楽曲分析や和声の知識を生かして聴く人の心に響く演奏をするには?楽譜を読むコツがわかる本【おすすめ3冊】
「聴く人の心に響く演奏」と「あまり印象に残らない演奏」のあいだには、
どんな違いがあるのでしょうか?
せっかく演奏するなら、聴く人の心をゆさぶるような演奏をしたいと思いますよね?
日本人は、手先が器用でまじめな人が多く、テクニック的なことをコツコツ努力して積み上げていくことは得意だったりしますが、
「心に残る表現」や「聴衆にアピール」できる演奏となると、クラシックのお膝元であるヨーロッパの演奏家に比べて、残念ながらまだまだインパクトが弱い感じが否めません…
(ノД`)シクシク
せっかく素晴らしいテクニックを持っていても、表現力に乏しい演奏になってしまうと、残念ながら「次回もこの人の演奏を、ぜひ聴きたい❤」とは思ってもらえませんよね。
でも、多くの日本人が持つ強みでもある「高度なテクニック」にプラスして「多彩な表現力」も全面に出せるようになれば、演奏は自然に魅力的なものへと変わるはずです。
日々の練習の中で、技術的な面を磨いていくだけでなく、
「魅力的な表現ができるようになるには、どうすればいいのか?」
ということも考える必要があるのです。
普段、楽器の個人レッスンでは、「和声」や「楽曲の分析方法」について細かく教えてもらえる機会は、ほとんど無いですよね?
しかし、そんな状況であっても、明らかに「上手く表現できる人」と、「あまり上手く表現できない人」がいるのも事実です。
どこかで学んだというより、「長い間の経験を通して身につけた」ということもあるでしょう。
そもそも「表現力」というのは、鍛えることができるのでしょうか?
これまで長らく数々の失敗を重ね、試行錯誤してきた私の個人的な経験から見えてきたことは…
「楽譜を読むコツ」を知っているのと知らないのとでは大きな違いが出る、ということでした。
一流の演奏家でも、「才能」や「センス」だけをたよりに、感動的な演奏が自然にできてしまう、というものでは無いらしい…?!
ということにやっと気づいたのです。(遅っ!)
このページを訪れてくださった方の中には、
- どんなふうに作品にアプローチすればいいのか迷ってしまう
- これから楽曲分析や和声学を勉強して、自身の演奏の表現力アップに役立てたい
- 和声や楽曲分析の知識を、どう演奏に生かせば、聴く人の心に響く演奏ができるようになるのかな?
と思われている方も、多いのではないかと思います。
楽器を習い始めたばかりの頃はもちろん、音大の学生だった頃にも、私もまったく同じ悩みを抱いていました。
(^▽^;)
そこで今回は、
「どうしたら聴く人の心に響く演奏ができるようになるのか」を、あれこれ考あぐねながら読んでみたら、ためになった!という本を、選りすぐってご紹介させていただきます。
参考にしていただければ嬉しいです。
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目次の中の、読みたい項目をクリックすると、ページをジャンプできます👇
- 作品について深く知ることのメリット
- 【1冊目】「挑戦するピアニスト」独学の流儀 金子 一朗 著
- 【2冊目】「楽譜の向こう側」独創的な演奏表現をめざして 西尾 洋 著
- 【3冊目】「演奏のための楽曲分析法」熊田 為宏 著
- どの本から読み始める?
- さいごに
作品について深く知ることのメリット
何か曲を聴いたり、弾いたりする場合、まず美しいメロディに注目しがちですが…
とくに弦楽器や管楽器の作品を演奏する時には、伴奏パートが他の楽器まかせになりますが、メロディ以外のパートの和音や低音部がどんな動きをしているのか?ということにも、気を配らなくてはなりません。
趣味で楽しく弾きたい場合には、そういったことはあまり気にしなくていいと思いますが、演奏家を目指す方は、それでは許されません!
