りんご入りソフト・クッキー【レシピ】フードプロセッサーで簡単!
本日は、おやつや朝食の際に便利な、「りんご入りのソフト・クッキー」をご紹介いたします。
イタリアでは、昼食や夕食は、たっぷり頂きますが、朝食は、意外にも?!少なめです。
エスプレッソ・コーヒーや、カップチーノ(ミルクコーヒー)と共に、ジャムやクリーム入りのブリオッシュ(クロワッサン)または、ビスケットやクッキーなど甘い物をつまむ程度、という人が多いです。
本日ご紹介するクッキーも、「おやつ」というよりどちらかといえば「朝食」でコーヒーと一緒に頂くクッキーという感じです。
サクっと柔らかい、りんご入りの大きめサイズのクッキーですが、材料をフードプロセッサーで混ぜて、小麦粉を加えて焼くだけで簡単に出来ますので、よろしければ、お試しくださいませ。
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【材料】
- 卵 2個
- 砂糖 80g
- バター 80g
- 薄力粉 350g
- ベーキングパウダー 小さじ4杯
- りんご 1個
- シナモンパウダー 少々
- 粉砂糖 少々
- リキュール(お好みで) 大さじ2杯
【作り方】
①フードプロセッサーに卵を割り入れます。
②砂糖も入れます。
③バターを、適当な大きさに切って入れます。
④フードプロセッサーを数秒間まわして、材料をよく混ぜ合わせます。
⑤ボウルに、④を入れて、小麦粉とベーキングパウダーも、ふるいながら入れます。
⑥ヘラで、全ての材料を軽く混ぜ合わせます。
⑦お好みで、ブランデーなどのリキュールを加えます。
⑧りんごを小さく切り、生地に混ぜ合わせます。
⑨オーブンシートを敷いた天板に、生地をスプーンなどを使って丸くまとめてのせます。
⑩180℃に温めておいたオーブンで20分ほど焼きます。
⑪お好みで、シナモンパウダーと粉砂糖を茶こしに入れてふりかけます。
甘酸っぱいりんごと、サクっとやわらかい食感の、ちょっぴり大きめサイズのクッキーの出来上がりです!
コーヒーや紅茶のお供にピッタリですので、よろしければ、朝食だけでなく、おやつ用にもぜひお試しくださいませ。(*^▽^*)
おまけ 朝食の主役?!エスプレッソコーヒーの淹れ方
最近は、電動のエスプレッソマシンを使う家庭も増えていますが、こちらの昔ながらの、「カフェッティエーラ」を使って淹れるエスプレッソコーヒーもまだまだ根強い人気です。
①まず、カフェッティエーラ(エスプレッソ用のポット)の上下部分を外して、下の部分に水を入れます。
ストレーナー(穴あきのフィルター)よりも少し上に、水がにじみ出てくる位まで入れます。
②エスプレッソコーヒーの粉を、ふわっと山盛り入れます。
(ぎゅうぎゅう押しつぶさずに、しかしコーヒー粉は、たっぷり入れるのがコツです)
横から見るとこんな感じです。フワッと山盛り入れます。
③カフェッティエーラの上の部分を取り付けます。
④ポコポコ音がしてきたら、火を止めて少々蒸らします。
⑤カフェッティエーラのフタを開けて(お好みで)砂糖を小さじ2杯ほど入れてかき混ぜます。
イタリアではたいてい、カップにコーヒーを注ぎ入れる前に、すでに結構たっぷりの量の、お砂糖が投入済みです!(^^;)
甘~いコーヒーが好み、という人が多いです。
くるくるかき混ぜて砂糖を溶かします。
デミタス・カップに注いで、出来上がりです。
エスプレッソコーヒーは、熱々を一気飲み?!するのが「粋なイタリア流?!」のカフェの飲み方と言われています。(^▽^;)
イタリアでは、この砂糖入りのエスプレッソを飲む人が多いですが、ミルクを少量入れたり、寒い季節には、グラッパ(ワインのしぼりカスを蒸留したリキュール)を少量加えたりする事もあります。
朝食には、少し大きめのカップに、このエスプレッソ・コーヒーを入れて、温めた牛乳を加えた「カフェラッテ」や、温めた牛乳を泡立てて「カップッチーノ」にして飲むことも多いです。
それでは皆様、美味しいお菓子や香しいコーヒーをお共に、素敵な午後をお過ごしくださいませ!
Buon pomeriggio e buona merendina!
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最後までお読みくださりありがとうございました。
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