イタリアのすすめ

イタリアについてのあれこれを書き綴ったブログです。時々本業のクラシック音楽についても語ります。どうぞよろしくお願いいたします。

イタリアのホットワインと【レンジで簡単】カマンベールチーズのお手軽フォンデュの作り方

 

このところ、朝晩ずいぶん肌寒くなってきましたね。

 

コロナ禍のほうも、完全に収束したとは言い難い感じで、まだまだ安心して外出というわけにもいきませんね… (*´Д`)

 

しかし、

そんな時こそ、おうちで温かいお料理を作って食べるというのも、冬ならではのお楽しみ!

 

本日は、カマンベールチーズを使った「お手軽チーズフォンデュと、

体がポカポカ温まるイタリアのホットワインの作り方をご紹介いたします。

 

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チーズフォンデュというと、

本来は、数種類のチーズをミックスして白ワインを加えて、専用のお鍋を用意して…

など、おうちで作るにはちょっと面倒?!なイメージですが、今回は、簡略化してレンジを使って作りました。

 

カマンベールチーズなら小さいですので、

「ひとりの時や、少人数の時にもフォンデュを食べたい!」

という時に便利です。

 

 

そして、もう1品ワインを使った「体が温まる飲み物」もご紹介いたします。

 

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寒い季節になるとイタリアをはじめとしたヨーロッパ各地では、屋台のホットワインのお店が、街の中のあちらこちらに出現?します。

 

 通常(コロナ禍以前)は、

冬の間でも多くの人がチェントロ(街の中心)に出かけて行き、バールと呼ばれるカフェで友人たちとおしゃべりを楽しんだり、ウィンドウショッピングをしたりします。

 

そんな折に、寒さを吹き飛ばすため「ホットワイン」を片手にお散歩や、ショッピングを楽しんでいる人をたくさん見かけます。

 

冬にヨーロッパを旅行されて、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

ホットワイン」は、アルコール分が少し残っていますので大人限定ですが、

風邪をひいた時にも、身体の中から温めるために飲んだりします。

 

日本の「たまご酒」のような感じですね!

 

 

これから訪れる寒い季節に、ぜひお試しくださいませ。

(*'▽')

 

 

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カマンベールチーズのお手軽フォンデュ【レシピ】

 

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とろ~りと溶けたチーズがたまりません!(^O^)

 

お手軽フォンデュ【材料】(2人分)

 

  • カマンベールチーズ   1個
  • 白ワイン        大さじ1杯
  • 食パン         2枚
  • にんにく        1片
  • ジャガイモ       2個

 

【作り方】

 

①じゃがいもの皮をむいて、一口大に切り、600wのレンジに6~7分かけるか、茹でておきます。

 

 

②食パンをトースターでこんがりきつね色に焼き、にんにくをこすりつけておきます。

 

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③カマンベールチーズの上の部分を削り落とし少しくぼみをつけておきます。

 

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④白ワインを大さじ1杯くらいかけて、600wのレンジに40~50秒くらいかけてください。

 

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チーズがトロトロに溶けたら出来上がりです!

アツアツのうちにいただきま~す!!

 

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イタリアのホットワイン

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さわやかなフルーツの香りとスパイスがきいた、
ほんのり甘~いワインです❤

 

【材料】(2人分)

 

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  • 赤ワイン(安いものでOK)       2カップ
  • はちみつ             大さじ2杯
  • オレンジ、デコポンなど柑橘類   1個
  • りんご              1/2個
  • クローブ             2本
  • シナモン             少々

 

 

【作り方】

①ホウロウ鍋にワインを入れ弱火にかけます。

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②オレンジなど、お好みの柑橘類(今回はぽんかんを使いました)と、りんごを薄切りにして鍋に入れます。  

 

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③少し沸騰してきたら火を止めて、はちみつを加えます。

 

(はちみつに多く含まれている「ビタミン」は加熱すると減少してしまいますので、熱しすぎにはご注意くださいませ。)

 

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クローブとシナモンを加えます。

(スパイスは火にかけすぎると苦みが出ますのでご注意ください)

 

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グラスに注ぎ、熱いうちにどうぞ!

 

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おまけ 寒い季節におすすめ!「はちみつ」についての雑学

 

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ホットワインに欠かせない「はちみつ」ですが、

ビタミンB1」「ビタミンB2」「ビタミンC」などが多く含まれていますので、

冬の乾燥が原因の肌荒れや、風邪の予防のために、色々なお料理に取り入れたいですね!

 

ビタミンB1は、

体内に侵入してきたウイルスや細菌にくっついて、無力化するはたらきがありますが、

糖質をエネルギーに変える働きもあり、肥満予防にもぜひ摂取したいビタミンです。

 

 

ビタミンB2は、

脂質の代謝や、皮膚や粘膜を正常に保ち、粘膜を丈夫にして、ウイルスを体に入り込ませないような働きがあります。


ビタミンB2が不足すると、口内炎や皮膚炎になりやすく、ウイルスも口から侵入しやすくなってします。

(>_<)

免疫力を下げずに、風邪を引きにくい身体作りに欠かせないビタミンです。

 

 

「ビタミンC」は、
白血球を生産し、そのはたらきを刺激する効果があり、免疫力を上げて風邪をひいてしまったときにも症状をやわらげると言われています。

 

はちみつは、

お砂糖と比べるとカロリーが低く、砂糖の主成分「ショ糖」と比べて血糖値の上昇がゆるやかというデータがあります。

 

何か、いいことずくめなので、とくに寒い季節に積極的に摂りたい食品ですね!

 

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はちみつは、ハーブティーとの相性も抜群

 

 

 

ただし、ひとつ注意点があるのですが、

はちみつは自然食品ですので、少量のボツリヌス菌が含まれていることがあります。

 

大人には問題ありませんが、1歳未満の赤ちゃんには、はちみつはあげないようにご注意ください。

 

小さな子が、誤って口に入れてしまう場所に置かないようにしておくことも大切ですね。

(*'▽')

 

 

 

それでは、

とろ~りアツアツの「チーズフォンデュ」と、「ホットワイン」で心も体も温かい、楽しい冬の夜をお過ごしくださいませ。

 

カンパ~イ!🥂

Salute!

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

 

<<関連記事>>

 

ワインのお供や、おやつにピッタリ!

miketta-violinista.hatenablog.com

 

 

お手軽簡単なチーズのおつまみはこちら👇

miketta-violinista.hatenablog.com

 

 

アルコールが苦手な方お子様には、

きれいな色が楽しい「宇治田原製茶場」のハーブティー カラーズティー も体が温まるので、特に冬にはうれしいです!

 

3種類とも、緑茶をブレンドした「無香料」「無着色」の天然のオリジナルのハーブティですので安心です。

 

 

3種を組み合わせて入れると、7色のハーブティーを楽しむことも出来ます!

プレゼントにしてもいいですね。

(*'▽')

 

ショップの公式サイトはこちら👇からご覧になれます。

 

 

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イタリア語学習におすすめのレベル別「伊伊辞典」【3選】使いこなすにはどうすればいい?