キビシイ… (^^;)
とくにクラシック音楽では、
「作曲家が作品に込めた意図を読み解いて再現すること」がとても重要です。
ヨーロッパの演奏家と一緒に仕事をしていると、彼らは当然のように「和声の動き」をしっかりと把握して演奏していることが感じられます。
たとえば、
あえて句読点を無視して文章を読むと、たとえ母国語であっても意味を理解するのが難しくなってしまいますね?
実は、音楽にも「句読点」のような、楽譜上の決まり事が存在します。
そのほかにも、
作曲当時には常識とされていた演奏習慣などは、何も表記されていないことが多く、楽譜には「文字」や「記号」で書ききれない情報がたくさん詰まっています。
そういったことをひとつひとつ読み解いていき、作曲家の意図を推理?しながら演奏すると、あら不思議!?自然に聴き手の心に響く演奏に早変わり!
前置きはこのくらいにして…
さっそく、楽譜の中のさまざまな情報を読みとるヒントが書かれた解説本の中から、個人的に役立ったお気に入りの本を見てまいりましょう。
【1冊目】「挑戦するピアニスト」独学の流儀 金子 一朗 著
出版社:春秋社
発売日:2009年7月18日
単行本 A5版:304ページ
こんな方におすすめ
- 和声や楽曲分析を一通り学んだけれど、どんなふうに演奏に生かせばいいのか知りたい方
- 楽曲分析の実践法を知りたい方
- 和声法を学ぶことがなぜ大切なのか実際の曲を通して知りたい方
内容をざっくりご紹介
目次を見てみると、以下のような内容が書かれています。
(楽器奏者にとって、興味深い項目がたくさんありますね ♪)
- 第1章 グランプリまでの道のり
- 第2章 曲を仕上げる手順
(この章は、ピアニスト以外でも、すべての楽器奏者に役立つ内容で必見です!)
- 第3章 曲のスタイルは3種類
- 第4章 陥りやすい罠
- 第5章 弾けない時の処方箋
(この第5章も、個人的にとても参考になりました)
- 第6章 練習の常識、非常識
- 第7章 ピアノから広がる世界
以下、この本の内容の中で、個人的に印象に残った箇所をいくつか抜粋、引用してみます。
楽譜を正確に読むことが必要であるが、それと同時に必ずしも書かれた通りに引弾くだけではうまくいかない。伝統的に決まっているいくつかの表現を知らなければならない。
(P. 47より引用)
作品のことを熟知していなければ、優れた演奏はできない。
どんなに技術があったとしても、芸術はスポーツではないからである。
(P.80より引用)
ある作曲家の作品を舞台で演奏し、聴衆を納得させようとするのであれば、
その作曲家の他の作品や同時代の作曲家の作品、そして、その作品が音楽史上でどういう位置付けになっているか、
また、同時代の他の芸術作品、例えば絵画や詩、文学など、そしてその時代の歴史などを深く知る必要がある。
(P.134より引用)
やはり、ある程度和声学や楽式論、対位法、音楽史などの初歩的な知識は必要である。
これらを勉強することはとても時間がかかり、困難なものであるため、とても遠回りしているように感じられるかもしれない。
しかし、一度こういったことを学習してしまうと、ある段階から飛躍的に作品を理解し、暗譜する能力が高まるのである。
(P.136より引用)
調の変化や、借用和音などの使用により、微妙な強弱を利用することで、物理的な音色は変化しなくても、我々に与える印象としての音色は十分変化するのである。
(P.168より引用)
読んでみた感想
この本の著者は、ピアニストになる前、大学の理工学部で勉強し、卒業後には「数学の先生」をされていました。
そのせいかどうかは分かりませんが、練習法や作品の分析方法など、理系の方らしい?合理的、理論的な方法が多く、個人的にはとても参考になりました。
(*^^)v
