チーズの簡単おつまみ 3種類【レシピ】&チーズとワインの豆知識
簡単にできるチーズの「おつまみ3種類」をご紹介いたします。
チーズとワインの組み合わせ方のヒントも少々ご紹介いたしましたので、参考にしていただければ嬉しいです。
ワインやビールなどのお供にはもちろん、カルシウムやビタミンたっぷりのチーズは、「おやつ」にもおすすめです。
フルーツやジャムと組み合わせても美味しくいただけます!
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【レシピ1】パルミジャーノチーズのパリパリ焼き
パルミジャーノチーズチーズをすりおろして、ホットプレートで焼くだけです!
【材料】
- パルミジャーノチーズチーズのすりおろし 適宜
【作り方】
①ホットプレートを熱して、パルミジャーノチーズチーズのすりおろしたものを、スプーンで丸く広げます。
②少し溶けてこげ色がついてきたら、フライ返しなどで、ひっくり返して反対側も焼いてできあがりです。
お皿に取って、少し冷ますと、パリパリになります。
もちろん、そのままでも美味しくいただけますが、グリーン・サラダのトッピングとして加えても美味しくいただけます。
【レシピ2】クリームチーズのオレンジ風味
【材料】
- クリームチーズ 適宜
- みかんシュガー 適宜
- クラッカー 適宜
【作り方】
①クリームチーズをひとくち大にカットします。
②「みかんシュガー」をまぶしつけて、クラッカーの上にのせれば出来上がりです。
※「みかんシュガー」とは、みかん(またはその他の柑橘類)の皮を干して、ミルサーで砕いて細かくしたものと、グラニュー糖を混ぜ合わせて作ったものです。
食パンなどに、バターを塗り、その上に「みかんシュガー」をふりかけて焼くと、柑橘類のいい香りのするトーストになります。(*^▽^*)
詳しい作り方はこちらです。
よろしければ、参考になさってくださいませ。
miketta-violinista.hatenablog.com
【レシピ3】りんごとカマンベールチーズ
【材料】
- カマンベールチーズ 1個
- りんご 1/2個
- バター 適宜
- グラニュー糖 少々
【作り方】
①フライパンを火にかけて、バター少々を溶かします。
②りんごを入れて、軽くソテーします。
③グラニュー糖少々をパラパラとふり入れて、少しこげ色をつけます。
④カマンベールチーズをひとくち大に切って、りんごの上にのせ、お皿に盛り付けてできあがりです。
甘酸っぱいりんごと、コクのあるカマンベールチーズが、相性抜群です!
クレープで巻いても、美味しく頂けます。
チーズとワインの豆知識
ナチュラルチーズとプロセスチーズの違いとは?
「チーズ」と言っても、様々な種類やタイプのものがありますが、一体どんな特徴や、違いがあるのでしょうか。
「ナチュラルチーズ」は、生乳に、乳酸菌や酵素を加えて、水分を取り除いて作られたものです。
乳酸菌が生きていて、熟成させると味や食感が変化して深みが出ます。
「プロセスチーズ」は、2種類以上のナチュラルチーズを合わせて加熱し、乳化剤を加えて作られたものです。
加熱処理されていますので、それ以上熟成はしません。
ふつうプロセスチーズは溶けませんが、特別な加工をした「とろけるタイプ」のものもあります。
パッケージも、スティック状やチューブ入りの物などもあり、お弁当などに入れたり、携帯するのに便利ですね。
ナチュラルチーズのタイプと特徴は?
ハードタイプ【特徴】
- 熟成期間が長く、美味しさが凝縮されています。
- 長期間保存も出来ますので、冷蔵庫にストックしておくと便利。
- 旨味成分が「だし」のような役割を果たしますので、お料理の味を一層引き立てます。
- 熱を加えるととろ~りと溶けて、違った食感も楽しめます。
代表的なチーズには、
「パルミジャーノチーズチーズ」
「ペコリーノチーズ」
「チェダーチーズ」
など、ヨーロッパの食卓には欠かせないチーズです。
セミハードタイプ【特徴】
- 3~6カ月の長い期間熟成され、しっかりと水分が抜けていますので、このタイプのチーズも、保存がききます。
- さらに長期間熟成させると、ハードタイプに移行します。
- 1年中入手可能で、使い勝手も抜群のチーズです。
チーズフォンデュに使われる、
「グリュイエールチーズ」や、
その他、
「ゴーダ」
「フォンティーナ」
「ラクレット」
「アジアーゴ」
など、オーブン焼きや、サンドイッチなどにもよく使われます。
青かびタイプ【特徴】
- チーズの内側から青カビが全体に模様のように広がってできるチーズ。
- 水分が出やすく、それほど日持ちはしません。
- 白カビが移ってしまいますので、他のタイプのチーズとは別にして保存した方が良いです。
「ゴルゴンゾーラ」
「ロックフォール」
「ブルー」
など。
白カビタイプ【特徴】
- 熟成期間は短く、1~2ヶ月程度です。
- なめらかで、マイルドな味。
- 牛が質の良い牧草を食べる頃に作られたものが美味しいです。旬の時期は、3~6月と、9~10月頃。
- 室温に戻してから頂くと美味しいです。
「カマンベール」
「ブリー」
など。
フレッシュタイプ【特徴】
- 牛乳に乳酸菌や酵素を加えて水分を取り除いて作られたチーズです。
- 熟成させていない新鮮なチーズですので、淡白なくせのない味です。
- 傷みやすいので、できるだけ新しいものを購入します。
「モッツァレッラ」
「リコッタ」
「マスカルポーネ」
「カッテージ」
「フェタ」
など、ジャムやハチミツを添えて、デザートにしても美味しいチーズです。
(その他、外皮を塩水や地酒で洗いながら熟成させる「ウォッシュタイプ」、山羊や羊の生乳から作られた「シェーブルタイプ」などのタイプのチーズもありますが、今回は、日本のスーパーマーケットなどの近くのお店で手軽に手に入るチーズを中心にご紹介いたしました。)
ワインとの相性は?
- 「パルミジャーノチーズチーズ」や「チェダーチーズ」のような、ハードタイプのチーズは、だいたいどのタイプのワインにも合いますし、長期保存もできますので、買い置きしておくと便利です。
- 「ハードタイプやセミハードタイプ」は、赤ワインにも、白ワインにも、よく合います。
- 「ゴルゴンゾーラ」のような塩気の強い青かびチーズは、甘口の赤ワインと相性抜群です。
- 「カマンベール」など、白カビチーズは、軽めのフレッシュな赤ワインや、スパークリングワインとよく合います。
- 淡白で繊細な味の「フレッシュチーズ」には、軽めの白ワインや、甘口の赤ワイン、ロゼワインを合わせることが多いです。
ですが、あくまでも目安ですので、確固たる決まりもありませんし、色々試してみて、ご自身の好きな組み合わせを見つけて、楽しんで下さいませ!(*^▽^*)
熟成されたチーズなら買い置きしておいても、わりと長期間保存できますので、ワインのお供にもう1品何か欲しいな… という時に便利です。
チーズは種類もたくさんあり、さらに調理方法によって「とろ~りとした食感」「パリパリの食感」などバリエーションも豊富ですので、お好みの一皿をぜひ見つけて楽しんで下さいませ。
それでは、乾杯! (^^)Y
Alla salute!
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最後までお読みくださりありがとうございました。