 

イタリア語の勉強や、本や新聞を読んだりする時に欠かせない「辞書」ですが、

 

少し文章が読めるようになってくると、

これまで使ってきた「伊和・和伊辞典」だけでなく、「伊伊辞典」も使ってみたくなりますよね?

 

そこで今回は、「伊伊辞典」の種類や選び方について書きたいと思います。

 

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✔「伊伊辞典」を使ってみたい

✔「伊伊辞典」を使うと、どんなメリットがあるの?

✔ 無料版と有料版のちがいは?

✔ どんな辞書を選べばよいのか迷っている

✔ 自分のレベルに合った辞書を知りたい

 

 

と思われている方に、参考にしていただければうれしいです。

 

 

 

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「伊伊辞典」を使った方が良い人とは?

 

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ひとくちに、「伊伊辞典」といっても、

  • ネイティブスピーカーのちいさな子供用
  • 小中学生の学習用
  • 大人用(国語辞典)
  • 専門家用

など、さまざまなタイプや目的別の辞書がありますが、

 

「伊伊辞典」を使いこなすためには、意味を知りたい単語の説明文をラクに読めるようでないと苦労してしまいますよね。

 

そのためには、「慣れ」だけでは少々ハードルが高いので、まずは、

 

  • 2000語くらいの基本単語を知っている
  • 辞書に書かれた説明文を読みこなすための文法の知識がある

 

といったことを、すでにクリアしている方向きの辞書です。

 

 

使い方のポイントとしては、

  • 「伊伊辞典」をはじめて使う場合は、やさしいものから使ってだんだんレベルアップする
  • 既に知っている単語の説明を読むところからはじめる

 

という感じで、慣れていくのがおすすめです。

 

このように、

「伊伊辞典」は、残念ながらあまり初心者向きとは言えませんが、

「イタリア語を始めて間もないけれど、伊伊辞典もちょっぴり気になる~」という方は、普段は「伊和辞典」を中心に使いながら、

「学習用のやさしい辞書を選んで、時々知っている単語の説明文を読んでみる」という感じで使っていくのがいいのではないかと思います。

 

 

ですが、くれぐれも辞書を引くこと自体が苦行?にならないようご注意くださいませ!

(*^^)v

 

紙の辞書の「伊和辞典」「和伊辞典」のイチオシはこちら👇

 

 

 

 

 

(初級向きの「伊伊辞典」もご紹介していますので、記事後半をご覧くださいね)

 

「伊伊辞典」を使うメリットは?

 

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 「伊伊辞典」を使うメリット 
  • 単語がわからなくて会話につまってしまった時、別の言葉で言い換える力が身につく
  • すでに知っている単語をあえて調べて解説を読んでみると、ニュアンスのちがいがわかるようになる

 

 

日本語的な発想から選んだ単語を「和伊辞典」で調べて、

そのままつなげて文章を組み立ててしまうと、意味は伝わってもネイティブスピーカーにとっては不自然な表現になってしまうことも多いですよね。(←度々経験済み)

(^▽^;)

 

「学習用」のものであっても、伊伊辞典を使って「やさしく解説された数多くの例文」をたくさん読み込むことで、場面によってどの語を使うべきなのかがだんだんわかってきます。

 

さらに、

日頃からひとつの単語をイタリア語で説明する練習をしておくと、

スピーキング力や、ライティング力が鍛えられて一石二鳥ですよ!

 

 

無料版オンライン辞書と、有料版の辞書どちらがおすすめ?

結論から言ってしまうと、

個人的には、紙の辞書でも電子辞書でも、

「定評のある出版社から出ている辞書を買って使う」ことをおすすめします。

 

理由は、書籍などと同様に、

有料版の辞書は、執筆者もその分野の一流の専門家の方々ですし、通常編集に何人もの人のチェックが入っていて、内容が信頼できるからです。

 

 

一方、「オンライン辞書」のメリットは、

ネット環境とスマートフォンがあれば気軽に利用できることですね。

 

  • はじめから本格的な「伊伊辞典」を買うのは、ちょっとハードルが高そう…
  • まだ初級者なので使いこなせるかどうかわからない…

 

といった、

初めて「伊伊辞典」を使う人が慣れるために、無料版のオンライン辞書をちょっとお試しで使ってみるくらいがいいかなと思います。

(個人の感想です)

 

無料版のイタリア語オンライン辞書は、いくつかありますが、

おすすめは「Dizionari Sapere.it」です。

 

見出し語だけでなく、sinonimi(同義語)、contrari(反対語)も調べられて便利です!

 

公式サイトはこちらからご覧になれます 👇

www.sapere.it

 

旅行中や、外出先などでちょっと調べるときなどに便利です。

 

 

自分にピッタリの「伊伊辞典」の選び方とは?

 

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最近は、たくさんのコンテンツが収録されていて便利な「電子辞書」を使っている人が多いですね。

 

知りたい単語の意味をサッと引けてとても便利なので、私も 電子辞書 カシオ エクスワード XD-SX7000 を愛用中ですが、

残念ながら「伊伊辞典」は収録されていません。

(ノД`)・゜・。

 

ですので、「伊伊辞典」を使いたいときには、紙の辞書を使っています。

 

よく使うのは、大人用のものではなく、

ネイティブスピーカーの小・中学生用に書かれた、

こちら👇の、やさしめで使いやすい伊伊辞典を愛用しています。

 

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使いやすい学習用の伊伊辞典

 

 

図解入りで解説もわかりやすくて、読みやすいです👇

 

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ネイティブスピーカーの小・中学生用の
伊・伊辞典は使いやすくてお気に入りです!

 

気になった方は、こちら👇からご覧になれます

(下記の写真は最新版ですので、上記の写真の旧版の辞書とは表紙がちがいます)

 

 

 

レベル別のおすすめ「伊伊辞典」

 

イタリア語学習を始めたばかりの初心者の方には、

「伊伊辞典」ではなく、定評のある出版社の「伊和・和伊辞典」をおすすめしますが、

 

中級レベルくらいになったら、ネイティブスピーカーの小学生が使っている、

やさしい「伊伊辞典」を使ってみるのもおすすめです。

 

 

【初級】の方におすすめ

始めたばかりの方には学習用の辞書でも少々ハードルが高めなので、伊伊辞典はあまりおすすめしないのですが、

 

基本中の基本の単語を、イタリア語のイメージのまま覚えたいという方には、

下記👇のような、イラスト入りタイプの辞書が楽しくておすすめです。

 

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ネイティブスピーカーの子供用の可愛らしい辞書で、
楽しく単語を覚えられます♪

 

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子供用なので、基本単語がいっぱいつまっています!