和声法や楽曲分析について、深く掘り下げた専門的な話もたくさん書かれていますが、どんないきさつで、現在の練習法にたどり着いたのか、なども書かれていて読み物?としても楽しめました。
とくに、第2章には、楽曲分析の手順が、わかりやすく書かれています。
この章には、「楽曲分析の手順」が書かれているだけでなく、
なぜ「形式」「調性」「和声」「モチーフ」「リズム」などの分析が必要なのか、理由がくわしく説明されています。
これまで楽曲分析は大切で、必要なことだと分かっていても、面倒で省略しがちだった私にも、納得できる内容でした。
ほかにも、楽譜の選び方から、上手くいかない時の対処法にいたるまで、楽器奏者にとって参考になることがたくさんかかれています。
ピアニストだけでなく他の楽器を演奏する方にも、とても役に立つ内容だと思いました。
気になった方は、チェックしてみてくださいね 👇
著者について
金子 一朗(かねこ いちろう)
東京都生まれ。早稲田中・高等学校数学科教諭。
ピアノを角聖子、神野明、北川暁子、K.H.ケンマーリンク、森知英、秋山徹也、田部京子に、音楽理論を中村初穂に師事。
2005年、ピティナ・ピアノコンペティション ソロ部門特級でグランプリ(金賞)および聴衆賞、ミキモト賞、王子賞、日フィル賞、文部科学大臣賞、読売新聞社賞、審査員基金海外派遣費用補助を受賞。第1回ザイラー国際コンクール・イン・ジャパン・フリー部門第2位。
第1回北本ピアノコンクールH部門第1位、合わせて全部門での最優秀賞を受賞。
これまでに、円光寺雅彦指揮・東京フィルハーモニー交響楽団、現田茂夫指揮・東京交響楽団(テレビ朝日「題名のない音楽会」)、沼尻竜典指揮・日本フィルハーモニー交響楽団、渡邊一正指揮・NHK交響楽団 (「ピティナ40周年記念 ピアノコンチェルトの夕べ」)と共演。2008年、初のCD『ドビュッシー 12の練習曲』(フォンテック)をリリースし、「レコード芸術」(音楽之友社)の準特選盤として高く評価される。
(Amazon商品紹介ページより引用)
【2冊目】「楽譜の向こう側」独創的な演奏表現をめざして 西尾 洋 著
出版社:音楽之友社
発売日:2014年7月25日
単行本(B5版):176ページ
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西尾 洋(にしお よう)作曲家。
1977年生まれ。
ドイツ・リューベック音楽大学卒業後、同大学院作曲専攻を審査員満場一致の最高点で修了。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(Amazonの商品紹介ページより引用)
こんな方におすすめ
- 「楽譜を読む」とはどういうことなのか知りたい方
- 聴く人の心に響く演奏をするために、どんなふうに楽譜を読み取っていけばいいのか知りたい方
内容をざっくりご紹介
目次は、こんな感じです👇
- 音階に意味がある
- 音程に意味がある
- 調に意味がある
この章では、
調の距離には、心理的なへだたりがある(ロマン派の場合)というところの説明に、シューベルトの「冬の旅」の中から「郵便馬車」を例に挙げて解説されています。
実例が挙げられていますので、その章で学んだ知識をどんなふうに応用すればよいのか分かりやすいです。
- 和音に意味がある
7の和音、ナポリのⅡなどの和音を、どんな時に作曲家が使うのか、「理由」や「作曲家の想い」についての解説もとても興味深かったです。
- 拍子に意味がある
- 形式に意味がある
- 様式に意味がある
- 楽語に意味がある
- 歌詞に意味がある
- 音型に意味がある
- 強弱に意味がある
- 休符に意味がある
- 譜表に意味がある
- 練習問題と解答例
上記の項目について、ひとつひとつていねいに解説されています。
用法だけでなく、その理由が分かると、どんなふうに表現しようかイメージが湧きやすくなりますね!
