り切るための工夫をする
  • 小休止を頻繁にしてみる

 というのをやってみようと思います!

 

天才たちの「ルーティン」も、ぜひ取り入れてみたいです。(*'▽')

 

 

それでは、みなさまも「ご自身のベスト・タイミング」や「ルーティン」「お気に入りの散歩道」などを見つけて、効率よくさまざまなことに挑戦し、ご自身の夢の実現にお役立てくださいね。

 

 

それでは、楽しい読書タイムを!

Buona lettura!

 

 

今回ご紹介した2冊 👇 

【1冊目】 

 

 

【2冊目】 

 

 

 

本に関するその他の記事 👇

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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