 

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表紙はこんな感じです

 

 

 

 

【初・中級】の方におすすめ

 

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ネイティブスピーカーの小学生用の辞書

 

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イラスト入りで分かりやすいです
既に知っている単語の説明文を読むのが楽しくておすすめです

 


残念ながら、上記の辞書は絶版ですが、同じタイプの辞書は、こちら👇です

 

 

 

学習用ですが使い勝手のいい、私のイチオシの「伊伊辞典」はこちら👇です

 

 

 

 

【上級者用】

日本語の国語辞典「広辞苑」のような辞書です。

 

イタリア語を使いこなして仕事をされている専門家の方用という感じの辞書ですので、普通の学習者には、ここまで詳しい辞書はあまり必要ないかなと思いますが、一応ご紹介しておきますね。

 

イタリアでも定評のある2冊は、こちら👇です

 

「Garzanti」

 

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イタリア語版「広辞苑」のような辞書「Garzanti」
現在販売されているものと、表紙がちがいます

 

 

 

 

こちらも、イタリア人宅の本棚に必ずある、といっても過言ではない有名な一冊

「Lo zingarelli」

 

最新版2021年度版はこちら👇です

 

 

 

さいごに

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「伊伊辞典」と言っても、さまざまなタイプや用途の辞書がありますが、

イタリア語を専門として仕事で使う方以外は、「学習者用の伊伊辞典」を選ぶと使いやすいです。

 

購入前に「見やすさ」なども必ずチェックして、好みの1冊をみつけてくださいね。

 

スキマ時間にパラパラ見るだけでも、なるほど!という発見があったりして興味深いですよ。

興味をもたれた方はぜひ!

 

 

それでは、

Buon studio e buona lettuta!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

<<イタリア語学習 関連記事>>

 

「電子辞書 vs 紙の辞書」

 メリット 

 デメリット ほか、

こちら👇からご覧になれます。

miketta-violinista.hatenablog.com

 

リスニング力UP用のオーディオブックについての記事は、

こちら👇をどうぞ

miketta-violinista.hatenablog.com

 

 

 

イタリア語のオンラインレッスン体験レビューをまとめています。

こちらもあわせてどうぞ👇

 

miketta-violinista.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

丈夫で破れにくい【山忠のあきらめない靴下】の履き心地をレビューしました!

 

11月に入って、めっきり朝晩寒くなってきましたが、

みなさまのお住まいの地域はいかがですか?

 

週末や夜、おうちで過ごすリラックスタイムのおともに、

ひざ掛けや、ルームシューズ、あたたかい靴下が恋しい?季節になりましたね。

 

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ところで、冬の時期に大活躍の厚手の靴下ですが、わりとすぐに穴が開いてしまうことってありませんか?

 

私はこれまで、メーカーには特にこだわらず靴下を購入していましたが、ワンシーズン限りで処分しなければならないことが多くて残念な感じでした。

 

見るも無残な状態の、昨年の冬にさんざん活躍した靴下👇

(この他にも4足ほど、処分しました)

(ノД`)・゜・。

 

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お見苦しい写真で申し訳ありませんが、
厚手の靴下も、かかと部分が
すぐにこんなふうになってしまいます(泣)

 

そこで今年は、新しい靴下を買う前に徹底的にリサーチ?!

 

毎年探すというのも少々面倒だなと思い、

「丈夫で長持ちする靴下はないものか?」とアレコレ探して、

ようやく見つけた靴下がこちらです👇

 

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レトロな雰囲気のパッケージに入って届きました!

 

 

とくにスポーツをしたり、歩き回る仕事というわけではないのですが、

なぜかすぐにかかと部分が破れてしまうので、「おしゃれ度」よりも、

「丈夫で破れにくい」という実用一辺倒?の条件を満たす靴下に絞って探しました。

 

その結果、この「山忠のあきらめない靴下」を試してみることに相成りました。

 

「履き心地」や「丈夫さ」をユーザー目線で徹底レビュー!

 

◆こんな方におすすめ◆

かかと部分がすぐ破れてしまう

✔ 丈夫で長持ちする靴下がほしい

✔ 毎年靴下を探すのが少々面倒

✔ 冬用でも、あまり厚手ではない靴下が好み

✔ シンプルなデザインが好み

 

 

靴下選びに迷っていらっしゃる方に、参考にしていただければうれしいです。

(^O^)

 

 

 

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「山忠のあきらめない靴下」って、どんな靴下なの?

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同封されていた説明書き

 

同封されていた説明書によると、

昭和33年に初めて、新潟県の小さな町で作られた靴下で、

 

当初は、

「すぐに穴が開いてしまう」

「あたたかくない」

「洗ったら縮んでしまった」

など、

お客様からクレームが来てしまう事も何度かあったようですが、

あきらめずに試行錯誤を続けた結果、「使い捨てではない丈夫で長持ちする」現在の靴下が完成したそうです。

 

そんなエピソードから、「あきらめない靴下」というネーミングになったのですね!

(*'▽')

 

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特長も書かれています


ポイントは、

 

  • はいてもはいても、擦り切れず丈夫で長持ち
  • 摩耗試験(東京都立産業技術センター調べ)で、12,966回転の丈夫さで耐久性抜群(標準的な製品は、800~1,000回転)
  • 全体的にゆったりした設計で履けば履くほど、足になじむ
  • ゴムの締め付けも強すぎない

 

といった特徴が書かれています。

 

 

Amazon の商品紹介ページより、引用させていただきました)

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Amazonの商品紹介ページより引用

 

 

今回、靴下を選ぶときに特に注目した点

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丈夫さ

✔ 素材

✔ 履き口のゴムがきつくないもの

✔ 生地の厚さはあまり厚すぎないもの

✔ 洗濯のしやすさ

 

これらの点に注目しながら、候補を絞っていきました。

 

 

「あきらめない靴下」の履き心地は?

 

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気に入った点

結論から言うと、とても満足しています!

 

理由は、

 

  • 生地がしっかりしていて履き心地が良い
  • 厚すぎないので、靴をはいてもきつくない(パンプスなどストッキングで履く靴の場合を除く)
  • 履き口のゴムがきつすぎない
  • 何度も洗濯してもヨレヨレにならない
  • これなら、毎年靴下選びに悩まされずに済む

 

などです。

 

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新品をさっそく履いてみたところです
洗濯前なので、つま先部分が少々ゆるめです



数回洗濯した後の写真はこちらです👇

 

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洗濯ネットに入れて、洗濯機で普通に洗いましたが、
ほとんど型崩れもせず、糊がとれてヨレヨレ?!
という事態にもなりませんでした。

 

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ゆるゆるだったつま先も、洗濯後には
自分の足の形にぴったりフィット!

 

 

ちょっと残念だなと思った点

 

  • お値段が、少々高め(1足1,000円~2,000円くらい)
  • 数種類のラインナップから、「あたたかい」タイプを選ばなかったせいか「履いた瞬間からポカポカ」という感じはあまりしなかったところ

 

「3足で1,000円」といった感じの「セール価格」でないのは残念ですが、

「何年も履き続けられる」ということを考えると、

コストパフォーマンスはかなり良いのではないかと思いました。

 

 

毎年、靴下探しをする手間がなくなり、個人的には良かったなぁ~と思っています!

(^O^)

 

サイズ選びの際の注意点は?