この本の序文にも書かれていますが、
楽譜に書かれていることをもとに、楽譜に書かれなかったことを紐解き、演奏表現に繋げる方法を考える、読譜の入門書です。
👆「入門書」 と書かれていますが、和声や楽典の基本的な知識がないと、読み進むのは少々難しいです。
作曲家は何を考えたのかを知り、想像力を逞しくして心の裡(うち)に音の世界を作ります。
そして、次にそれを実現するにはどのような技術や方法が必要なのかを考え、また訓練して身につけます。
(中略)
偉大な演奏家であればあるほど、演奏家の役割とは作品(楽譜)を忠実かつ綿密に読み込み、自らの肉体と精神を通じて作曲家に近づくことであるといいます。
楽譜に記されたあらゆる音符や記号には、多くの意味が含まれています。
それを聴こえるようにする作業、それが演奏です。
(P.3より引用)
「楽譜に込めた思い」を「演奏家にどんなふうに表現してもらいたいか」を作曲家である著者が詳しく解説。
読んでみた感想
実際の曲を例に挙げて、調性や形式、歌詞、音型、強弱などの「意味」について詳しく解説されています。
それぞれの作曲家が、
「こんな気持ちでこういう調性を選んでこの作品を書いたの?」
「この和音にはこんな意味があったの?!」
など、気付かなかったことや、知らなかったことにたくさん出会える本です。
「学んだ知識を、どんなふうに実際の演奏に応用したらいいのか」
についても項目ごとに書かれています。
実際に演奏する時、どんなふうに表現すれば効果的なのか?等、迷った時に調べる、という使い方もできて役に立ちます。
「作曲家が作品に込めた思い」を読み取るヒントになる事がたくさん書かれていて参考になりました。
気になった方は、チェックしてみてくださいね 👇
Amazon商品紹介ページより
楽譜を「分析」してそれをどう「解釈」するのか、楽典を切り口に、楽譜に書かれていること、書かれなかったことを読み解き、独創的な演奏につなげる方法を考える読譜の入門書。日本では、楽典、ソルフェージュ、演奏実技がそれぞれ独立して教えられ、楽譜も読めてソルフェージュ能力もあるのに、それらを統合した演奏表現に活かせていないことが多い。
「あなたは、なぜそう弾くのか?」
「なぜ作曲者はそう書いたのか?」
「そして、あなたはそれをどう理解したのか?」
――楽譜に書かれたものだけでなく、その背後にある「意味」を、自ら探り、学びとることで、表現は説得力をもち絶対的になり、それが独創的な表現につながっていく。
本書は、そのためのさまざまな可能性の探り方を、具体的な譜例を多数挙げながら提示する。
ピティナ(一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)やヤマハマスタークラスのアナリーゼ関連の講座で人気を誇る著者は、これが初の著書となる。
(Amazon商品紹介ページより引用)
【3冊目】「演奏のための楽曲分析法」熊田 為宏 著
出版社:音楽之友社
発売日:1999年7月1日
単行本:132ページ
著者略歴
熊田 為宏(くまだ ためひろ)
富山師範教諭、土浦女学校教諭を経て、NHK仙台放送合唱団・管弦楽団指揮者
元・山形大学教授
(「演奏のための楽曲分析法」より引用)
こんな方におすすめ
- 作品の内容、作曲家の意図を知るための方法を知りたい方
- 楽譜に書かれた記号の意味(ニュアンスの違い)を知りたい方
内容をざっくりご紹介
目次は、以下の通りです👇
- 素材と要素
- アクセント
- 強勢的アクセント
- 表情的アクセント
- 旋律の分析
- 提唱と応答
- アナクルーズとデジナンス
- 総合分析
この本のさいごにある「総合分析」の章では、
- クーラウ「ソナチネ Op.20-1」
- バッハ「組曲2番」6曲
- ショパン「華麗な大ワルツ」より
- ケーラー「35の練習曲」2番
の、楽曲分析の例が書かれていて、ひとりで分析の練習をしてみる時の参考になり便利です。
取り上げられた作品の譜例のほかに、
「非和声音を除いて、その曲の骨格となる主要な音だけで書かれた譜面」もいっしょに掲載されていますので、分析の初歩から理解できるような親切な作りになっています。
目次の中にある、アナクルーズとデジナンスとは、
- 「アナクルーズ」とは、アクセントに向かって緊張、集中していくことで、「上拍」「アウフタクト」などの意味
- 「デジナンス」とは、弛緩や解放の意味。アクセントのついた強拍から弱拍に移る箇所
です。
- フレーズがどの音に向かっているのか?
