モッツァレラ・イン・カロッツァ【作り方】モッツァレラチーズのこんな食べ方をご存知ですか?
最近は、日本のスーパーマーケットでも、よく目にするようになった、モッツァレラ・チーズ。
ピザの上にトマトソースなどと共にのせて使うほか、
「モッツァレラチーズ、トマト、バジリコの葉」を組み合わせた、色鮮やかな「カプレーゼ」サラダは、お馴染みの方も多いのではないでしょうか。
モッツァレラチーズってどんなチーズ?
イタリア南部カンパニア州が原産の、丸くて真っ白なフレッシュ・チーズ。
弾力のある独特な質感のチーズですが、くせのない味わいで、チーズが苦手な人にも、わりと好まれているチーズです。
水牛の乳から作られるものと、普通の牛乳から作られるものと2種類あります。
それぞれ、原料の違いから、風味が違います。
イタリアでは、水牛の乳から作られるものは、モッツァレラ・ディ・ブッファラと呼ばれていて、普通の牛乳から作られるものよりも良質とされていて、値段も少々高いです。
フレッシュ・チーズですので、あまり日持ちせず、水牛の乳から作られた本当に美味しい手作りのものは、イタリア国内でもカンパーニャ州(ナポリ周辺)でしか出会えません。(ToT)/~~~
モッツァレッラってどういう意味?
「モッツァレラ」とは、イタリア語の動詞「mozzare」(切り離す、引きちぎる)に由来する名前とされています。
これは、モッツァレラチーズを作る際、チーズ職人が引っ張ってちぎりながらこのチーズを作る様子からそう呼ばれるようになったと言われています。
熟成していないフレッシュ・チーズのため、消化が良くカロリーも他のチーズに比べて少なめで、ダイエット中の人のあいだでも、よくメニューに取り入れて使われています。
本日は、ビタミンやミネラル、カルシウムもたっぷりで美味しい「モッツァレッラ・チーズ」を使ったいつもとはちょっと違うメニューをご紹介したいと思います。
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モッツァレラ・イン・カロッツァ(馬車に乗ったモッツァレラ)レシピ
材料(2人分)
作り方
①深皿に、卵、パルミジャーノチーズチーズを入れます。
②塩、コショウも加えます。
③モッツァレッラ・チーズを薄く切っておきます。
④大きめの平らな皿に、パン粉を広げておきます。
⑤ パルミジャーノチーズチーズ、塩、コショウを加えておいた溶き卵に、食パンを(両面)浸します。
⑥パン粉を広げておいたお皿に取り、モッツァレッラ・チーズをのせます。
⑦もう一枚の食パンをとき卵に両面浸し、⑥のパンの上にのせます。
⑧パン粉を両面にしっかり付けます。
⑨フライパンに、多めにオリーブオイル(または、サラダオイル)を入れて火にかけます。
⑩油が熱くなったら、⑧のパンを入れ焼きます。
⑪きつね色になったら、ひっくり返して両面を焦がさないように揚げ焼きします。
⑫きれいに色づいたら、キッチンペーパーを敷いておいたお皿に取り、油を切ります。
お皿に盛り付けて、アツアツのうちにお召し上がりください!
Buon appetito!(*^▽^*)
食パンに、モッツァレッラ・チーズをはさんで衣をつけて、さっと揚げ焼きするだけで、ちょっと目先の変わったおやつが出来上がります。
「何か、おやつが食べたいな~」とふと思た時などに、よろしければお試しくださいませ!
モッツァレッラ・チーズを加熱して使う場合、冷凍で大きなブロックのものをストックしておくと便利です。
フレッシュのものを1個ずつ買うよりお得です。
今回のモッツァレラ・イン・カロッツァも、こちらのモッツァレッラチーズで作りました!
(ただし、カプレーゼ・サラダなど生で頂く時は、フレッシュ・チーズの方をおすすめいたします)
参考にしていただければ嬉しいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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