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わたしは、靴のサイズはだいたい 24.5㎝~25㎝ なのですが、

今まで、「レディース用の Lサイズ」の靴下を選ぶと、少々小さいかな?!と感じることが多かったため、あえてメンズ用(25 cm~26 cm)を選びました。

 

靴下(ソックス)は自宅にいる時に履くことがほとんどということもあり、

締め付け感の少ないゆったりサイズにしました。

 

生地も冬用ソックスにしては、それほど厚手ではないため、

靴(ローファーやショートブーツのようなタイプ)をはいてもきつくならず、お家でのリラックスタイムだけでなく、ちょっと近所に外出する時などにも使えて便利です。

 

今回お試しで購入してみた靴下は、こちら👇

定番のレギュラータイプです

 

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洗濯をすると若干縮みますので、サイズ選びの際にはご注意くださいね。

 

レディース用は、

 

サイズは、

  • 21~23 cm
  • 23~25 cm 

の2種類です。

 

9色のカラーバリエーションの中から選べます!

 

 

メンズ用は、

 

サイズは、
  • 25~26 cm
  • 26~28 cm 

2種類です。

 

カラーは、

紺、チャコールグレー、ブラックの3色があります。

 

 

こちらは、

レディース用です👇

 

 

メンズ用はこちらです👇

 

 

(1回目は、試しに1足だけ購入してみたのですが、送料無料で送ってもらえました)

 

 

追記:2021年12月

この「あきらめない靴下」は、

その後とても気に入って、さらに「2足」追加購入し、現在も愛用中です!

 

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さいごに

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親しい友人や家族に
プレゼントするのもいいなぁ、と思いました (*'▽')

 

使い捨てではない「長く愛用できる靴下」を見つけることができてよかったです。

 

ていねいなモノ作りの姿勢や、ひとつひとつの製品に対する情熱が伝わってきて、

なんだか温かい気持ちになれました。

 

丈夫で履きやすい靴下を作ってくださった職人さんの苦労や工夫に感謝しつつ、

大切に長く履き続けたいと思いました。

 

靴下選びの参考にしていただければうれしいです。

(*'▽')

 

 

レディース用

 

 

 

メンズ用

 

 

 

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

(本ページはプロモーションが含まれています)

 

その他の「日常生活のヒント」関連記事はこちらです👇

 

miketta-violinista.hatenablog.com

 

 

世界史が好きになるおすすめ本【続編】学んだ知識を活かしながら楽しく読める3冊

 

以前の記事で、

「世界史が好きになるおすすめ本」を何冊かご紹介いたしましたが、その続編として、新たに3冊ご紹介いたします。

 

今回は、

世界史の流れや全体像は学生時代に勉強して、だいたい把握しているけれど…

 

全体像やそれぞれの史実を知るとさらに知りたくなる、

 

✔ 過去の様々な出来事が現代とどうつながっているのか?

✔ 過去の失敗(戦争など)が現代にどんなふうに活かされているのか?

✔ 現代の私たちの生活と、どんな違いがあるのか?

 

といったことが、とてもわかりやすく書かれた【おすすめの本3冊】をご紹介いたします。

 

世界史好きの方はもちろん、苦手な方(←私です!)にも、きっと楽しんでいただける読みやすい本を厳選してみました。

 

興味をもたれた方は、ぜひ手に取ってみてくださいね。

(*'▽')

 

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「世界史の全体像」をたのしく学べる読みやすい本のまとめです。

こちらもあわせてどうぞ👇

miketta-violinista.hatenablog.com

 

 

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1冊目「古代ギリシアがんちく図鑑」 芝崎みゆき 著

 

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出版社:バジリコ

発売日:2006年11月30日

単行本(ソフトカバー):364ページ

 

こんな方におすすめ

 

ヨーロッパの起源である「ギリシア」について詳しく知りたい

✔ 分厚い専門書はちょっと敷居が高すぎるなぁ…

✔ とくに興味のある時代についてもっと深く掘り下げたい

 

という方向きの本です。

 

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パルテノン神殿ギリシア

 

内容をざっくりご紹介&感想

 

「手書き風の本文が読みにくい」といったレビューもあって、好みが分かれるところですが、内容はかなり詳しくてとても興味深い本です。

 

マンガ仕立てで書かれていて、気軽に読めます👇

 

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◆【第1章】がんちくギリシア神話

 

世界の始まりから、オリンポス12神、ヘラクレス、トロイ戦争についてなど、

西洋絵画の題材としてもおなじみの、ギリシア神話について詳しく書かれています。

 

美術鑑賞をする時にも、知っておくと役に立つことが多いです。

 

 

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ギリシア神話を題材にした西洋絵画

 

 

「西洋絵画」のおすすめ本をまとめた記事はこちらです👇

miketta-violinista.hatenablog.com

 

 

◆【第2章】がんちく古代ギリシア

 

「古代への情熱」でおなじみのシュリーマンの話や、

暗黒時代とよばれる謎の時代を経て、ギリシアに「ポリス」が生まれたいきさつ、

アルファベットの起源となったフェニキア文字と貿易の話、

アテネパルテノン神殿や市民の生活などについて、

当時の習慣なども詳しく書かれていて、個人的にとても興味深かったです。

 

ギリシアの歴史と関係の深い、

マケドニアの台頭や、ローマ時代への変遷についても書かれています。

 

 

◆【第3章】ギリシアぬる旅

 

この本のさいごの第3章は、

著者が、デロス島サントリーニ島クレタ島や、アテネギリシア各地を訪れた時の旅行記です。

 

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サントリーニ島ギリシア

 

いつかギリシアに旅行に行く機会があったら、「ガイドブック」として持って行きたいと思ったのですが、本の「紙質?」のせいなのか、同じくらいのページ数の本と比べてみると、とても重く、持ち歩きにはあまり向かないかな?というところが唯一残念な点でした。

(^▽^;)

 

普通のガイドブックとは違った視点で、

  • 「観光名所案内」
  • 「建築」
  • 「バスの旅」や「船の旅」でのエピソード

 

などについても書かれた、盛りだくさんの楽しい本です。

 

ギリシアを旅してみたくなります!

 

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クレタ島ギリシア

 

 

 

 

◆商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)


アポロン、ポセイドン、アフロディーテなどおなじみオリンポス12神から、ペルシア戦争、ポリス、スパルタ、オリンピックの起源まで、古代ギリシアの神話、歴史エピソードのオイシイところを全編イラスト&エッセイでまとめて紹介。

ギリシア遺跡旅行記のオマケもついて、これで古代ギリシアのすべてがわかる、満足度100%の一冊。

大好評だった『古代エジプトうんちく図鑑』から2年、待望の新作。

 

◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

芝崎/みゆき
1966年生まれ。旅を満喫するためにめいっぱい歴史本を読みこんで、その一環でエジプトに関する原稿を書き、出来た本が『古代エジプトうんちく図鑑』(バジリコ)

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Amazonの商品ページより引用)

 

 

古代エジプトに興味のある方には、

 

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同じ著者の「古代エジプトうんちく図鑑」もおすすめです👇

 

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2冊目「歴メシ!世界の歴史料理を美味しく食べる」遠藤雅司 著

 

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出版社:柏書房

発売日:2017年7月24日

単行本 A5版:170 ページ

 

こんな方におすすめ

 

当時の人々の生活や文化など、もっと詳しく知りたい

✔ それぞれの時代の人々の食生活ってどんな風だったのかな?