- どこに一番重さをのせると効果的な演奏ができるのか?
などさまざまな譜例を挙げながら解説されています。
読んでみた感想
かなり昔に書かれた本だったので、手に取る前には「どうなのかな?」と思いましたが、とても素晴らしい内容の本でした。
読んでよかったです!
たとえば、
「アクセント」の項目では、一言で「アクセント」といっても、曲によって様々なニュアンスのちがいや、種類があることなど、ていねいに例をあげて解説されています。
実際に譜読みをする時、
「ここでは、どんなニュアンスのアクセントがしっくりくるのかな?」などと、表現方法をあれこれ考えて試してみることの大切さ(楽しさ?!)にも気付けました!
「知っていそうで知らなかった」記号の意味などが、発見できる有益な本です。
図解や楽譜例など、豊富に使いながらの解説も、わかりやすくて良いなと思いました。
気になった方は、こちらをチェックしてみてくださいね👇
商品説明
音を作る技術的な体験、読譜能力、さらに生きた音楽としての精神活動、著者の経験をもとに、豊富な引用楽曲を実例として論じた具体的演奏論。
(Amazon商品紹介ページより引用)
どの本から読み始める?
- 「挑戦するピアニスト」は、和声法などはかなり専門的なことにまで及ぶ内容ですが、著者の練習法など参考になりますし、読み物としても楽しめますので、専門的で難しいところは飛ばしながら、まずはじめに読んでみるといいのではないでしょうか。
- 基本的なことから書かれている「演奏のための楽曲分析法」は、こういうジャンルの本をはじめてよむ場合にも、読みやすいです。
- 楽典など基本的な事を勉強された後、譜読についてさらに掘り下げる時に、「楽譜の向こう側」を読むと良いと思います。
さいごに
心を込めて演奏し、聴く人の心に残る演奏をしたいですね ♪
「テクニック」を磨く練習も、もちろん大切ですが、ただ楽譜を正確に演奏できれば、聴く人に感動を与えられるわけではないですので、
「なぜその音が書かれているのか?」
「なぜその和音が使われているのか?」
などについても知っておくことが大切です。
作曲家ならではのパターンを知り、表現すること。
その作曲手法から、さまざまなことを推理?して、それぞれの演奏家の作品への想いも加えていくこと…
楽譜に書かれたことを読み解けるようになると、演奏が以前よりもぐんと魅力的なものに変わります!
「表現力」を磨くことは大切だと分かっていても、鍛えている人はまだ少ないですが、
プロが書いた専門書を読んで学べば、時間をかけずに圧倒的なレベルアップができます!
今回ご紹介した本は、3冊とも¥2,000以上しますので、一般的な書籍より少々値段が高めなのが、残念なのですが…
普段のレッスンではなかなか学べないことを、たくさん知ることができますので、コストパフォーマンスは、かなり高いと感じました。
(^O^)
日頃からさまざまなことに好奇心をもち、「和声」や、曲の構造を知るための「楽曲分析」の知識もしっかり身につけて、これからも聴く人の心に残る素敵な演奏をしつづけてくださいませ ♪
<<この記事でご紹介した【3冊】 >>
このジャンルでの私のイチオシは、
「楽曲分析の手順」はもちろん「なぜ大切なのか」も納得できる、こちらの本です👇
さらに詳しく楽曲分析したい時、役立つ2冊 👇
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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