✔ あの偉人はどんなものを食べていたのだろう?

✔ こんな食材や調味料が当時もつかわれていたの?!

 

などといったことがわかるだけでなく、

「8つの時代の40品目」の詳しいレシピ付きで、それらのお料理を再現して味わうこともできる楽しい本です。

 

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マリー・アントワネットの日常」より
牛とキャベツのトマト煮

 

内容をざっくりご紹介&感想

 

世界中の様々な時代のお料理を、歴史的資料をもとに再現して紹介。

 

レシピはもちろん、お料理にまつわるエピソードも書かれていて、当時の文化や人々に思いを馳せながら読んで食べて、2度美味しい?本です。

 

あの偉人はこんなお料理を食べていたのか…

こんな食材を使っていたのか…

 

などいろいろなことがわかって楽しいです。

 

紹介されているお料理は、近くのお店で手に入る食材で作れるものがほとんどです。

 

めずらしいスパイス(省略可能)などを使っているお料理には、入手方法まで書かれていて、本格的に作ってみたい時にとてもたすかりますね。

 

 

Chapter 1 「ギルガメッシュの計らい」

古代メソポタミア(紀元前3000から紀元前400年頃)

 

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調味料がまだあまり使われていなかった時代でしたが、工夫して美味しいお料理を作っていたようです。

世界最古の文明人の減塩料理とは?!

 

紹介されているメニューは、

 

  • 野菜と肉のダシがすでに使われていた「古代小麦とラム肉のシチュー」
  • 世界最古のパン「ビール風味のパン アカル」
  • 「レンズ豆と麦のリゾット」
  • 「かぶの煮込みスープ」

 

当時、「麦」を主食にしていたのですね。

ビールも作られていたようです。

 

想像していたよりも、バラエティーに富んだメニューに驚きました。

(*^^*)

 

 

◆ Chapter 2 ソクラテスの腹ごしらえ

古代ギリシア(紀元前800年頃から紀元400年頃)

 

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ジャック=ルイ・ダヴィッド作(1787年
ソクラテスの死」
メトロポリタン美術館蔵(ニューヨーク)

 

豊富な野菜や海の幸に加えて、精力スープ?!に女神の粥など、ユニークなお料理が勢ぞろい!

 

  • スパルタの兵士も食べた「スパルタ風ブラックスープ(メラス・ゾーモス)」
  • ハチミツとワインビネガーを使ったギリシャ風ドレッシングであえた「アテナイ風キャベツのサラダ(クランベー)」
  • 地中海産の「カレイの香草焼き(キタロス)」
  • 「トロネ風サメのステーキ」
  • 「エレウシス秘伝粥(キュケオーン)」

 

地中海産の豊富な魚介を使ったメニューが多い印象ですね。

様々な種類のサメもお料理に使われていたようです。

 

キュケオーンは、穀物と大地を司る女神「デメテル」の神話に登場するお料理だそうです。

こちらのお粥にも麦が使われています。

 

 

◆ Chapter 3 カエサルの祝宴

古代ローマ(紀元前600年から紀元400年頃)

 

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カエサル像(ローマ)

 

  • 「ローマ風チキンサラダ」
  • 「豆のスープ 庶民風」
  • 古代ローマ風リゾット」
  • 「ハチミツ入りカッテージチーズ」

 

アレキサンダー大王の時代に伝わった、コショウ、シナモン、クローブなどのスパイスも、この時代には使われるようになっていました。

 

さらに、魚醤やブドウ果汁、ハーブなどを味付けに使っていました。

リゾットも食べられていたのですね!

 

お砂糖はまだなかったので、ハチミツが甘味料として使われていたこともわかりますね。

 

 

◆ Chapter 4 「リチャード3世の愉しみ」

中世イングランド(15世紀)

 

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シェイクスピア「リチャード3世」のポスター

 

 

ナッツライスや黄金色のシチューなど、見た目にもこだわったお料理がお目見えします。

 

  • 「中世風 アーモンドライス」
  • 「アスパラガスのサラダ」
  • 「黄金色のビーフシチュー」
  • 「レンズ豆とラム肉のスープ仕立て」
  • マスタードの海を泳ぐタラ」

 

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「リチャード3世の愉しみ」より
マスタードの海を泳ぐタラ

 

 

この時代になると貴族の宮廷では、サフランを使って見た目にも華やかな「黄金色」のお料理も作られるようになりました。

 

大西洋の魚介を使ったお料理も、よく作られていたようです。

 

そういえば、現代もイギリスでよく食べられている「フィッシュアンドチップス」も「タラ」が使われていますね!

 

 

中世イングランドビーフシチュー「マーメニー」👇

 

サフランを加えると、きっと美しい「黄金色」になるはずだったのですが…

なかったので省略して作りました。

(^▽^;)

 

シチューを煮込む時にビールを少々加えるのですが、残った分はお料理と一緒に美味しく頂きました。

( *´艸`)

 

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「リチャード3世の愉しみ」より
黄金色のシチュー

 

 

◆ Chapter 5「レオナルド・ダ・ヴィンチの厨房」

ルネサンス期イタリア(16世紀)

 

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レオナルド・ダ・ヴィンチ像(ミラノ)

 

  • 「イチジクの温製サラダ」
  • 「インゲン豆のミネストローネ」
  • 「生ハムとグリンピースのリゾット」
  • 「鶏肉ソテー教皇風」
  • 「オレンジ・シャーベット」

 

教皇の料理番の調味料を使った鶏肉のソテーや、メディチ家のスイーツが登場します。

 

「ミネストローネ」など、現代のイタリアでも食べられているメニューがこの時代からあったというのも驚きですね!

 

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レオナルド・ダ・ヴィンチの厨房」より
鶏肉ソテーの教皇風を再現してみました!

 

 

 

◆ Chapter 6「マリー・アントワネットの日常」

フランス ブルボン朝(18世紀)

 

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ヴェルサイユ宮殿 鏡の間

 

  • 「ヒラメのホワイトソースがけ」
  • 「シャンヴァロン風 豚肉とジャガイモの煮込み」
  • 「牛とキャベツのトマト煮込み」
  • こちらの1品はフランスブルボン朝の料理ではありませんが…「マグロのマリネ」
  • 「コメルシー風 マドレーヌ」

 

この頃から、「フォンドボー」や「ソース」を使った料理が登場します。

大航海時代に新大陸から持ち込まれた、トマトやジャガイモも使われるようになりました。

 

1788年7月24日に、プチ・トリアノン宮での晩餐会で振舞われた50品ものお料理の中に、「牛とキャベツのトマト煮込み」もあったと「フランス食卓史」に記録が残っているそうです。

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マリー・アントワネットが、
大勢の貴族を招待して毎日のように晩餐会を開いていた
「プチ・トリアノン

 

当時の貴族たちも、キャベツや牛肉などの食材を使ったお料理を宮廷で味わっていたのだなぁ、などと想いをめぐらせながら、作ってみたのがこちら👇です。

 

「ロールキャベツ」のような味わいで、とても美味しくいただきました!

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マリーアントワネットの夕食会で出されたお料理
「牛とキャベツのトマト煮込み」
18世紀の宮廷に思いを馳せながら作りました

 

 

◆ Chapter 7「ユーゴーのごちそう会」

フランス ナポレオン時代(19世紀)

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レ・ミゼラブル」でおなじみ
ヴィクトル・ユーゴー

 

  • 「羊肉の煮込み クスクス添え」
  • 「オニオンスープ」
  • 「ヒラメのソテー ノルマンディー風」
  • 「じゃがいもとアスパラのスフレ19世紀風」

 

「羊肉の煮込み」は、激動の時代のブルジョワジーの人々の間で人気のメニューだったようです。

 

「ノルマンディー風のヒラメのソテ」ーは、クリーム・ソースがかかっていて、現代のフランス料理とほぼ同じような感じでした。

 

 

◆ Chapter 8「ビスマルクの遺言」

プロイセン王国ドイツ帝国(19世紀後半)

 

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鉄血宰相ビスマルク像(ベルリン)

 

  • 「スペアリブのロースト シュバイネハクセ風」
  • お馴染みのドイツ料理「ザワークラウトの白ワイン煮込み」
  • りんごのコンポートとソーセージを組み合わせた「フランケン風 焼きソーセージ」
  • 「レンズ豆のスープ」
  • 「ライネ・ヴェーバー・クーヘン」

 

フランスの宮廷とは対照的に、王権の強くなかったドイツでは、農家や、産業革命後にできた工場ではたらく人々の食べていたお料理が中心に紹介されています。

 

「ライネ・ヴェーバー・クーヘン」は、ルール工業地地帯のあるヴェストファーレン地方のお料理で、ジャガイモ入りのオムレツ・ケーキのようなお料理です。

 

簡単で美味しくて栄養たっぷり、さらに腹持ちも良かったので、工場で働く人々を支えた1品だったようです。

 

お料理に注目してみると、その時代背景や地方の特産品、どんな文化や産業が発達していたのかまで、様々なことが見えてきてとても興味深いなと思いました。

 

この本が気になった方は、こちらからご覧になれます👇

 

 

 

 


◆商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)

最古のパン、中世のシチュー、ルネサンスの健康食、ヴェルサイユ宮殿の晩餐会etc…5000年の時を料理で旅する、再現料理レシピエッセイ。

8時代40品のレシピを収録。


◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

遠藤/雅司
歴史料理研究家

1980年生まれ。

国際基督教大学教養学部人文科学科音楽専攻卒業。

卒業論文は『J.ダウランドの音楽と生涯』。

2013年より世界各国の歴史料理を再現するプロジェクト「音食紀行」を開催

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Amazonの商品紹介ページより引用)

 

 

3冊目「ゆげ塾の構造がわかる世界史」ゆげ ひろのぶ 著

 

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出版社:ゆげ塾出版

発売日:2018年4月1日

単行本:184 ページ

 

こんな方におすすめ

 

世界史の知識って、どんなふうに活かせるの?

✔ 過去に起こったことを知るだけでなく、その背景も知りたい

✔ 過去の史実からどんなことがわかるのだろう?

✔ 世界の国々の繋がりについて知りたい

✔ さまざまな事柄が現在に至った理由を、もっと掘り下げて知りたい

✔ マンガで楽しく短時間で読みたい

 

と思っていらっしゃる方はぜひ!

 

内容をざっくりご紹介&感想

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【第1章】 ウサイン・ボルトはなぜ速い?

【第2章】 クレオパトラギリシア人?

【第3章】 なぜフランスは原発大国なのか

【第4章】 ヨーグルトで知る遊牧民の戦闘力

【第5章】 なぜ、アメリカは銃を持つのか

【第6章】 EU誕生。国民とは何か

【第7章】 なぜ、カトリック教会は二千年以上続いているのか

【第8章】 国際連盟を破壊し、国際連合と戦った日本

【第9章】 なぜウクライナチェルノブイリ事故後も原発を推進するのか

 

など、

現代とのつながりについて、興味深いトピックがとても分かりやすく解説されています。

 

しかもマンガなので、スラスラ読めて印象に残りやすい点も良いなと思いました。

 

個人の感想ではありますが、

「あぁ、この事実はそういうことだったのか?!」

「こんなふうにつながっていたのか!」

目から鱗が落ちる事柄が満載で、とてもためになった本です。

 

気になる章から読み始められるところもいいですね。

(*'▽')

 

 

 

 

 

中国、アラブについて詳しく書かれた「続編」もとても興味深いです!

こちらからご覧になれます👇

 

 

 

商品の説明
著者について

東京池袋にある「ゆげ塾」は、毎年難関有名大学への高い合格率を誇る受験世界史専門の名門塾。

講師はゆげ先生ただひとり。

その授業は明快にして論理重視。

毎授業が「新たな発見」に満ちています。


本書は、その伝説講師であるゆげ先生が「世界史なんてな~んにも知らない」人から「世界史は大の得意」という人まで
誰もが納得できるように「世界史」を書き下ろしたものです。「知らなかった!そうだったのか!」と膝を打つこと必至。
「世界史の構造」がわかる快作です。

Amazonの商品紹介ページより引用)

 

 

さいごに

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世界史の全体的な流れを把握して、さらに興味をもった時代や人物にフォーカスして調べてみると、思わぬエピソードや人となりが発見できて楽しめますね。

 

以前私は世界史が苦手でしたが、個人的に興味のある「時代」や「場所」などについて書かれた易しい本を手当たり次第に読んでいたら、楽しめるようになってきました。

 

学生時代、世界史が苦手であまり興味をもてなかったという方も、マンガなど読みやすい形態で書かれた本なら、手に取りやすいのではないでしょうか。

 

少々苦手意識をもっていた分野でも、楽しみながら色々な本を読み進めていって、気づいてみたらとても詳しくなっていた!?というふうになれたらうれしいですよね。

(*'▽')

 

ご紹介した本を、「最初の一歩」として参考にしていただければうれしいです。

 

 

それでは、楽しい読書ライフを!

Buona lettura!

 

 

 

今回の記事でご紹介した本はこちらです👇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

イタリア語リスニング上達のコツ&レベル別おすすめオーディオ・ブック【厳選8冊】

 

ある程度の期間イタリア語の勉強を続けてきて「文法」も一通り勉強した後、

「実際のイタリア人同士の会話」を聞いてみたら、

あまりよく聴き取れず、ガッカリしてしまったことはありませんか?

 

リスニング力をもっと上達させるには、どうすればいい?

どんな教材を選べばいいの

イタリア語を初めたばかりの人でも使える教材はある?

リスニングの練習って、どうやって習慣化すればいいの?

 

など…

 

私もイタリア語文法をひと通り勉強し終えたばかりの頃に感じていた、

リスニングにまつわる悩みや、自身が試した中で効果的だった方法をご紹介していこうと思います。

 

◆この記事でわかること◆

リスニング力をUPするコツ

✔ 教材の選び方とレベル別おすすめ教材

✔ 習慣化するためのアイデア

 

という悩みを解決したいと思っていらっしゃる方に、参考にしていただければうれしいです。

 

 

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目次の中の読みたい項目をクリックすると、ジャンプできます👇

(本ページはプロモーションが含まれています)

 

イタリア語のリスニングを上達させるための「コツ」とは?

 

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リスニング上達のため「コツ」は、

「自身のレベルに合ったものを、何度も聴いて慣れる」

という、地味な練習の繰り返しに尽きます。

 

 

「なんかもっとラクな方法ないかなぁ」(;´Д`) と色々試行錯誤してみたものの、

やはり、少しずつでも毎日聴き続けてイタリア語の「音」と「スピード」慣れていくことが大切なのだな、と実感しました

 

 

しかし、幸い?イタリア語は、

(もちろん例外もありますが)スペルはほとんどローマ字読みで読めてしまいますね!

 

「Sono italiana.」⇒   So・ no / i ・ta・ li ・a ・na

「Mi piace cantare」⇒  Mi / pi・a ・ce / ca・ n・ ta・ re 

 

などのように、

日本語と同じく「子音+母音」、または「母音のみ」で構成されている語が多く、

私たち日本人が聞き取りにくい「子音が連続する」語は少なめです。

 

フランス語の「リエゾン」や、英語の「Check it out⇒ チェキラッ」のように、

単語と単語を結合?して、ひとつながりに発音するということもありません。

 

わたしたち日本人にとって、比較的聞き取りやすい言語ですので、少しずつでも毎日聴き続けていると、「イントネーション」や「スピード」にもすぐに慣れていきますよ。

(*'▽')

 

 

◆リスニング上達のポイント◆

好きな教材をえらんだら、それを何度もくりかえし聴いて、

✔「シャドウイング

✔「スクリプトの確認」

なども、ときどき組み合わせていくと、さらに効果的です!

 

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「オーバーラッピング」や「シャドウイング」も時々やると効果的!

 

レベル別のおすすめリスニング教材(オーディオブックほか)

 

リスニング力を鍛えるために、さまざまな方法がありますが、

オーディオ・ブックの中にも、イタリア語の作品がたくさん見つかりますよ!

個人的にもお気に入りのおすすめ作品を、レベルごとにいくつかご紹介いたします。

 

【イタリア語を初めて学ぶ方向き】

情報センター出版局「とにかく使えるイタリア語-日常会話からマニアック表現まで」

 

オーディオブック

Amazon オーディブル のラインナップの中から、初心者向けの作品も見つかりますよ!)

 

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初心者の方がよく使う会話表現を覚えるのに最適な1冊

( Amazon オーディブル 商品ページより引用)

 

 

こちらは、

シリーズ510万部突破の大ベストセラー「旅の指さし会話帳」の、

「とにかく使える」イタリア語全37シーンの2200フレーズが収録されています。

 

再生時間は、4時間44分です。

 

「 収録フレーズ集 PDF(全フレーズ・読みガナ付き)」の付属資料が付いていて

初めてイタリア語を学ぶ方にも安心です!

 

文法がわからなくても、覚えてそのまま発音するだけで、

「イタリア人に通じるイタリア語」を話すことができて便利ですよ。

 

私もイタリア語を始めたばかりの頃、

まず旅行会話集に書かれたフレーズを数多く覚えました。

 

シンプルな構造の短文を数多く覚えておいて、

それぞれのシチュエーションごとに単語を入れ替えたりつなぎ合わせたりして、会話…(というより最小限度の意思疎通?!)で凌いでいました。

 

イタリア旅行に行く前に、

スキマ時間などを利用して聴いて、いくつかフレーズを覚えておくだけで、旅がさらに楽しく思い出深いものになりますよ!

(^O^)

 

 

 

Amazon オーディブルの無料体験に登録すると、初めての方限定ですが、

ご紹介した「指さし会話帳のオーディオブック」または、好みの本を1冊だけ無料でもらうことも出来ますよ!

 

追記:

2022年1月27日より、Amazonオーディブルのルールが変更になりました。

 

これまでは、

「1カ月に一度1コインが付与されて、好きな本を1冊もらう」ことができましたが、

新しいルールでは、コイン制は廃止されて「聴き放題」になりました

 

手元に置いて何度も聴きたい本は、購入しておかないと、退会後に聴けなくなってしまいますのでご注意くださいね♪

 

オーディブル会員なら、従来通り「定価の30%オフ」で、好きな本を購入できます。

 

 

 

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旅の指さし会話帳」の「紙の本」は、こちら👇からどうぞ

 

 

 

 

【初級向き】

Olly Richards 著「Short Stories in Italian for Bigginers」

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短編集なので、聴きやすいです

Amazonオーディブル商品ページより引用)

 

ひとつひとつのお話が短いので、初級の方にも聴きやすいです。

 

この作品の再生時間は、4時間6分です。

 

 

どの作品も、サンプルで数分間試聴ができます。

購入したい場合には、ぜひ試聴して「難易度」や、「ナレーションの感じ」などを確かめてみてくださいね。

 

 

「これは、まだちょっと難しすぎるなぁ」と思った方は、

もう少し短めの「絵本」を朗読したタイトルもおすすめです!

 

なるべく表情豊かなナレーションのものを選ぶと、絵本もけっこう楽しめますよ。

 

「Pimpa」絵本シリーズ

 

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イタリアの子供たちに人気の「Pimpa」

 

 

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Amazon オーディブル 商品ページより引用)

 

 

 

イタリアの子供たちに人気の絵本シリーズです。

 

再生時間は、6分と短めですが、定価 200円(オーディブル会員価格なら140円)で買えるのもうれしいですね!

 

 

Amazon オーディブル の会員になると、

会員特典として、どのタイトルも30%割引で購入できます。

 

 

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「Pimpa e la talpa Camilla」Kindle版はこちら 👇

 

 

 

「Pimpa e la Pimpa gemella」

 

 

 

 

【初中級向き】

Lewis Carroll 著「Le avventure di Alice nel paese delle Meraviglie」

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不思議の国のアリス

Amazonオーディブルの商品紹介ページより引用)

 

 

つぎにご紹介する作品は、「不思議の国のアリス」です。

 

子供の頃、日本語で読んだことがある方も多いと思いますので、内容が頭に入っていて聴きやすいのではないでしょうか。

 

遠過去ではなく、半過去が使われていて、初中級の方にも読みやすいです。

 

こちらの作品の再生時間は、3時間20分です。

 

Jacopo Gorini 著 (Carlo Collodi 原作)「Pinocchio in italiano facile」

 

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コッローディ原作の「ピノッキオ」を
やさしいイタリア語にリライトした作品の朗読です。

 

ピノッキオ」は、

子供向けの本で、やさしいかな?と思われがちなのですが、

「コッローディの原作本」は、初級の方が読みこなすには少々ハードル高めです。

 

 

その点こちらの作品は、

難易度 B1(初中級)くらいの人向きにリライトされていて安心です!

 

ご注意:

ピノッキオ」は、他にもいろいろなバージョンがあります。

「Per studenti di livello B1」と記載されているものが、

こちらでご紹介した、【初中級向き】タイトルです。

 

ナレーションもとても聴きやすくておすすめの作品です。

 

再生時間は、3時間55分です。

 

 

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【中級向き】

James Clear著「Piccole abitudini per grandi cambiamenti」

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Audibleイタリア語版の他、
日本語版も、ありますよ!

オーディブル商品ページより引用)

 

 

「ジェームズ クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」は、イタリア語版もありますよ!

 

再生時間は、7時間41分です。

 

こちらは日本語にも翻訳されていますので、ご存知の方も多いのではないかと思います。

 

「ビジネス書」や「新聞記事」などは、

シンプルに事実を語った表現が多く、比較的理解しやすいと思います。

 

 

イタリア語を毎日できるだけたくさん聴きたいと思い、この本を「オーディブル版」で購入しました。

 

個人的な感想ではありますが、イタリア語のリスニングのためになるだけでなく、

内容も興味深くて、買って大正解の本でした!

 

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ジェームズ・クリアー著
「Piccole abitudini per grandi cambiamenti」
オーディブル版)
スマートフォンのアプリの画面はこんな感じです ♪

 

 

一方、大人向きの「小説」や「エッセイ」などのジャンルは、

書き手が多彩な表現や形容詞を駆使して描いた「凝った表現」が多く含まれていて、外国語学習者にとって、慣れないうちは少々難しいと感じることが多い気がします。

 

(あくまでも個人の感想です)

 

日本語版の紙の本は、こちらからご覧になれます👇

 

 

 

R.J.Palacio 著「Wonder」

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全世界で800万部の感動作
NYタイムズ、ベストセラー第一位にもなった
「Wonder」のイタリア語版

 

正しいことをするか、親切なことをするか、 どちらかを選ぶときには、親切を選べ。 ──ウェイン・W・ダイアー (本文より)

 

生まれつき顔に障害をもっていた男の子オーガストが、初めて学校に通うことになりました。

最初はクラスメイトのオーガストの顔に対する偏見などから避けられたり、いじめに遭ってしまいます。

しかし、だんだんクラスメイト達はオーガストの話が面白いと感じはじめました。

そんな折、サマーキャンプで事件が起こってしまいます…

 

(ネタバレになってしまいますので、続きは作品を聴いてみてくださいね)

 

再生時間は、9時間17分です。

 

 

この作品は映画化もされていて、有名ですね。

 

ジャンル的には「小説(チャプターブック)」なのですが、聴きやすくておすすめです。

 

涙もろい方は、外出中に読む際には、くれぐれもご注意くださいませ!

(^▽^;)

 

 

日本語版の紙の本は、こちら👇

 

 

 

Astrid Lindgren著「Pippi calzelunghe」

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長靴下のピッピ(イタリア語版)

Amazon オーディブル 商品ページより引用)

 

 

「長靴下のピッピ」

 

この本の著者リンドグレーンが愛娘のために書いた、

「世界で一番力持ちの女の子」の痛快な物語です。

 

童心にかえって聴いてみるのも楽しいですね。

(*'▽')

 

私は、子供の頃この本が大好きで、何度も読み返しました。

(^O^)

 

再生時間は、

5時間55分の「要約版」と、

7時間58分の「Versione integrale」の2種類があります。

 

 

【イタリア語版】の紙の本👇

 

 

 

\ 新しいルールになった、

オーディブル無料体験をくわしく見る /

Amazon Audible(オーディブル)公式サイト

 

(イタリア語版だけでなく、日本語版のタイトルも探せます)

 

 

 

リスニングの練習を毎日の習慣にするアイデア

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リスニングの練習も「歯磨き」のように
毎日の習慣になるといいですね!

 

イタリア語にかぎらず語学の勉強は、

「少しずつでも毎日コツコツ続けていくことが大切」

ということは分かっていても、この「継続すること」がけっこう大変ですよね…

(^▽^;)

 

飽きっぽくて、へこたれやすい私が、何か新しいことを習慣化させたい時には、

 

MEMO

✔ 準備に手間がかからない工夫をする

✔ どこでもできる方法を選ぶ

✔ 楽しめるものを選ぶ 

 

この「3つ」を意識するようにしています。

 

 

最初のうちは、「スキマ時間」などの短い時間を利用して、

毎日1分間だけ聴いてみる」というふうに、

毎日の目標を、思いきりハードルを低めに設定しておくと、長く続けやすいです。

 

「1分」聴こうと思って始めてみると、知らず知らずのうちに「5分」くらいは聴いていますよね。

(^▽^;)

 

そして、この「とりあえず1分だけでも聴く」というのを2~3週間つづけていくうちに、自然にそれが習慣になっていきます。

 

「30分聴こう!」と、最初から高い目標を掲げてがんばり過ぎてしまうと、挫折しやすいです。(←経験済み)

 

だんだん慣れてくると、自然に長時間聴き続けられるようになりますよ!

 

慣れてきて、長時間聴き続けられるようになってきたら、

「イタリアで暮らしているように、イタリア語を聴かざるを得ない状況?!」

をあえて作るために、毎日のルーティンの中にリスニング練習を組み込んでしまうのもおすすめです!

 

さいごに 

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ネイティブスピーカー同士の
会話のスピードについていくのも、
慣れてしまえば、もう怖くない!

 

イタリア語(外国語)のリスニング力は、

「練習時間に比例して、だんだん上達していく」というよりも、

始めてからしばらくは、ほとんど変わりばえしない感じの、少々辛い?日々が続きます。

 

でも、あせらず気楽に続けていると、

ある日突然、「今までとはちがった手ごたえのようなもの」

を感じられる瞬間が必ずやってきます。

 

過去の自分を振り返ってみると、

ずっとダメダメな日々が続き、突然ぐんと急成長しては停滞し、また成長して、停滞して…

ということを何度もくりかえしながら、気づかないうちに苦手意識が消えていったように思います。

 

少ない時間でも、なんとか毎日コツコツ続けていた時のほうが、

たまに長時間聴くよりも成果があったようにも思います。

 

 

リスニングの教材を、レベル別にいくつかご紹介いたしましたが、

小説や本などは、人によってそれぞれ好みが全く分かれますので、

ほんの1例として参考にしていただければうれしいです。

 

 

みなさまもぜひ、ご自身の好きなジャンルを選んで、

楽しく長く続けられる工夫をいろいろ試しながら、

さらにリスニング力をUPしていってくださいね!

 

Buon buon ascolto e buon divertimento!

 

 

 

Amazonオーディブル無料体験の感想レビュー」の記事です。

特典がいっぱいの「無料体験」を、まだ試されていない方は、

こちら👇の記事もあわせてどうそ。

 

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今回の記事でご紹介した紙の本 

 

【初心者向き】

旅の指さし会話帳

 

 

 

【初級向き】

「Pimpa e la talpa Camilla」Kindle版はこちら 👇

 

 

 

「Pimpa e la Pimpa gemella」

 

 

 

【日本語版】

「ジェームズ クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」

 

 

【日本語版】

「Wonder(ワンダー)」

 

 

【イタリア語版】

「Pippi Calzelunghe」

 

 

 

 

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イタリア語オンラインレッスンの体験レビューをまとめています。

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。